内容(「BOOK」データベースより) 天呼ぶ地呼ぶ兄が呼ぶ、あれはぼくらの妹だ!!操縦者の妹を無敵の超人に変える“妹コントローラー”を手にしたサトルとソラの烏山兄妹は、秘密結社“プリオン”と特務機関“COMP”の、世界の命運を賭けた妹戦争に否応なく巻き込まれていく…!ドリル、触手、ミサイルなど恐るべきチャームポイントを備えた超妹たちの挑戦!たたかえ負けるな妹よ!!ファミ通文庫初登場、奇才・古橋秀之の燃え燃えバトル妹ストーリー第一弾、ここに発進。 極個人的評価★★★★★★★★☆☆(全十星中八) かなり楽しめた。 以下ネタバレあり。 電撃小説大賞の第二回で大賞を捕った作者の最新作。 確かデビューが1996年だったけど、Amazonでは16冊しかこの人の名前でしかでてない。今年で十年なのに十六作というのはちと少ないのではないだろうか? まあ、その事情は解らないでもない。 この人の作品はどれもが完成度は高いのだけれど何処か人好きのしない……そういう作品だからである。ぶっちゃけていえばマニアックというか、極端に趣味的というか―― 本作はこの人が「萌え」路線を狙って書いた?と思しき長編だけれど、「妹」という要素を核にして、核にしてというか……大義名分にして、好き勝手に自分の趣味をつぎ込んで書いた代物。つーか、この人のサイトの高橋メソッドを使った宣伝みたら解るけど、とにかく格闘ゲームとかドリルとか邪神とかそーいうのに妹の皮をかぶせたよーなもんです。ぶっちゃけ。 葉損のそれに倣いたくないのか、とにかく一ひねりいれねば気がすまない性質なのかはともかくとして、結果として異様な代物が出来上がっている(笑) 今のところギャグというかコメディ色というか理不尽な展開がメインだけど、いかに萌え妹だろうとこの人は簡単にやっちゃう人なので、油断はできない。 すでにドリル妹は退場の憂き目に会っている。 この先にどういうことが起きるのかは想像がつくようなつかないような。 基本的に構成力とかが優れている人なので、どんな理不尽展開だろうと計算上のものだと思われる。 それだけに、本当にすごいジェノサイドしそうで恐いのだけれど。 とりあえず次巻も気になる。
つか、さらなる妹がどんなものか―― |
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