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いい釣夢気分!
丹沢 源流バカサバイバー(遭難者、生存者)相模の釣師の渓流ルアーブログです

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目の前に現れた丹沢随一の大滝を眺めながら休憩をする

携帯する数種類の行動食の中からバランス栄養食をたべる

夢中になって遡行していると空腹になっていることさえ忘れている

休憩して初めて、なんかお腹が空いているなと気が付くことが多い

贅沢な時間を過ごしながら、あと何年この滝を拝みにこれるだろうかと

年齢を重ねてしまった自分の残り少ないであろう

源流人生を思った・・・・・・

もう若くもないし、何とか辿りつくレベルじゃ嫌だし

いつまで余裕で来れるレベルを持続できるだろうか

大滝から降り注ぐミストシャワーを浴びて高巻きに備えた

台風後の大滝は、しかしながら絶景である


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タックルを仕舞い、精神を安定させてからザレ場に取り付いた

もう数回、越えている場所だけに高巻きルートをイメージして

慎重に数十メートルの高さを一気に上り詰めた

初めて挑戦した時のことを思い出しながら

あの時はドキドキしたし興奮もした、だが今では

良いことだが、すっかり冷静になってしまったのは寂しい気もする

50m以上の高さを昇ると、悲しいほど小さなバンドを見つけ一安心

そして再度、大滝上に下降した


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滝上の落ち口なのだが、未だ一度も覗こうと試みたことが無い

単独でしか来ないこともあり万が一がなくもないのでやめている

きっと絶景なのだろうけど落ちたら確実にHeaven

少しはなれたところから、眺めて満足し遡行を再開した


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台風明けということもあり源頭部の水量が多く楽しい

綺麗に洗い流された岩が多く、流れの透明度も抜群のようだ

汗ばんだ額に冷たい水をかけて顔を洗う

冷感タオルを濡らし、首から掛ければ熱中症対策になる

実に気持ちが良くて、汗ばむ度に何度も繰りかえした


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普段見かけない草花を見つけ、シャッターを押す

少しピンボケなのはご愛嬌

滅多に人が来ないエリアだけに貴重な癒しの瞬間がそこにある


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徐々に水量が減り、いよいよゴーロ地帯が現れる

稜線にある原小屋平方面へ向け分岐をチェック

初めて、このコースに挑戦した時は袖平山へ向かって歩き

とても苦労して山頂へ辿りついた思い出がある

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幾度と無く現れる小滝を取り付き越えていくのが

何とも楽しく、これぞ沢登りの醍醐味だろう

冷たい小滝のシャワーを全身に浴びながら楽しむ

岩の凹凸をチェックしながら、三点ポジションを保ち

ゆっくりと噛み締めるように、越えていくのが快感


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久しぶりの山だけに、既にクタクタなのだが

眠りから覚めた筋肉が、とても心強かった

稜線が近いと思える風景が目に飛び込むと心なしか安心できる

体力的にも復活してくれば、もっと全身で楽しめるだろう

あともう少しだと、奮起して稜線へ向かうのであった


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旧水場付近には、踏みあとが残っており安心して

原小屋平へと誘導してくれた

そして原小屋平へ到着し、木陰で一休みとなった

標高の高い場所の木陰は涼しく居心地が良い


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13時、ようやくランチタイムとなった

くらげ亭スタッフから頂いた、ぶっこみ飯のランチだ

キンキンに冷えたハイボールが最高のご褒美となった

ハイボールをグビグビと味わいながら至福の時を過ごす

久しぶり過ぎて、足が重くなったなと感じた

運動不足なのだろうwww

そして、今年天国へと旅立った仲間も一緒に来ていると思えた


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地蔵尾根から下降するので標識を探したが

間逆の尾根に下降してしまい、昇り返す羽目になってしまう

GPS、地図を確認せず、先入観で下降するとは・・・・

疲れているってのに、無駄なスタミナを使ってしまった

昇り返し、ようやく尾根の標識を見つけた

未だに、この標識が残っているなんてっと思うと嬉しくなった



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下降を開始し、痩せた尾根を下り始める

GWの頃だったか、登山者が絵瀬尾根に迷い滑落し遭難した

そんなことを思い出し、冷静に慎重に下ることを心がけた

過去に絵瀬尾根にも挑戦したが、当時は目印がなく

実に苦労して下降したことがあった

それに比べると、地蔵尾根は楽ではあるが

登山経験しかない人は使わないほうが良いと思えるルートである

正式ルートではないので・・・・


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稜線と河原までの中間地点にある名物の剣

錆びてはいるが、かなり昔から設置されている謎の剣である

これをみると中間地点まで来たのかと安心できるのである


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眼下に沢の音が大きく聞こえ出すと生活臭を感じるエリアが現れる

画像は一升瓶なのだが、あたりには昭和30年代に

栄えた林業の作業基地跡らしき雰囲気だ

丹沢には多くの先人が残したものが未だ残っている

特に多いのが炭焼き小屋跡だろうか

しかし、この一升瓶はゴミというより先人が残した

林業で栄えた時代を伝えるメッセージのようにも思えた


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ほぼ崖じゃね〜かと思えるような場所をクリヤし

ようやく河原へたどり着いた

情けないが、もうグロッキーである

懐かしいと思える久しぶり訪れた河原を噛み締めながら歩き

日没までには戻れると確信できると元気も出てくる


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林道まで戻ることが出来、一時間ほどの歩きをして

無事に駐車スペースまで戻ることが出来た

数ヶ月、厳しい自然から離れてしまうと

スタミナが落ちてしまうんだなと実感した日となった



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釣りに夢中になりすぎたのもあって、13時間以上もかかった

尾根を探し彷徨ったのも影響し14キロも山の中を歩いた

GPSアプリが12時間半しか起動しないので途中で軌跡が終了した

毎年のように色々な事情や怪我が影響して

年々、通うことが少なくなり始めている

それだけに、オフシーズンをどう過ごすかで

源流シーズンを無駄なく楽しむことが出来るのだろう

そして、怪我も無く事故も起こさず続けてこれているのも

シーズンを通して自然と向き合い、危険への配慮の緩み

メンタル面での持続が冷静で客観的な判断を狂うことなく出来るのだと思う


予告
8月10日 発売 鱒の森№47にて
夏の源流シーズンに向けたアングラー達への警鐘をならす
記事を書かせていただいております
私ごとではありますが、源流でブログ記事にすら出来なかった
丹沢で九死に一生を是非読んでいただけると嬉しいです








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この記事に

  • これぞ相模さんの釣りだ!という記事で、いつものように自分が行ったような気になって楽しませていただきました。
    予告の記事も気になります。今回は買って読んでみようと思います。

    ゲルニカ

    2018/8/8(水) 午後 6:57

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  • アバター

    > ゲルニカさん
    そう言っていただけると大変嬉しいです
    記事を書くのは大変だけど、その時の心情など
    事細かく書くことによって読み返してもリアルに
    当時の記憶が甦ったりしてます。

    是非とも読んでみてくださいモノクロ3ページでは
    ありますが、貴重な体験をしております。

    相模の釣師

    2018/8/8(水) 午後 7:12

    返信する
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    ハードな源流行お疲れ様です!!

    自分も昔はよく滝の有る沢へ行きました。

    40mの滝をブルブル震えながら直登して

    登り切った所に道があったりしてね〜(/ω\)

    懐かしくなりました!!

    [ 尺上釣り太郎 ]

    2018/8/8(水) 午後 10:52

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  • 顔アイコン

    厳つい尺岩魚は出るわ、水はきれいで旨いわ
    丹沢恐るべし、、、、だね! 削除

    [ 高崎 ]

    2018/8/9(木) 午前 0:52

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    > 尺上釣り太郎さん
    今は昔と違って情報に溢れる時代ですからね
    楽な時代だと思います。
    今回は釣れすぎて時間をロスしてしまい引き際が
    重要だと思いましたが釣り師の性だし仕方ないですねwww

    相模の釣師

    2018/8/9(木) 午前 6:16

    返信する
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    > 高崎さん
    もっと大きいイワナを期待したんですけどね〜
    甘くも無いのが丹沢ですね〜笑

    相模の釣師

    2018/8/9(木) 午前 6:17

    返信する
  • お疲れ様でした😌。
    尺おめでとうございます

    僕と同じ様な所行ってんのに、写真📷と文✍️で、全く別な所の様に感じてしまいます💦。
    自然の中にいきなり剣が刺さってる、あれビックリしますよね(笑)。この間、マジマジと見てしまいましたもの👀。

    [ 花屋のいちろー ]

    2018/8/9(木) 午前 8:15

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    前編後編とも楽しく拝見しましたよ(^^♪
    イワナの乱舞に納得の1尾は気分が良いでしょうね。
    今年は渓流へ行けなそうと思っていましたが、奥只見と利根川源流近くへ行こうかと・・・(^^ゞ

    ガッチャン

    2018/8/9(木) 午前 8:26

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    単独でこのルートはさすが相模さんですね^^
    いいイワナも釣られてもう復活ですね^^

    [ today_drifter ]

    2018/8/9(木) 午後 0:29

    返信する
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    お疲れさまでした。
    源流尺上も釣れて充実した良い沢旅になりましたね。
    明日私も”鱒の森”を購入して釣り師さんのレポ、読ませて頂きます。

    [ tora ]

    2018/8/9(木) 午後 6:17

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    > 花屋のいちろーさん
    同じようなところではなく同じところwwww
    とりあえずリハビリ&トレーニングがてら行きましたよ
    慣れたルートだしね気楽だし
    あの剣は、数十年前からありそうだね〜

    相模の釣師

    2018/8/9(木) 午後 7:25

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    > ガッチャンさん
    奥只見に奥利根ですか〜実に羨ましいですよ〜
    来年は黒部にケリつけて、私も差来年行きたいと思います。
    今回は、自分の身の丈を知るべく行ってみました
    まだまだ全盛期とは程遠いですが徐々に戻そうと思ってます。

    相模の釣師

    2018/8/9(木) 午後 7:28

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    > today_drifterさん
    まだまだ復活するにはウェイトを落としたり
    筋力を呼び起こさないとダメですね
    もうちょっと頑張ってみようと思います。

    相模の釣師

    2018/8/9(木) 午後 7:29

    返信する
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    > toraさん
    やはり源流行くならロングコースじゃないとねwww
    鱒の森ありがとうございます、今回の内容は記事に出来ず封印していた内容を編集部に依頼され書くことに決めました。少しでも誰かの参考になればと・・・・

    相模の釣師

    2018/8/9(木) 午後 7:30

    返信する
  • 鱒の森買ってきました!
    これは皆さんに読んでもらいたい記事です!
    なので感想はコメントしません
    自分も気をつけます。

    [ 右脳派釣師 ]

    2018/8/9(木) 午後 8:23

    返信する
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    > 右脳派釣師さん
    わざわざありがとうございます
    そうですね、今まで封印して来たないようですし
    源流での危険が潜む実態が理解できると思います。

    相模の釣師

    2018/8/10(金) 午前 7:22

    返信する
  • どの場所も通いなれると初めてのドキドキ感は薄れてしまいますね。

    大きな剣は何なんでしょうか・・・ミステリーを感じてしまいます。

    [ ハマサキデンスケ ]

    2018/8/12(日) 午前 8:29

    返信する
  • アバター

    > ハマサキデンスケさん
    ドキドキを味わう為にも角度を変えて楽しむことが重要になってくると思っています。
    この剣は・・・ロトの剣ではなかいと勝手に思って楽しんでますwww

    相模の釣師

    2018/8/12(日) 午後 0:59

    返信する

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