ちはや。
漢字で「千早」「襅」とも書きますが、巫女が祭典のときに着用する衣装の一種です。
当社では、本職(常勤職員)の巫女を正式には神楽女 かぐらめと言い、
非常勤の職員を巫女と呼びます。
しかし普段ではどちらも巫女と呼びますが、千早は本職の神楽女が着用するもので、
絵が描かれているものは「絵衣」 えぎぬ と呼び、
とくに、神楽を舞う時に着ることが多いので「舞衣」まいぎぬ とも呼ぶ場合があります。
神楽の曲目や祭典の内容により「白無地」や「柄入り」がありますが、どれも「絹製」です。
今まで使用していたちはやがかなり古く、変色していたので新調しました。
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白絹地に緑色の染料を型染めしてあり、図柄は「磯模様」。
穏やかな波の図柄と、かわいらしい貝の模様です。
30年以上前に旧ちはやを染めて頂いた業者が今でも当時の型紙を大切に残しておられ、
今回、同じ型紙で染めて頂きました。
これからまた30年は大切に使わせて頂きます。
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