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多くの神社やお寺で、お願い事を書いて「ぶら下げる」小さな木の板を絵馬と言います。 昔むかし、神様にお願い事をする場合は「生きた馬」そのものをささげていました。 私たちの日常でたとえたら、 会社の上司にあらたまって頼み事をするときに、いつもは買わない「高級店のお菓子」を買って行ったり、 友人に何か特別な頼み事をするときに、いつもは行かない「高級レストラン」で食事をごちそうする、といった感覚と似ています。 神様に特別あらたまったお願い事をするときには 「姿・毛並が美しい馬」や 「足の速い馬」を神社に奉納する習慣がありました。 ただし、こうした「馬を奉納する」ことは一部の限られた立場の人たちだけで、 ほとんどの人は馬なんて買えるはずはありません。 そこで考えられたのが、「絵に描いた馬」を奉納すること。です 「絵に描いた馬」が「絵馬」の語源になったように、そのものずばりです。 お宮には古い絵馬はほとんど残っていませんが、 白馬の絵馬が一枚残っています。 江戸時代には、馬に限らず 「神社ゆかりの花や動物」お願いごとにちなんだ絵など様々な内容が広がり、 大きさも週刊誌程度の大きさから、新聞紙全面位の大きさ、それよりもさらに大きく 「畳より大きなもの」まであります。 またこの時代の絵馬は、奉納する人が自分でかいたり、 専門の絵師などに描かせたものを神社やお寺に持ち込んで奉納するという形式でしたが、 いまでは基本的に神社やお寺で決められた絵柄を、決められた金額のお金を納めて、 それにお願い事を記入して決められた場所に「ぶら下げる」という方式が定着してます。 絵馬そのものも「はがき」より少し大きめくらいが主流で、 500円から1000円くらいが目安です。 また、絵馬はそもそも神社やお寺に「奉納」(ほうのう=おそなえ)するもので、 いわば「置いて帰る」ものです。 が最近は「お土産」「記念品」感覚で、神社へ納めずに「家に持って帰る」人も増えているようです。 当社の絵馬は2種類あります。 一つは、正月限定の「干支」(えと)をあしらった「干支絵馬」。 こちらは、元日から立春まで授与する「御守矢」(破魔矢=はまや)についています。 そしてもう一つは、年中を通じて授与(じゅよ)している「奉納絵馬」です。 「奉納絵馬」の絵柄が変わっていて、参拝者からよく「この絵はなんですか」と質問があります。 神社やお寺また、皇居なのでの儀式に演奏される「舞楽」(ぶがく)という舞踊の一種に、「蘇利古」(そりこ)という曲目があり、そのときに舞人(まいびと)が顔につける「お面」(覆面)の絵柄をあしらっています。 「蘇利古」については各自でお調べください(=^_^;=)ゞ なぜこの絵柄を絵馬にしたかといいますと、
数年前に宮司(ぐうじ=神社に勤める職員の代表者)の発案で、とくに深い意味はありません。(=^_^;=)ゞ(=^_^;=)ゞ |

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