京都 西院春日神社 春日の草紙

西院春日神社ホームページ: http://kasuga.or.jp

三月の祭典

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明後日、3月28日は、午前11時から西院春日神社の誕生日とも言える

御鎮座奉斎記念祭 を行います。

可愛い「神鹿」(しんろく)の人形と、なぎの実のお守りを皆様にお受け頂けます。

詳しくは、『御鎮座奉斎記念祭』の過去のブログをご参考に…

神職と巫女だけが祭典奉仕をして、特別な参拝者や観光客もこられませんし、
けして華やかな祭典ではありません。

3月21日(旧暦 2月21日)  金曜日 午前11時 より 
仁孝天皇御胞衣塚 大前(にんこうてんのう おえなづか おおまえ)
 仁孝天皇祭 (にんこう てんのうさい) 
赤ちゃんの健康・成育を祈願する神事
仁孝天皇は、江戸時代の寛政12年(1800)2月21日にご誕生になり、当時の宮中のしきたりにより、御胞衣(おえな)を西院春日神社の境内におうめになりました。
御胞衣(おえな)とは、出産の際に胎児(たいじ)とともに出る胎盤(たいばん)の事で、宮中ではこの御胞衣(胎盤)を皇室ゆかりの神社の境内にうめるしきたりがあり、仁孝天皇の御誕生の折には当社に埋められました。
高貴な方の御胞衣をうめた所は御胞衣塚(おえなづか)とされて、乳幼児の健康・無事生育にご利益があり、また、子授け・安産の祈願をされる信仰があります。
皇太子妃殿下が敬宮様をご懐妊された折にも、御胞衣塚にてご安産祈願の祭典が行われました。
仁孝天皇は、明治天皇の御祖父にあたられ、和歌や学問に優れ、平安時代以来途絶えていた多くの儀式を復興されたり、また学習院(現在の学習院大学の前身となる施設)を京都御所の近くでの設立をご提案されるなど教育活動にも大変ご熱心でした。



仁孝天皇祭は、旧暦2月11日に乳幼児の健康・無事成育を祈って行われる祭典です。

仁孝天皇の御胞衣が、当社へ埋められる時の記録が残されております。
記録には、仁孝天皇がお生まれになる前年から書き始められており、ご誕生後に行われる儀式の準備がまとめられています。
内容は、儀式にどのようなお道具が必要で、だれが準備するかの分担や、その費用などを女官に確認を詳しく残されています。
 そして、二月二十一日 御誕生の日の宮中の様子や、御生母 勧修寺靖子樣の産後の健康状態。
神主 米川安芸守への祝儀についてなど、大変珍しい内容の記録です。
  ちなみに、御胞衣がどのように埋められたか。
記録には、宮中のしきたりにより 御胞衣を白絹で包み、御へら 一対、 青石 二個、ごまめ 二、を添えて埋められたようです。


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1179年目

大変穏やかなお天気のもと、
ご創建1179年目をお祝いする祭典が厳かに営まれました。

祭典では、梛の枝のお杖を御神前に立て掛けたり、お神酒を御盃に注いだり、
御飯の器に御箸を立てたり。

五大祭とされる、祈年祭・藤花祭・春日祭・新嘗祭のなかでも、
作法やお供えが特殊です。

神楽女が御神楽も奉納します。
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20日は、
御鎮座奉斎記念祭(ごちんざ ほうさい きねんさい)
が、午前11時から執り行われます。

この日は、旧暦の2月28日で、
平安時代の淳和天皇(じゅんな てんのう)さまが
 西院春日神社をご創建(そうけん=完成)された日をお祝いする祭典で、
学校の「創立記念日」
会社の「創業記念」
のような日です。

今年は、春日神社が 創立1179年目です。


この祭典ではご神木「梛の実」また「梛のお杖」がお供えされます。


梛の実の御守 (不浄・悪気よけ)
 神鹿の御守 (家内安全)   は
今日15日から授与を始めております。
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 梛(なぎ)の木は「御神木」(ごしんぼく)として大切にされています。
もちろん、梛の木以外も大神様の大切な木々ですが・・・・・
特に梛の木は、大神様がお杖(つえ)としてお持ちになった奈良・三笠山の梛の枝を御神前に突き刺されたところ、その杖から根付いたものと伝えられています。

口に巻物をくわえた 「神鹿のお守」は、春日大神樣のお使いとして、
みなさまのご家庭に「幸福吉富」をお届けします。


この巻物、よく「おみくじ」と間違われます。
おみくじの場合は「大吉」や「凶」がありますが、「神鹿」は神様の御使いですので、
すべて「縁起の良い言葉」がかかれた巻物をくわえています。

昔は、毎年奈良から西院に神鹿が贈られ、境内で飼われており、その当時の神鹿の角が現在でも社務所に飾られております。
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仁孝天皇 御胞衣塚

3月3日 午前10時から
仁孝天皇 御胞衣塚祭 (にんこう てんのう おえなつかさい)

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江戸時代末期 の 仁孝天皇樣のお誕生をお祝いし、
皇室の繁栄と、全国の赤ちゃんの健康をお祈りする祭典。


昔は、出産の時に母親の体内から排出される『胎盤=たいばん』(胎盤を胞衣=えな という)を、縁起の良い土地に埋める習慣がありました。

これは、胎盤は赤ちゃんの『分身』のような扱いで、
胎盤を粗末にすると赤ちゃんの健康や人生に悪い影響がある。

と信じられ、特に高貴な方の胎盤は『御胞衣』(おえな)と呼んで、
特別に扱われ、御胞衣塚に子供の成長健康を祈る習慣があります。

民間でも、この胎盤(えな)を埋めた後にその上を最初に踏んだ人を、
赤ちゃんは一生恐れ、頭が上がらない。
といわれ、子供が親に逆らわないようにと、親がこの上を踏んだそうです。

徳川家康の胞衣を埋めるとき、真っ先に『くも』がこの上を通ったらしく、
そのため家康は大のクモ嫌いだったとか。
重臣会議の席上、家康の目の前にクモが天井から降りてきたとき、
家康は『絶叫した』という有名な伝説があるくらいです。


 神社には、仁孝天皇様の御胞衣塚があり、毎年 旧暦の2月11日に
祭典をおこなっています。

 今年は、3月3日 土曜日です。

特別な奉納行事があったり、大勢の参拝者でにぎわう、
といった祭典ではなく、神職だけで行うひっそりとした神事ですが、
赤ちゃんの健康・愛育守護の祭典です。

 
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 天皇さまの御胞衣塚は京都市内でも大変珍しく、先日、
さる方がこの御胞衣塚にご興味をお持ちになり、
御胞衣塚に関する資料をご請求され、近々お届けすることになりました。

資料の一部




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