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一昨日、とある一件の電話が社務所にかかりました。 その電話をかけてきた方はどうも「小学生」か「中学生」位の男の子でした。 その電話の用件は 「境内の奥にある『朽ち欠けた古い木』はなんですか」? という事。 これです↓ 電話をとった直後、その男の子は「忙しいときに突然済みません」!! 「教えて欲しい事があります」!! ととても元気なハキハキとしたスタートでした。 が、次の瞬間から 「えーーっ」「あのーーーっ」「神社のーーー」 「えーーっ」「遺跡みたいなーーー」「えーーっ」 「何かのーーー」「えーーっ」「神様みたいなーー」 「奥の方で・・・」 と 緊張のあまりに「しどろ、もどろ」になってきて、そのうち「チョッと待ってください」と言い切ると 「保留音」が流れてきました。 しばらくすると「お忙しいときに突然申し訳ございません・・・」とお母さんが代わられて、お話しを伺うと。 先日、息子さんが神社へ来られた時に、境内の奥にある「神木さん」と呼んでいる「古木」が気になったらしく、そのことをお母さんに尋ねたところお母さんも解らないことで、お宮の人に聞いてみては。 となったようです。 で、お母さんいわく「自分が疑問に思った事は、自分で調べて解決するように」と教えられたらしく、 その男の子は生まれて初めて、面識のない人に自ら電話をかける、という「初めてのお電話」に至ったらしいのです。 電話口に再び登場した男の子は「この前神社に行ったときに、とても古そうな木があったのですが、何の木ですか」「どうしてあそこにあるのですか」と、先ほどまでの「しどろ・もどろ」ではなく、とてもはっきりと質問をしました。 どうやら、あらかじめ質問内容を紙に書いていたようですが、先ほどは緊張のあまりにメモに書いてある内容すら読むことができなくなったらしく、あわてていたようです。 ようやく落ち着いて「原稿通り」に質問をすることができ、受話器越しにも「緊張が解けた」様子がうかがえました。 「自分が疑問に思った事は、自分で調べて解決する」 とてもすばらしいことです。 この男の子は「小学校5年生」らしいのですが、お母さんによると「普段はとっても『人見知り』がはげしく、友達の家にも電話をかけられない」くらいだそうです。 ところが、今回の事でお母さんに「自分で電話をしなさい」と言われて、普段なら「お母さんが聞いて」と、自分で電話をかけることを嫌がるはずが、「なんて聞いたらええの」?と・・・ この一言に、驚きとともに些細なことながらもわが子の成長に嬉しさを抑え切れない、お母さんの喜びが電話口からあふれるように伝わってきました。 ところで、この「神木さん」については次回にご紹介します。
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