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夜が永遠に続けばいいと思うとき、大人の御伽噺をどうぞ

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「バングラデシュは水の環境が悪く、水道施設は地方に行くと未整備で、普及率は約10%程度。
多くの人が井戸水を飲んでいるが、1億3千万人の人口のうち3千万人以上の人たちが基準値を超える
濃度のヒ素を含む井戸水を飲み続けていて、さらに3万人以上の人がヒ素中毒になっている。」



「大阪の浄化剤メーカー、ポリグルが開発した、画期的な水の浄化剤とは納豆のネバネバ成分使って
開発したもので、汚れた水に入れると水分中に含まれるヒ素などの有害物質と結合し、下に沈殿し、
水をきれいにするというものだ。」



実際に番組のなかではそのメーカーの会長さんがみずからバングラデシュの農村にいって、赤茶けた
水が溜まった池の水を汲んで、一リットルくらいの水に耳かき一杯くらいの溶剤をいれるとみるみる
水が綺麗になって、不純物が沈殿していく。



その上澄みをとって現地で調達したカメを使った砂ろ過装置にいれて、ろ過した水の純度をみてみると、
日本の水道水とほとんど変わらないレベルの水が作れた。会長は自らその水を飲んで安全であることを
強調していた。



その村で必要となる水の三年分の溶剤を寄付する。それでも村民はこれがなくなったら、後の分
も無償で提供してほしいという。それに対して会長は原価ぎりぎりの値段で買ってくれと申し出
る。村人はその値段なら何とか買えると答える。



見ていてとても感動した。このような画期的な溶剤を供給するのにもっとODAのような資金が
使われないものかとつくづく思う。番組の中でどこかのODAで造られたと思われる水道設備の
残骸が放置されているのが映っていた。それにろ過装置で造った水を水路でつないで蛇口から
水がでるようにしてやっていた。そこまでのことをこの会社が無償で全部やっている。



会長は四川省にも行きたいということでビザを待っているところだと言っていた。
日本の民間のパワーもすてたもんじゃない。


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