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お宮では祭典ごとに太鼓を打ちます。 祭典開始を「号鼓」 祭典終了を「告鼓」といいます。 この太鼓。 数年前に、それまで使っていた太鼓の痛みが激しく、使用不可能になったため、 代用品の太鼓と入れ替えて、最近はその代用品を使用していましたが、 今度は代用品の方が痛んだため、かっての古い太鼓を修理して再び使用することとなりました。 そこで、ご縁のある太鼓職人の方にお願いをして修理をして頂き、 昨日、11日の月次例祭から打ち始めました。 この太鼓、修理の時に職人の方が胴の中を確認されたところ、 墨で書かれた文字が見つかり、解読したところ。 宝永年間(1700年頃)につくられ、 寛保3年(1743年)に修理。 文化2年と文化14年(1805年・1817年)にも修理。 そして、最近では大正9年(1920年)に皮の張替えをしていることがわかりました。 約300年前の太鼓です。 11日の夕方、ご近所の方が、 「神主さん 今日の太鼓の音 いつもと ちごた(違った)みたいやけど・・・」 と・・・・ 皮を張り替えたばかりなので、音は少々高めですが、 数年すれば、趣きのあるなじんだ音がすると思います。 |
調度品・装束・祭具
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