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神職は、祭典の時に浅沓(あさぐつ)という履物をはきます。
これは、1300年以上昔に中国や韓国から日本に伝えられた履物が起源で、
時代とともに少し形がかわったものの、平安時代から今日まで同じスタイルです。
いわば、履物のシーラカンスともいえます(笑)
この浅沓は、
本体部分が、木製か張貫(何枚もの和紙を糊で張り重ねたもの)を漆で固め、内底に布をはり、綿を詰めた小さな白い袋で足を固定します。
屋外での履物なので、雨やドロよごれで綿を詰めた袋が汚くなると、袋を作りかえる事があります。
昨日はこの袋をつくりかえ、底布を張替えました。
用意するものは、
白い布と綿
今回の綿は、100円均一で購入しました。
真綿を使うこともあります。
布は、古い装束の袖部分をリサイクルで、今回は浅沓の一部として再度活躍をしてもらうことに。
まず布を、浅沓の寸法にあわせて裁断をして縫い合わせます。
それを袋状にして、
綿を詰めたものを2個つくり、
浅沓の先端部分に接着すると、
完成です。
これでまた当分はきれいに、気持ちよく履けます。
ちなみに、綿を詰めた袋や沓底の布は、神職の身分によって絹や織柄つきのものと変わり、
沓底には宮司や権禰宜、出仕などそれぞれの「トレードマーク」が書かれていて、
マークを見れば誰の浅沓か解るようになっています。
この浅沓は、日供祭という毎朝の祭典用で神職共用で、沓底にはトレードマークのしるしではなく、
日供の日の字が書いてあります。
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