京都 西院春日神社 春日の草紙

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しきたり

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更衣(ころもがえ)

今日、10月1日は毎月の「朔日月次祭」(ついたち つきなみさい)に先立ち「更衣」(ころもがえ)がありました。

世間でも学校や会社の「制服」を「夏物」から「冬物」にかえる「衣替え」が、新聞やテレビで報道され「季節の風物詩」のように取り上げられていますが、お宮では平安時代以来「千年あまり」の伝統ある年中行事です。(ちょっとオーバーですか・・・・)

神社によっては、ご本殿の奥深くに「御神服」(ごしんぷく)や「御料服」(ごりょうふく)と呼ばれる「神様のお召し物」が納められていて、「衣替え」の日に「夏物」から「冬物」に取り替える儀式があります。

冷暖房の完備されていなかった平安時代などはまさしく「重要な行事」で、天皇以下文武百官が一斉に衣替えを行い、衣類はもちろん「几帳」(きちょう=部屋の間仕切り)や「戸張」(とばり)「壁代」(かべしろ)などの「カーテンのたぐい」、調度品までが季節に応じた素材のものに取り替えられました。

お宮では「5月1日」と「10月1日」にそれぞれ「更衣」を行い、神職の装束がとりかえられます。

「狩衣」(かりぎぬ)などは10月1日から4月30日までが「単衣」(ひとえ)で
                5月1日から9月30日までが「紗」(しゃ)
               正月のみ「袷)(あわせ)。

「羽織」(はおり)は   10月1日から4月30日までが「袷」で
                5月1日から5月31日までが「単衣」 
                6月1日から8月31日までが「絽」(ろ)
                9月1日から9月30日までが「単衣」
           ただし「土用」から「立秋」までは「紗」(しゃ) です

        
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これにあわせて、「襖」(ふすま)「障子」(しょうじ)の建具も「夏物」「冬物」にとりかえます。

        
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季節ごとに「快適に過ごす」先人の知恵です。


が、冷暖房の行き届いた現代ではむしろ「不都合」も生じますが・・・・

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西院春日さん
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