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小さい頃から本が大好きです。
中学の時、押入れに本を入れ過ぎて、底が抜けてしまいました。
おこずかいはほとんど本を買い、親に誕生日には本を買ってもらう子供でした。
たくさん集めていた本も今では本棚2つ分になっていまが、少しずつお気に入りやはまった本の紹介をしていきます。
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新世界より

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新世界より  貴志祐介

内容紹介
ここは汚れなき理想郷のはずだった。
1000年後の日本。伝説。消える子供たち。
著者頂点をきわめる、3年半ぶり書き下ろし長編小説!

子供たちは、大人になるために「呪力」を手に入れなければならない。一見のどかに見える学校で、子供たちは徹底的に管理されていた。
いつわりの共同体が隠しているものとは――。何も知らず育った子供たちに、悪夢が襲いかかる!

第29回日本SF大賞受賞




いや〜。本が分厚く重い…

そして私にしては高価だったので、古本で購入。

長すぎて読めるかしら?の私の思いをぶった切り、睡眠時間を惜しんで3日で読破。

ハードカバーであるし、ものすごく分厚いので、持ち運びに不向きなので、もうすぐでるであろう文庫ぜひどうぞw

これはいったいファンタジーなのかSFなのか、ホラーなのか?新ジャンル?

彼の作品は4作読んだけど、グリムゾンの迷宮に次ぐおもしろさでした。

こんなにも長いお話なのに、一気読みせずにはいられないこの感触はもうすごいとしかいいようがないです。特に下巻はもう手放せないほど一気に読みたくなる。この本の重さでさらに腕がムキムキになりそうだ。

あとで振り返ると、この情景でこんなに何故長くページを割いたんだ?と思いたくなった箇所もあるけど、読んでいるときはそれがわからなかったりしてw

貴志祐介は人間の本質を客観的にとらえて描写する事にすごく長けているといえる。あぁ人間って恐ろしい。人間は本当に罪深い生き物だなって実感した。

この前に読んでいた本(千里眼トランス・オブ・ウォー)の、戦争における人間のトランス状態にちょっとかぶって、すげーと思った。人は殺戮時にきっと脳に何か変化が表れるのだろう。幻覚、幻聴、高揚、人の神経、脳内とはいかに暗示にかかりやすく、もろいものかと痛感しまくりです。


以下内容に触れます。


人間はいかに幼少期の洗脳や暗示に左右されやすいのだろとぞっとした。

この物語は1000年後の日本。呪力を持った人間達が集まって暮らしている。

過去の人間同士の殺戮から学び、人間同士が殺し合いさせないように、様々な洗脳を子供に生まれた時から行っている。

その中で1つとても興味深いところがあった。

『ボノボは個体間の緊張やストレスが高まると、濃密な性的接触によって解消します。』

ボノボとは霊長類らしいのだが、このボノボの社会では争いごとがないそうで。
これが作り話でもなんでもいいけど、スキンシップが争いごとを抑制する効果があるというのは納得せざるを得ない。
なぜなら、うちの息子はほとんど感覚で生きている存在だと私はおもっているのだが、息子はつらい時や、怒りそうになったとき、気持ちがいっぱいになってどうしようもない時に私のほほに顔を寄せる。もしくは、ちゅーするw
本来ならおこって叩きたいという感情にでるときにそうする。
これって偶然とは思えない。彼は本能で争いを避けている。平和主義の本能ではないかと思っている。

まあ物語内ではちょっといきすぎたスキンシップをしているけどねw

人間の行動は教育や心理学である程度はコントロール可能ってとこにぞっとした。
今の私も誰かにコントロールされてんじゃないのってね。

最後のバケネズミの正体に驚愕し、この後どうなったか知りたいところだが、物語は終わってしまった。




『想像力こそが、すべてを変える』

最後に締めくくられた言葉。

これは宇宙の法則に繋がるといえる。

そう、思い描いた事が現実になる。

人は意識をどう持つかで人生が大きく変わるのだろう。またそれを確信した。

セックスボランティア

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河合 香織




話題になっていたころから気にしてはいたけど、To-yさんの記事を見て思い出し、古本で購入。

私は無関心や無知は罪だと思っている。そのため障害者と関わったことがない方がこのような本を興味本位で読めばいいんだと思う。少しでも情報を知ってもらえたらいいのだ。

出だしは衝撃的で、障害者と暮らす私でさえちょっと躊躇してしまった。

今ある日本の障害者の性について淡々と語られる。

この本を読んでも何の解決策も見当たらなければ、作者の考えも曖昧で終わるので、答えはないが、一気に読める内容となっている。

作者のこの問題ついての考えを知ることはできない。

きっとわからないんだろうとおもう。作者は表現がいつも曖昧で、結果何がいいたいの?と思ってしまう人もいるかもしれない。

しかしこれほどデリケートな問題にがんばって取材した気概は感じられる。



たとえばあなたが明日にでも体が不自由になり今までできていたなんでもない事ができなくなったら。

そう思えば彼らの苦悩はわかるだろうと思う。

両手が不自由になれば、自慰する事すらできなくなる。そうしたらどうしますか?

ただ、私は「セックスボランティア」って言葉自体なんだか気に食わない。

ボランティアでなくていいのだ。健常者の社会に一緒に暮らし、生きる権利を与えられているならば、性に関しても、線引きしてはいけないと思う。

障害者だけが恋愛も性も我慢しなければならないわけじゃない。
女にもてないだけでそれを我慢している健常者もいるのだ。だから特別に障害者だからと性のボランティアなどは必要ないと思う。

当然の権利として、お金を払えば風俗店にいけて、AVを借りて自分の部屋で自慰する事ができればいいだ。

だから障害者でも風俗店へ行けるようにお店の配慮や、自分の部屋で一人なれる時間など周りの配慮があれば、解決するように思われる。

だけど…本質はちょっと違うのかもしれないとこの本で考えさせられる。

セックスしたい。だけではないのだ。好きな人と一緒にいたい。人のぬくもり触れたい。
とかそういった感情の方が性処理よりうわまっている気がした。

恋愛=性処理とはまた別の話であるのだが、切り離して考えてしまえるものでもない。とくに女性はそれが強く出てしまう気がする。

障害によってできている劣等感は私には想像もつかないほど深く、最初からすべてをあきらめてしまう障害者はきっと多いのだろうと思う。
そして社会性の乏しさから、どうやって恋愛したらいいのかわからない。

障害なくても恋愛も結婚もセックスもしたいのにできない人もいるから、性について障害者だけ特別ではなく、食事と同じように、健常者と一緒でいいんじゃないの?って思う。



大事なのは周り親や、スタッフの障害者は性欲を持ってはいけないという偏見の押し付けなのだ。

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小林よしのり





いや〜めっちゃ読みやすかったです。

息子の訓練中に一気に読みすすめました。

選挙の前に読めて本当によかった。

選挙の前に読む事を強くお勧めします。

過激なタイトルですが、内容はなんだろ、ただいいたいこと言っちゃってる感じです。

私は先日『売国者たちの末路』を読みました。

どちらもタイトルが売国政治家についてだけれどまた全然違います。

あ、さっきYahooのトピックスで植草元教授を収監=電車内痴漢、懲役4月−東京高検ってあったね。

どうもあの本読むと冤罪っぽいけど、もうどうしようもないのですね。小泉引退したんだからもういいのにね。

とにかく、どちらの本も売国政治家が小泉さんなのは一緒ですね。

小林氏がやたら小泉売国が強いっす。嫌いなんでしょうねw

売国政治家に選ばれてしまった方々はどうしても政権を持っている自民党の方ばかりになりますが、それはしかたない。

野党は売国したくてもなかなかチャンスがないからでしょうかね。

河野談話の罪の深さや阪神淡路大震災での村山の失態、村山談話などあらためて再認識しました。

残念ですが、ほとんどの政治家が売国だと言っています。あえてその中でのランキングです。

まあだいたいそうだろうな〜と言う人がランクインしています。






本質とは離れますが、本書の中の座談会で

小林よしのり氏が『鳩山由紀夫はなにもわかっていないね。あれは中学生の学級委員くらいの感覚』

もう彼についても論するにも値しない扱いです。

さすがに「日本列島は日本人だけのものではない」発言からかこうなちゃっています。

売国政治家10人に選ばれる対象にすらならないってことなんです。

ただここで選ばれた10人で一番注目は小沢氏かも。

他は引退したか引退間近の人なのに、小沢氏はまだまだ引退しそうにないからね。

民主政権とったら、学級委員を後ろから操るのだろうね…。




ま、わたしの個人的な政治家についての意見はあえて控えときます。

売国者たちの末路

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読んだ。

対談風なんで、私苦手なんだけど、がんばって読んだよ。

今までの政治家の失態が陰謀だと私が思っていた事はやっぱ陰謀?って思えてきた。

植草氏がミラーマンではないって事も十分わかりました。

植草氏の冤罪を通じて、国家のいろんな陰謀を書いた本です。

特に小泉氏と竹中氏の陰謀が赤裸々に。

みなさん御存じ郵政民営化ね。
アメリカの『郵政ロックフェラー化』にまんまと乗せられて、自民党圧勝。

そこで植草氏を失脚させなきゃ邪魔だったわけです。

陰謀などに負けないで、頑張ってほしい。植草氏。

ひょっとして陰謀に負けず、残っているのは小沢一郎なのかもしれない。

次の選挙で民主党が政権をとったら、数々の陰謀で失脚させられそうになっても這い上がってきた小沢氏はむしろ不死身w

植草氏に言わせると小沢さんはぶれないらしいんですけど、あと副島氏は小沢さんを支持してるんですけど

それで全部この本読んでも私は小沢さん支持になれんなぁというのが本音です。

どうしてどうしてアメリカのいいなりか中国のいいなりどちらかしか選べないのでしょうか。

どっちも嫌だといったら、もう生きていけないのでしょうか。




アメリカに売国するか中国に売国するかどっちがいいかで選挙に行きましょうってことでまとめていいのかな?

そうゆう捉え方はこの本の主旨じゃない?

たぶん植草氏の冤罪の実態をわからせるのが主旨?だったとしたら、私は冤罪だと信じます。

ただ、彼らの民主小沢支持が熱いこと心配です。

特に植草氏にはもっと冷静に中立的的にいてもらいたいと願います。




この本ではあまりにも個人的に納得感が得られず

よしりんの『日本を貶めた10人の売国政治家』をアマゾンで注文したよ。

またレビューします。

ファザーファッカー

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内容(「BOOK」データベースより)
私は、よく娼婦の顔をしているといわれる。さまざまな仕事を経験したが、それだけは絶対にしなかったのに。ところが私は思い出した。十五歳のとき、私は娼婦だったのだ。売春宿のおかみは私の実母で、ただ一人の客は私の育ての父だった…。多感な少女の自由を求めての旅立ちを描いて圧倒的話題となったベストセラー。




私が内田春菊の作品で読んだ初めての本

当時私は15歳くらいだったと思う。

あまりの衝撃に誰にも読んだ事を言えなかった。

私が内田春菊にはまってしまうきっかけの本でした。

その後内田春菊の実話だと知り、さらに驚き、憤りを覚えた。

私はこの人がどんな人生を歩む事になるのか気になり、その後も春菊作品を読み続けた。

皮肉に満ちたエロ漫画が多いので、すべてはいい作品とは言えないが、この作品を知った上で読むとなんだか感覚が違い、すごく底力があり魅力的な女性だと思える。


彼女が、その後の女性作家、漫画家の新しい方向性に導いた先駆者のような気がする。

岡崎恭子や桜沢エリカなどね。どうなんだろう?




自叙伝にしては淡々と客観的に書かれており、わかりやすい。

家族の雰囲気もものすごくよく伝わる。なんていうかドライに書かれている。

私的には、父の鬼畜ぶりよりも、実母と妹の態度が恐ろしい。

子どもにとってどんな人でも母親なのだが、母親は女になってしまうと、もう母親ではなくなってしまう。

私はこんな事があったのよと普通に語っているようで、決して同情をもらおうとしているような雰囲気がない。

主人公の静子が家出すればいいんだと気がつき、家を出たところで話は終わる。

それが静子の中でこの虐待の日々に決着をつけ、立ち直ったようにさえ見える。

虐待され、人格を見失い自暴自棄になり、上手く生きていく術かみつからない人が多い中、それでも立ち直れる希望が見える。

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