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雑賀マンダラ ―日本御朱印探訪記―
お大師様が好き過ぎて、とうとう出家してしまった主婦の駄日記&御朱印ブログ!

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長峯神社の御朱印。

イメージ 1
エリア:東海 三重県 伊勢・二見 伊勢市・伊勢神宮
旅行期間:2012年10月10日〜2012年10月10日
伊勢市古市町にある「長峯神社」の御朱印です。
伊勢市古市町といえば、江戸の吉原遊郭・京の島原遊郭と並ぶ三大遊郭として有名な所ですよね〜^^
半年間で約458万人もの参拝客が訪れたと言われている伊勢神宮がある所ですから、そういった遊ぶ所も繁盛したという訳です。
と言っても、伊勢は神領地。
遊郭ではなく、当時は“妓楼”と呼ばれていていました。
1000人を超す遊女達が、「油屋」「備前屋」「杉本屋」(←古市の三大妓楼。現在は石碑があるだけで、建物は現存しません)などの妓楼で、華やかな夜の宴を繰り広げていたという・・・。
そんな古市で、こんな神社を見つけました。
「長峯神社」


そんな妓楼達が過ごしていた町に、「天鈿女命(あまのうずめのみこと)」(←古事記では“天宇受賣命”と表記。“おたふく”とも言われてます)を祀る神社があります。
天鈿女命様とは、天岩戸に隠れてしまった天照大神様を誘い出す為に、乳房も露わに一心不乱に舞を舞ったという、あの神様の事です。
それが、神前で神楽を奉納する事になったきっかけらしいのですが・・・その為か、天鈿女命様は芸能の祖神として崇められる事になったそうです。
そんな神様が祀られた神社・・・

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古市の遊女達も、きっと参拝に訪れた事でしょうね。
古市は高台にある町なので、境内の柵の向こうが超絶壁っていうのが怖かったですが・・・・(汗)
主祭神は、天鈿女命様。
他にも、木花開耶姫命様など、女神様をメインに祀られています。
小さな神社ですが、とっても趣きのある良い神社でした。
元々は別の町に鎮座していた「宇須賣社」を、現在の場所に移し、産土神として祀ったのが始まり。
ですが、そこに、例のごとく、神社合祀令による魔の手が・・・
その為、その界隈一帯のお社や祠の神様をまとめられ、「長峯神社」が出来上がり、現在に至ります。
その合祀令の影響からか・・・
この辺りには、「東海道中膝栗毛」にも描かれている、古市の名所として有名だった古老松の大木があったんだそうです。
でも、今現在、その姿はありません。
きっと、切られてしまったんでしょうね。
合祀令は、合祀する事によって空いた神社の土地を転売したり、境内に植わっていた樹齢何○年という価値ある大木を切り崩し、売りさばいて銭を得る・・・という、とにかく金が欲しい!!!という、性根の腐った連中によって行われた、とんでもない法令だったのです!(←他にも色々な理由があるようですが・・・)
特に三重県はもっとも合祀政策が激しく、約9割が廃社されたと聞きます。
この神社も、例外ではない・・・という事なんでしょうね。
南方熊楠などの尽力のお陰で、しばらくして神社合祀政策は廃止されますが・・・
失ったモノは、とてつもなく大きかった筈です。
神社に行かれると、いっぱい神様がお祀りしてあるのを見掛けますよね。
そういう事を頭に置いて神社へ行かれると、また感じるモノも違って来ると思いますよ〜

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さて、ご朱印ですが・・・
元々、墨書きがされている御朱印に、日付を入れて貰うタイプです。
300円。
でも、宮司さん(?)がとっても良い方で、「この先に資料館がありますから、是非どうぞ〜」と教えてくれました^^
伊勢市立 伊勢古市参宮街道資料館」(入場無料)という所なんですが、ここで、当時の妓楼の様子などを詳しく知る事が出来ます♪
受付にいらっしゃった方が、色々説明してくれて、とっても面白かったですよ!
お勧めです〜!

あ、そうそう!
この神社で、熊野速玉大社で初めて購入した神社用の御朱印帳がいっぱいになりました!!(≧∇≦)
すご〜い!!
伊勢神宮で購入した、2冊目の御朱印帳に突入です!
ご協力頂きました皆々様には、ホント感謝の気持ちでいっぱいです^^
さて、これからもまだまだ頑張らないと〜!!むふ♪

ちなみに・・・当時の遊女達は、現代で言う所の「銀座ホステス」みたいなモノで、私達が想像しているような女郎とはちょっと違う、知識教養のある、別格の存在だったようですよ。



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