中国政府は5月18日、「各地の核関連施設での地震による放射能漏れなどの被害はない」と発表
しましたが、実は四川省には、中国全土でも、指折りの核兵器の研究、開発、製造、貯蔵等の拠点
があるとのことです。
なぜ四川省にそんな核施設が多いのかといえば、歴史的な理由があります。冷戦時代にソ連とも
必ずしも友好的な関係ではなかった中国は、米国やソ連から核攻撃を受けた場合の抑止力を高める
ために、内陸部に軍事施設を移設する計画を積極的に進めてきました。
毛沢東は基地や施設を沿岸部から内陸部に移す「三線建設」を推し進めました。その一つが四川省
です。
「三線建設」とは、防衛上の拠点をさす言葉で、中国の沿岸部と国境地帯を「一線」、沿岸と内陸
の中間を「二線」とし、内陸を「三線」と呼んで、その「三線」にあたる四川、貴州、甘粛、青海
などの各省の山岳部に、軍事関連施設を点在させて構築する計画です。
地震発生の当初、人民解放軍はこれらの核施設に損傷がないかどうか、躍起になって調べていたため
人命救助は後回しになりました。中国が外国の施設や人員の受け入れを拒んだり、医療チームを安全
上の理由で前線の送ることを拒んだり、住民を移転させ、破壊された町そのものをモニュメントとして、
そのまま残すといったりしていることや、異例の長さで主席が陣頭指揮をしている事実など、その
本当の理由はなんなのかということがよく理解出来ます。
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■中国四川省大地震―核施設、ダムは大丈夫か?
http://yutakarlson.blogspot.com/2008/05/blog-post_18.html
こんにちは。中国の大地震、これからもいろいろな問題点が出てきそうです。これからも余震や、ダムの決壊など第二次災害の大きなものも発生しそうですから、十分気をつけていくべきだと思います。その中でも、最も心配なのが核施設です。5月18日時点で中国政府も震源地の近くに核施設があることは認めました。今のところ、放射能漏れなどはないそうですが、これからどうなることやら。私のブログでは、問題になっている核施設(地上施設、地下には巨大な空洞があってそこが施設の中核か?)そのものの航空写真も掲載しました。是非ご覧になってください。
2008/5/25(日) 午後 3:00 [ yut*k*rlson ]
こんにちは。
とても興味深く読ませていただきました。
2008/5/28(水) 午前 10:25
メディグさんコメントありがとうございます。中国の動向には目がはなせませんね。
2008/5/31(土) 午前 11:37