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小さい頃から本が大好きです。
中学の時、押入れに本を入れ過ぎて、底が抜けてしまいました。
おこずかいはほとんど本を買い、親に誕生日には本を買ってもらう子供でした。
たくさん集めていた本も今では本棚2つ分になっていまが、少しずつお気に入りやはまった本の紹介をしていきます。
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連休

GWは毎年恒例の私の両親とお出かけ。

毎年どこへ行っても混んでいます。

そして今回も例外ではなく混んでいましたw静岡まで通常3時間だとおもっていましたが、5時間かかりました。覚悟していたよりは車流れてましたけどね。

新東名高速道路にのろう!

というテーマで、お出かけしました。

しかし、新東名の画像なし・・・。日本平動物園に行ってきました。

息子の介助に必死でいつもいつも写真はあまりなく(仕方ありません)

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動物園ではこの乗り物が息子1番気に入りました。

動物を見るのは全然興味なく、アイスクリームばかり食べていたw

なんとこの乗り物大人100円子供50円 なんと安いのでしょう。

長すぎるローラー滑り台はスルーして、下りもこの乗り物で降りてきました。

せっかくの頂上での景色もカメラにおさめることはできず、私の記憶におさめました。

私は1度もハンドルを握っていないのに、とても疲れました。

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2010年夏、三歳の女児と一歳九カ月の男児の死体が、大阪市内のマンションで発見された。子どもたちは猛暑の中、服を脱ぎ、重なるようにして死んでいた。母親は、風俗店のマットヘルス嬢。子どもを放置して男と遊び回り、その様子をSNSで紹介していた…。なぜ幼い二人は命を落とさなければならなかったのか。それは母親一人の罪なのか。事件の経緯を追いかけ、母親の人生をたどることから、幼児虐待のメカニズムを分析する。現代の奈落に落ちた母子の悲劇をとおして、女性の貧困を問う渾身のルポルタージュ。




 私は今までもたくさんの実際にあった事件の本を読んできた。その中でも虐待のテーマの本は、子どもを持つようになると辛くて辛くて・・・。(じゃあ読むなって感じだよねw)

この本も最初の数ページは、事件現場の概要が書いてあり、もうやっぱり読むのやめようかなと思うくらい子供を持つものとしてはきつい描写だった。

読み終えると、これは他人事ではないと気付く。
決して私に起きないとは言えないなって思う。

よくこのような事件があると、児童相談所は何をやっていたんだという意見がでる。
今回の場合、不幸な偶然で、児童相談所ができた事はやっていると言える。

いくつかの分岐点で、この母親は自分の気持ち意見を伝える事ができず、相手にゆだねるという事をしてしまう。もともとそうゆう性格なのか、そうやって自分の意見を押し殺して育ってきた環境からか。

離婚の時点で、一人では育てられないと家族に言えたら、二人の子供を育てるのにどのくらいのお金がかかるか理解していたら。
夜間の託児所に、一言文句が言えたら。
児童相談所に自分で電話した時に、もっと自分の大変さをアピールできていたら。
トイレの水漏れで注意された事を、気にしないで笑い飛ばせる性格だったら。

だけど・・・子供が他人に迷惑をかけるとこを、できることなら避けてしまいたいのは私も一緒。

先週デイサービスで息子がパニックになり、支援員さんにひっかいて、血まみれになった。謝り倒して帰ってきたが、内心こんなあやまる事ばかりならば、もう行きたくないなって思ってしまう。

子供がよそでめいわくをかけて、嫌な思いをさせて、私が謝るのならば、私の子供が悪いのだから、もう他人に子供をまかせないで、私一人で抱えてしまえばいいと思うのだ。

きっとこの母親もそう思うタイプだったのだと思う。

自分の親でさえも頼れないのもわかる。私も息子を自分の親や姑に預けないから。どこかで、私の自分の子供の問題だと勝手に思っているからなのかもしれない。

彼女は母親として二人の子供を養う事に関して、もう現実を見れなくなった。
母親の仕事を一人ではもう抱えられなくなって逃げたのだ。

決して子供が死ねばいいと思ったのではないと理解できる。その観点からいって、やはり、殺意はなかったのだと思う。

だけど、置き去りにすれば幼い二人が死んでしまうかもしれないとは理解していた。
でも子供にご飯を買っていき、ジュースが飲みやすいようにストローをさしてあげて、置いてくる。
決して殺意はないのだ。

もうこの現実を受け入れる精神状態になく、彼女が抱えてる問題を人に頼るという術もなく、現実からただただ逃避したかっただけだと思う。

もちろん置き去りにした母親は悪い。だけど、子どもの父親も、彼女の両親も、父親の親にも罪はあると思う。果たして彼女が一人で本当に二人の子供を育てていけると本当におもったのだろうか?
子供は母親の元がいいとかいう言葉にかこつけて、責任逃れしたのでは?せめて、どうやったら母子手当がもらえるかを指導したり、そばで育児に協力したり、養育費を払ったりなどの支援があれば、絶対にこんな事件はおきなかった。

風俗嬢だということもあり、母親ばかりがだらしがない酷い母親だと言われがちだけれど、その背景にある事に目を向ければ、この母親は自分で頑張って子供を育てたかったのだとわかる。

これは私に起きても全然不思議じゃない。

私だって孤独な終わりのない育児になんど逃げ出したくなった事か。

母親なんだから、子供を育てて当然、あなたはお母さんなんだから、他人に迷惑かけたら母親の責任

知らぬ間にそう世間に刷り込まれて大人になり、理想の母親になれない自分に憤りを感じ、どうする事もできない現実にもう耐えられなくなる。

この母親は決して特別じゃない。
誰だって追い込まれたらこうなる可能性はある。決して他人事だとは思えない事件だと思った。











  
 

共喰い

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共喰い 田中慎弥

芥川賞をとった作品です。

先日まで見ていたドラマ「35歳の高校生」で生徒役のキャストを調べていたら、

学園ものの生徒役の子達を調べるのが好きなんです(笑)

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菅田将暉(すだまさき)


この子が映画に出る事を発見し、その映画が「共喰い」でした。

田舎なので、私の地域では公開されそうにないので、とりあえず原作読んでみました。




純文学は久々でしたが、一気読みできる作品でした。

主人公の17歳の少年をとりまくいろんな環境

戦争で手をなくしている母

父親は性交時に女性に暴力をふるう。

母は耐えられず川の向こうへ出て行く。

今は父の新しい女性暮らす主人公。

父は新しい女性にも性交時は手をあげる。

あの男の血をうけつぐのはあんただけで十分と二人目を堕胎した母。

自分は彼女とのセックスの際に暴力をふるってしまうのではないか

アパートの下に座っている売春婦

父親の血をうけた自分がどうなるのだろう

そして祭の洪水の日に・・・



いや〜。久々純文学。

純文学は暴力とセックスだけ書いておけばいいとうもんではないです。

そしてこの作品エロさはないですね。

情景の描写、人間の描写が絶妙で、読み手の心をぞくぞくっとさせる。

うまいこと書きますね。

少年から大人へなるこのせつない心の変化や、昭和の雰囲気がじとじと感じる、この空気の重圧感は半端ないです。うまいなぁと感じました。



映画化DVD待ちということになりそうですが、手を亡くした母親役は田中裕子さんですし、面白い作品になるといいですね。

















これは、おそらく高校生の頃読んだ本です。

ブロ友の尊敬なる酒競輪さんが記事にされていて、それ以来実家の私の秘蔵本棚にあるに違いない!とおもいつつ、埃まみれになるのを嫌い、なかなか持ち出せず、ついに探しだし、再び読みました。

18で家を出るときに、半数以上の本処分してしまい、気に入っていたり、読解できずじまいだった本のみを残してあったので、これは当時もお気に入りの本だったのでしょう。

15年の歳月を経て私のもとへ再びやってきたこの本。

全く色あせず私を喜ばせてくれました。

きっと当時私はフランス文学など読んだことがなく、この本のすべてを理解できていなかったことでしょう。

これは最高です。

悪童日記はすべてが客観的に書かれており独特雰囲気を持ちます。

悪童日記のなかには「うれしい」とか「悲しい」とかいう言葉は一切出てこないのです。ですが、戦争に巻き込まれ、たくましく生きていく描写がとても魅力的です。

三部すべて読み終わると何が本当で何が嘘か混乱します。

それは読み手がそうであろうという結果でいいのだと感じます。

これはリュッカとクラウスの創作話であり、彼らが双子だったのか、そうでなかったのかさえよくわからない。

本の中で
リュッカが言う
「私は彼女に、自分が書こうとしているのはほんとうにあった話だ、しかしそんな話はあるところまで進むと、事実であるだけに耐えがたくなってしまう、そこで自分は話に変更を加えざるを得ないのだ、と答える。私は彼女に、自分の身の上話を書こうとしているのだが、私にはそれができない、それをするだけの気丈さがない、その話はあまりにも深く私を傷つけるのだ、と言う。そんなわけで、私はすべてを美化し、物事を実際にあったとおりにではなく、こうあってほしかったという自分の思いにしたがって描くのだ」

「一冊の本は、どんなに悲しい本でも、一つの人生ほど悲しくはあり得ません」 と。

二人の物語が歯車がきちんとあわさったようであっていないような終わり方になんともいえぬ余韻が残る作品といえる。

きっと読まれた方の中には悪童日記だけでよかった

と思いそうだとも感じます。特に二作目のふたりの証拠はなくても別に困らないw

いや・・・でも私はヤスミーヌの子供と本屋の主人と不眠症の男の話が好きなので、どうしてもはずせませんが。


結論として、15年前と変わらずお気に入りの一冊であることは間違いない。そして全く色あせない作品である。
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戦争が激しさを増し、双子の「ぼくら」は、小さな町に住むおばあちゃんのもとへ疎開した。その日から、ぼくらの過酷な日々が始まった。人間の醜さや哀し さ、世の不条理―非情な現実を目にするたびに、ぼくらはそれを克明に日記にしるす。戦争が暗い影を落とすなか、ぼくらはしたたかに生き抜いていく。人間の 真実をえぐる圧倒的筆力で読書界に感動の嵐を巻き起こした、ハンガリー生まれの女性亡命作家の衝撃の処女作

家畜人ヤプー(劇画)

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あらすじ
ある夏の午後、ドイツに留学中の瀬部麟一郎と恋人クララの前に突如、奇妙な円盤艇が現れた。中にはポーリーンと名乗る美しき白人女性が一人。二千年後の世界から来たという彼女が語る未来では、日本人が「ヤプー」と呼ばれ、白人の家畜にされているというのだが…。





以前から気になっていた悪趣味なSF本を読みました。

これは…すごいなぁ・・・。

簡潔に言うと未来では白人が神様
黒人が奴隷
黄色人種(日本人)は家畜でヤプーと呼ばれています。

日本人はすべて家畜であり、人ではなく物であるという事なんです。



物であるからして、すべて飼い主によって加工され、便利な道具となるのです。
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(↑この女性が座っている椅子も、足を乗せる台も、隣の犬も、ヤプー(黄色人種)からつくられている)

浴槽、椅子、便器、犬、スキーバイクなどなどすべてヤプーを加工作られます。
その名前も、肉便器、肉浴槽、肉椅子・・・ひぇ〜。

ヤプーは排せつしなくてよい加工がされており、黒人の排泄物のみで生きる事ができるようになっています。
そしてその黒人は白人の排泄物を摂取して生きています。恐ろしい世界です。

究極のSM本みたいに書かれているけれど、エロい気持ちゼロです。特に興奮を覚えるような描写はなかったです。
う〜ん本当のその筋の方なら、これで興奮しちゃうんでしょうかね?
というか、全然SMに無知な私にはよくわからなかったというところです。

SFの世界観でいえば、かなりおもしろかったと言えます。

天照大神をご存じ?あの神話の物語での解釈にあぜんでした。もしもそうだったとしたら・・・と、それはありえなない話じゃないかもしれない。とか考えるとゾッとしてきます。
日本とは何か?日本人とは何か?
そう考えさせられます。
そして今の日本の状態みてると、まじでこうなっちゃう気がして怖い。

タイムマシーンに乗って恋人だった日本人と日本人が家畜である時代に行き、恋人をだんだん家畜として見ていくようになっていく様は、悲しくもあり、どこか気持ちがいい感覚にも陥る。

こんな頭がおかしい本を書いた人はすごい!

どう考えてもきちがいみたいな事ばかりなんだけど、何度も何度も読み返してしまうのは何故?

かなりの卑猥さ、悪趣味さで、子供には見せられない本です。はい。







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