災害子ども支援ネットワークみやぎのブログ

東日本大震災で被災した子どもたちへの支援を行っています

震災日記

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4月29日、韓国から4人の女性が災害子ども支援センターにヒアリングに訪れました。290人の高校生が亡くなった韓国セウォル号事件について、政府の対応のまずさが指摘され、民間人で構成される委員会が置かれたとのことで、子どもに関する大きな災害時の対応を調査したいとのことでした。メンバーは弁護士や心理士などでした。
私たちからは、東日本大震災の経験から、災害時に子どもが虐待・体罰・暴力・性被害にあいやすいこと、それが公になることは少なく、子どもが抱え続けてケアされない状態にあること、カウンセラーを派遣しても、子どもが自分の気持ちをおいそれとは話さないことなどをお伝えしましたが、皆さんうなずきながら共感して聞いてくださいました。
セウォル号で子どもを亡くした保護者達は、学校の教室を追悼の場にしていたそうですが、時間も経過し、新入生の為に教室を明け渡してほしいという学校と対立の様相もあったとのことでした。政府が新たな追悼の場を用意したので、いくらかは歩み寄れたそうです。
セウォル号事件は明らかに社会的災害で、東日本大震災は自然災害ですが、子どもを亡くした保護者の思いが受け止められていないのは同じであるように感じました。その意味では大川小学校の被災と問題が似ているように思え、意見を交換しました。どちらの子どもたちも、大人を信じ、その指示に素直に従った結果、命を落としています。
私たちはつい大人の言いつけを聞く素直な子どもたちを望みがちですが、自分の命を守るためには、自分で考え、行動することができる子どもに育てることが大切ということに意見が一致しました。
熊本の子どもたちも、これから様々な苦難があると思いますが、何とかそれを乗り越えることができるように、大人たちは全力で応援していかなければならないと、思いを新たにしました。

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被災地の子ども支援

熊本のことも気になりながら、東日本大震災後の子ども支援のために気仙沼にやってきました。宮城県内では、仮設住宅に住んでいる0〜18才の子どもたちがまだ3044人います。気仙沼でも600人以上の子どもたちが5年間仮設住宅で暮らしています。まだ中学校の校庭に仮設住宅が建っているところもあって、授業に支障もでています。このように、震災は何年もの間影響がでますから、息長い支援が必要なのです。
気仙沼の本吉町には「あそーびーばー」という冒険あそび場があります。東日本大震災後、東京から来たNPO団体が土地を借り、草地を切り開いてつくったあそび場です。世田谷のプレーパークのように、穴を掘っても火を焚いてもいいというあそび場です。その後、地元の人たちが引き継いで運営しています。今日も10人ほどの子どもたちが隣の竹やぶで取ってきたタケノコを焼いたり、同じく竹藪の竹を取って来て、のこぎりを使って細工をし、弓矢を作って遊んでいました。震災後、不安な中で毎日を過ごしていた子どもたちにとって、このあそび場は思いっきり遊ぶことのできる場であり、つぶやきを受け止めてくれる大人がいる場でした。
熊本でも、こんな場所が早くたくさんできるよう、応援していきたいと思います。

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熊本の状況

報道では、物資や食料がやっと行きわたったとのことで、ほっとしています。
仙台市では、東日本大震災の教訓を生かし、おむつやおしりふき、ウェットティッシュ、生理用品等を送ったとのことです。
今困難なのは住環境です。避難所の様子をテレビで見て、もどかしい思いをしている方も多いと思います。やっと避難所に段ボールの簡易ベッドや仕切りが設けられたところがあるのを見て、東日本大震災の経験が生かされたと思いましたが、今回の地震の特徴は、建物の危険性があって、公共施設が避難所に使用できず、車中泊が多いことです。やっとテントを立ててもらったというニュースが流れましたが、民間の支援ということでしたので、もっと全国の行政もテントの寄付などを呼び掛けてほしいものです。
みなし仮設の導入が検討されていますが、そうなると個々の支援が難しくなることを考えてほしいと思います。避難所はまとめて物資を届けられますが、みなし仮設に入ると個人情報の問題があって、民間では支援を届けることが難しくなります。行政の方はその先の支援の考えてください。仙台市では、避難所運営の助っ人として職員を派遣したそうですので、その辺のノウハウを伝えてほしいと思います。
行政の混乱を見ると、支援したい人もまだまだ我慢の時です。地元でできる支援を考えましょう。
私たちは5月5日、仙台市泉中央駅前広場で開く「泉こどもの日フェスティバル」で、募金活動を行うことにしました。応援よろしくお願いします!

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 「東日本大震災から5年目」と1日の日が終わりました。災害子ども支援ネットワークみやぎでは、これまで3.11はあえて何もしたことがありません。スタッフの中にも被災した人がいて、それぞれが思い思いに死者を悼む日と考えているからです。
 そんな中に飛び込んできた支援のお話。バンド関係の方がシェアしてくださった記事を見て、栃木県でバンド活動をしてくださっている方が子育て世帯へおむつの支援をしてくださるというのです。
 バンド名を見て、早速検索、ユーチューブで演奏を見ました。すごくエネルギッシュで、頭の真ん中に立った黄色い髪。「おむつ」とは縁遠い方たちのようですが、何と「おむつ」の銘柄まで聞いてくださいました。もしかしてイクメン?
1日つらい映像を見いていたせいか、とても心があたたかくなるできごとでした。

 そういえば、と思い出したことがあります。
 震災後に、同じように北海道のバンドマンがおむつを調達して石巻のママたちに届けに行ってくださいました。しかし、被災者が多いために、トラックいっぱいのおむつはあっという間になくなり、県の災害対策本部から災害子どもセンターのことを聞いて来てくれたということでした。初めて災害子どもセンターに入ってきたその人を見て、スタッフは凍り付きました。全身黒い服装、メタリックなアクセサリー、顔以外すべてがタトゥーという容姿でしたので、無理もありません。こわもての様子と、トラックを調達し、おむつを積んでやって来て、ホイホイとおむつの箱をおろす姿のギャップに、心でクスッとしながら対応しました。あのころは、私たちの心が張り詰めていた時期だったので、この「クスッ」にずいぶん救われました。

 本当にいろんな方たちに助けていただきました。残念ながら、まだ「もう大丈夫です」とは言えない状況です。心にかけていただけると嬉しいです。これからもよろしくお願いします。


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3月20日、チャイルドラインみやぎのサポートセンター支援業務として、山元町で子どもを支援しているのぞみセンター職員や地元の方を対象とした、人形劇とおもちゃワークショップを開催しました。
たくさんの木のおもちゃをふれあって、子どもだけでなく、スタッフやママ、おばあちゃんたちも童心に帰って遊びました。
てんたん人形劇場の土屋さんからは、「たくさんのおもちゃに囲まれている子どもたちですが、ひとつのおもちゃでじっくり遊ばせることも必要」とのレクチャーもありました。
 
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