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2月11日は、午前11時から「祈年祭」がおこなわれます。
祈年祭(きねんさい)は、
これからお米を作る作業に取り掛かるについて、作業の安全と豊作を祈るための祭典で、皇居の宮中三殿をはじめ、全国の神社で行われます。
ほとんどの神社は、2月17日か3月17日ですが、当社では、2月11日に執り行うしきたりです。
またこの日は、建国記念日で、初代天皇さまである「神武天皇」様が、奈良県橿原市で即位をされた日で、2月11日はこれまたほとんどの神社で「建国祭」または「紀元祭」(きげんさい)が行われ、日本国が神武天皇様により統一された日を祝い、日本国の平和と繁栄をお祈りする祭典が行われます。
「祈年祭」(きねんさい)と「紀元祭」(きげんさい)
ややこしいですが、当社では「祈年祭」を行います。
祈年祭では巫女が「御前神楽」(ごぜん かぐら)を奉納します。
神様がお心を和やかにされて、よりご神徳をお授け戴くためのお神楽です。
今年は、長く巫女として神様にお仕えしたひとりが、11日の祈年祭で「離職」をする事となり、
記念に神楽を奉仕することになりました。
「離職」は「退職」とは少し意味がちがい、日々は御奉仕ができなくても、春日祭やお正月など時々は帰ってきてご奉仕を申し上げる立場になることです。
「退職」は、最後のご奉仕の日に「正装」でご神前に御礼を申し上げ、神様に「お別れのご挨拶」を申し上げますが、
「離職」も正装でご神前に上るものの、「お別れのご挨拶」ではなく「御礼」だけを申し上げて、
「しばらくのお暇ごい」をする儀式があります。
祈年祭に記念の神楽をご奉仕するため、巫女たちはお稽古に毎日頑張っています。
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