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循環型社会の合言葉って知ってますか?
3Rともいわれるんですが
・Reduce(リデュース)減らす、抑制。 ゴミを出さないようにすること。
・Reuse(リユース)再使用。ものを大切に使うこと。
・Recycle(リサイクル)再資源化。使い終わったらもう一度資源にすること。
の三つ。
とっても大事なことですよね。
リデュースというのは、ごみを出さないということで、要は、不要なものを買わない、包装は最小限にする、ということ。
リユースは、中古品の再利用で、とってもいいことですが、新しいものが売れなければ、メーカーは困る。
どちらも、景気回復のためにはマイナス要因。
リサイクルは、再度原料として使用するものなので、生産にかかるエネルギーそのものは必要になるし、再資源化するための工程でもエネルギーが必要になる。
そこで、優先順位は、
リデュース→リユース→リサイクル
ということになる。
景気回復とはすなわち、消費の拡大。
ファッション業界は、毎年服を買い変えさせるために、「流行」を作り出す。
世の中の仕組み、消費の仕組み、富の分配方法、そういったことを根本的に見直さない限り、二十一世紀的な社会は生まれない。
残念ながら、その部分に明快な解答を与えてくれる政党はどこにもない。
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さて、ここで頭の体操です。
タバコ好きの男が1箱のタバコを持って無人島に到着したとしましょう。
タバコ1箱には20本のタバコが入っている。
当然吸えばなくなるが、なんとか長持ちさせたい。
そこで、彼は考えた。
・吸う量を1日1本にしよう。
・吸殻が3個たまったら、ほぐして新しく1本作ろう。
さて、男は何日間タバコが吸えるでしょうか?
答え
1・26日
2・28日
3・30日
答えは30日間。
20本のタバコを吸うと、20本の吸殻が生まれ、そこから6本のタバコができます。(吸殻あまり2)
その6本のタバコを吸うと、6本の吸殻が生まれ、そこから2本のタバコができます。(吸殻あまり2)
その2本のタバコを吸うと、2本の吸殻が生まれ、余っていた吸殻をあわせて1本のタバコができます。(吸殻あまり1)
1本のタバコを吸うと、1本の吸殻が生まれ、余っていた吸殻をあわせても2本しかありません。
ここまでで20+6+2+1で29日間。
それじゃー答えは29日じゃん!
ブブー。
そこまでするタバコ好きの男が2本の吸殻を残しておくわけがない。
ちゃんとした1本にならなくても必ず30日目に吸ってしまいます。
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脱線しましたが、循環型社会の合言葉である3Rとは、いわばこういう話です。
2日に1本にすれば60日もつ。
でも、後先考えずに1日に1箱吸って、吸殻を捨てていけば1日で終わりです。
限りある資源をできる限り有効に無駄なく使うことも大切な知恵であることは間違いありません。
でも、一番いいのは煙草をやめること。
それは、生活のスタイルを変えることでもあります。
すでに世の中は、それが必要な段階にきていると思うのです。
よく、「限りある資源を大切に」といいますが、この限りある資源という定義も曖昧です。
例えば石油は間違いなく限りある資源です。
いつの日か近い将来なくなります。節約して使えば長持ちする、というだけのことです。
では水はどうでしょう?
確かに水にも限りがありますが、これは水の循環の中で供給されています。
ですから、供給量の範囲で使う分にはなくなりません。
でも、深層の地下水を大量に汲み出すのはすでに「食いつぶし」の始まりです。
もうひとつ。森林資源はどうでしょう。
確かに限りある資源には違いありませんが、その他の資源と大きく違うのは、人間の知恵で再生可能だということです。
人間がコントロールできる唯一の資源が森林資源なのです。
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私、木に関わる仕事をしておりますので、このような締めになりました。
ご理解の程、よろしくお願いいたします。
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