|
みなさんは、いろはにほへと を全部言うことができますか? いろは歌は、古来、文字の習いのはじめに異なった仮名(かな)を覚えるために、 異なった音節の仮名を全部を清音濁音は区別せずに、1つづつ集めて、意味がある歌にしたものです。 歌の意味は、 「色は匂へど 散りぬるを 我が世誰ぞ 常ならむ 有為の奥山 今日越えて 浅き夢みじ 酔ひもせず」
(花の色香が、散って無くなるように、この世に誰か永遠に生き得る人がいるでしょうか、 欲望に基づく行いの世界を、今日こそ超えて行きましょう、 酔っ払ったかのように、浅い夢を見るように、心が思いに囚われないように。) いろは歌は、涅槃経にある「諸行無常偈」を和訳したものと言われていて、西暦1000年頃の書物に初めて現れることや、 それ以前の平安初期の手習い歌が48文字からなっていたのに対し、いろは歌が47文字であることから、 (日本語の音節が時代とともに減って来ていることから)俗説の「平安初期に活躍した弘法大師の作」 ではないと言われていて、弘法大師より後の時代の僧侶の作であろうと言われています。 さて、その元の「諸行無常偈」とは、 (この世のすべては移り変わっていく、これは生じたもの全てが滅っする法則である。この生じて滅するということを終えた、寂滅(ニルバーナ・涅槃)の境地は平安そのものである。) この世の全て、文字通り全てのものは、日々刻々と移り変わって行きます。 あなたのお父さん、お母さん、おじいさん、おばあさんも、 あなたのように若かった時があったことに思いをはせて見てください。 去年の流行はどこにいったのでしょう? という俗句もあります。 人と生まれたからには、「有為の奥山」を「今日越えて」行きたいものですね。 西洋にも「虫も錆びもつかない所に宝を貯めなさい」ということばがあるようです。 有限のこの世のことだけではなく、無限の世界のことを少しでも学んでおきたいものです。
|
全体表示
[ リスト ]






すごくためになりますね☆しかも私が知ってるいろは は中途半端に覚えていることにきづきました。 しかも写真がすごくきれい(^^)ですね☆
2005/6/2(木) 午前 2:29 [ cat*on*y ]
きゃっとさん、ありがとうございます♪この写真は先日知り合った山岳写真のHPから許可を得て頂いたものです☆
2005/6/2(木) 午前 2:34
私、今まで弘法大師の作だとず〜と思ってました。勉強になりました。
2005/6/2(木) 午前 3:51 [ p*t*d**e ]
pote さん、学術的には弘法大師よりは後の方だろうと言われていますが、真言宗ではお大師さまの作だと信仰があるようです。お勤めのときに「宗歌」として唱和される宗派が多いようです。いろは歌はことばあそびも折り込まれていて、七文字づつの行にすると最下段の文字は「とかなくてしす=咎無くて死す」となり、「生きている間、罪咎を作らないで死んでいきなさいよ」という作者の僧(?)によるメッセージにもなっているそうです。
2005/6/2(木) 午後 1:35
この歌の深みと比べると、現在小学校で習う「あいうえお・かきくけこ…」は本当に無味乾燥で味気ないと思ってしまいます。
2005/6/2(木) 午後 7:44
さんちゃごさん、そうですねぇ、すっかり「いろはにほへと」は姿を消しつつあるのかも知れませんね。残念です。でも50音にもその配列にはある意味があった!ってご存知でした?これはまたいつか、折を見てww
2005/6/2(木) 午後 11:36
酔っ払ったかのように、浅い夢を見るように、心が思いに囚われないように。。。。この言葉に何だかジーンときた(遠い目)傑作ポチッ!!!!
2005/6/3(金) 午前 0:58
Dei さん、傑作押してくれてありがとう!はじめてじゃないかな?嬉しいですw「こころが、思いに振り回されないように」することが禅ではとても大切なことだと教えられました♪
2005/6/3(金) 午前 2:39
心の目でみろ・・って事???やってみる!!!!!
2005/6/3(金) 午後 6:49
そうですね、執着心や我欲、頭の中の過剰な考えなどに必要以上の力を与えないようにすること、かな?数日に一度は何も考えないような時間を5分でもとることで、「心の目」が一層身近になるような気がします。
2005/6/3(金) 午後 9:58