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私の初めの一歩、「たった一つの抱擁」 が出版されてから、はや三年近くになります。
二年たった時、一つのけじめとして、売れた分の印税と売れ残った分のうち150冊を出版社さんから引き取らせ
ていただきました。 そのうち30冊はなんとか私の手元から巣立って行き、残るは120冊。 市場には、出版社
に在庫されている分も含めてあと数十冊残っています。 ネットで検索した時 「品切れ」 と出るのも淋しい気が
して残しておいたのですが、動きがなくなってから久しく、もう売れることはないだろうと思っていました。
それが先日、アマゾンから誰かが 1 冊購入してくださっていたことが分かり、天にも昇るほど嬉しくて、いったい
何処のどなただろうと、いろいろ想像しておりました。
すると数日後、「たった一つの抱擁」 を紹介してくださっているブログ記事に出会いました。
泣けました。 この本が出会うべくして出会ったような読者さんでした。
きっかけは、この 「明日につづく文学」ブログを見つけてくださったことからのようです。 「生き様に、何かを感じ
た」と書いてくださっていました。
実はその少し前にも、このブログを通じて私のところから 1冊 出ていったばかりでした。
人の魂は似たものが呼び合うのでしょうか? 細い細い糸を辿るようにして人から人へ、今にも途切れそうになり
ながら、それでもなんとか 「たった一つの抱擁」 はまだ生きています。 細々と生き続けて、いつの日かきっと全
部が誰かの手に届く。 そう信じることにしました。
夜空に五万と散らばった星々の中のちっぽけな一つでしかない 「たった一つの抱擁」 を、よくぞ見つけだして読
んでくださいました。T さんと Tさんに、心からの感謝を捧げたいと思います。
ありがとうございました。
( 緋野晴子より感謝をこめて )
*初めてお越しの方へ
これより前の記事で、書籍の写真、概要、冒頭部分 をご紹介していますので、是非ご覧ください。
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たった一つの抱擁
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「あなた自身の本ですか?」というお尋ねがありました。 |
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