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宿直明けに更新です。 神社では、祭典の準備や行事の内容によって「宿直」があります。 また、藤花祭や春日祭には「参籠」さんろう、という宿直もあります。 それぞれの違いは、食事の時に「食べてはいけない物」があるか、ないかの違いです。 昨夜は、前者の宿直でした。 さきほど、宿直があけて境内を掃除していたところ、参拝の方から 「あの細長い豆みたいなん、『へちま』ですか」と ご質問が。 写真の右側に写っている「緑色の細長い」もの これは「藤の実」です。 藤は「豆科」の植物で、こうしてこの時期は「藤豆」が出来ます。 食べられるようですが、一般的な食事には不向きだそうです。 この藤は、社務所大玄関に向って左側にある 「貞明皇后 御賜の藤」とよばれ、 大正時代に、大正天皇の皇后さまから頂いた由緒があり、 京都御所の「藤壷」ふじつぼ、と呼ばれる御殿のお庭にある、 有名な「飛香舎の藤」から接木で分けて頂いた藤です。 藤の花は毎年四月中旬が満開になり、100房くらいの花を咲かせますが、 祇園祭のこのごろ、土用の時期にもう一度30房くらいを咲かせます。 これを「土用藤」とよび縁起が良いとされます。 先日、皇后様がご体調を崩されたとき、しきたりでお見舞い状を皇居にお届けいたしますが、 調度この藤が満開となっていたので、1房をお見舞い状とともに皇居へお届けしました。 暑い真夏の日差しにめげず、みごとな藤房が夏風に揺らいでいるように、
皇后様の御健康を祈念いたす今日この頃です。 |

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