京都 西院春日神社 春日の草紙

西院春日神社ホームページ: http://kasuga.or.jp

しきたり

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お宮の境内はほぼ正方形で、東と西に面して通りがあります。

したがって、東から西へ
      西から東へ
            二十四時間 
                    通りぬけが出来ます。

             ※北から南 や 南から北 へは通り抜け出来ません。


 朝は出勤の会社員(公務員もおられるでしょうが)

    通学の学生など

             (夜勤明けの方も帰宅に通られていますが)

 日中は買い物のため 
    病院へ行かれる方
      孫を連れてお散歩 などなど

 夕方は家路の会社員(公務員もおられるでしょうが・・・)  
  
   いろいろな方が通っていかれます。

  そんななかで、
        この数日、
             気になる方がおられます。



 
  お宮ですから当然「鳥居」(とりい)があります。
 
  鳥居は神社の象徴です。

  神様のおられる『聖域』と『世間』を区切る『境界』です。

  「鳥居」
        “鳥が居る” 
                と言うだけあって

   鳥の「止まり木」
           とされています。

   その鳥とは

          
イメージ 1


         「常世の長鳴鳥」(とこよの ながなきどり)

  すなわち 
    

    『にわとり』です。

              (鳥居の説明はまたの機会に)




  話がそれましたが、

  お宮には、東の参道に大きな鳥居が 二基(ふたつ)
       
       西の参道に小さ目が   二基(ふたつ)

 どれも、参道いっぱいにたってます。(東参道はとくにです)
 
            鳥居の外側は「大人が一人」通れるくらいで
 
                   場所によっては「子供が一人」なんとか・・・

    
イメージ 2



 

 そんな狭い場所をわざわざ通る方が数日前からおられます。

 たぶんこの方は、最近に“ご家族をなくされた”
                        と思われます。
  
                      ※間違っていたら申し訳ございません。

 最近よくあることがらで
 
   「家族に不幸があった場合、鳥居をくぐたらあかんといわれましたが・・」

   と 社務所へご質問に来られる方がふえてきました。

   家族に不幸があった場合、
                「鳥居をくぐったら あかん」

     とは、
  
                 「鳥居をくぐらずに、神社へ入る」

   ことではなく、

           

             
         

                「神社の敷地に一歩でも 入ったら あかん」

   ということで、

                「鳥居をくぐらなかったら 入ってもよい」


  ということでは ありません。

         ※ 一休さんの 「このはし わたるべからず」みたいな・・・

 
 お宮のご近所の方でご不幸がおありになり、「喪中」の方が
 
 鳥居の横から
       文字通り“一休さん”の要領で
                     境内に入ってこられる姿をよくみかけます。

 
  ドラマなんかで

 
       「二度とこの家の“しきい”をまたぐな」!!!!

        「出て行け てめーの顔なんぞ二度と見たくねー」!!!

  と、大喧嘩をしているシーンがありますが、
 
       これも、

           “しきい”をまたがなければ、
           “えんとつ”からや“窓”から入ればいいのか・・・・

       というものでもありません。

     「二度とこの家に入るな」!!

       という意味です。


   日本語にはこうした“湾曲的”(遠まわし)な表現がよくつかわれます。


   その言葉通りに受け止めると“まったく違う意味”になり、
   場合によっては“とんでもないこと”になります。

 
   ところで、なぜ
          「喪中に鳥居をくぐってはいけないか」
          「神社に入ってはいけないか」


   それは、
           「喪中は心身が けがれているから」 です。

   でははぜ    
           「けがれていると 神社に入ってはいけないのか」

   それは   
           「親しい家族を失って深い悲しみにある間は、亡くなった方の
            “供養”に専念をして、外出や神頼み(神社へのお参り)を控えなさい」

   という意味です。

   それと、
           「深い悲しみにある間は、正常な心理状態ではなく、悲しみのあまりに
            “正常な判断”や“正常な行動”を見失うことがり、そうした状態で
            神社に入って“そそう”をしては神様に失礼にあたる」

           「神さん事に携わっていて“そそう”があっては恐れ多い」
   
   ために、     昔の人が“いましめ”として

           『喪中は 鳥居をくぐったらあかん』と


             さとしたわけです。
           

    


 

      



                

       
 


   
    
 
 

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