コレクティブハウスとは、もともと北欧で始まった居住スタイルで、個々の住宅は、水回りなども
含め完結し、プライバシーを確保しながらも、共用のスペースや設備をシェアし、生活の一部を
共同化することで、無駄を省いた合理的な暮らしを実現するとともに、コミュニティのある暮らしが
可能になるというもの。
通常は、共有スペースとして100平米程度のスペースを確保して、その中にどんな設備を置くかも
居住者で協議して決めながら、共同生活を楽しむという。
共有スペースでは月一回、当番制で共同で食事を準備して食べたり、子供の共同の遊び場にするなど
して、開放的なコミュニテティスペースにすると同時に、住人同士の親睦を図る。
高齢者のグループホームなどに学生が一緒に住むというのと似たような発想だ。
通常は賃貸で、自分の居住スペースプラス共有スペースの持分相当を家賃として支払う。
子供が小さい家庭などでは、ケアしてくれる大人の数が増えるので便利かもしれない。
プライバシーとコミュニティの狭間で最初からこのような前提を置かないと、近所づきあいが難しい
世の中になっているようだ。
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