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平和の楽園だったハワイも19世紀に米国の貪欲な領土欲のため強引に併合された。(撮影;彩帆好男 03.1) 日航と全日空がついに無料新聞サービスを廃止してしまった。バンクーバーから日本に戻る時ある意味一番最初に日本を感じるものだったゆえに(とくにスポーツ新聞)とても残念だ。しかしこれらの廃止やフリーダイアルの一部廃止によって節減できるのは数億円程度ということで赤字総額からみれば有効とは思われない。そもそも赤字の元凶は採算の取れない日本の地方空港への就航のはずだ。それに輪をかけ最近では香港からなどの悪質な株攻撃などもあるだろう。 さて日航赤字の元凶である採算の取れない地方空港への就航問題に関していささか古いがZAKZAKに興味深い記事が掲載されている。(以下同紙より) 政府は先月末、経営再建中の日本航空を支援する「日本航空再建対策本部」(本部長・前原誠司国土交通相)を設置した。前原国交相といえば「羽田ハブ空港化」発言が話題を呼んだが、日航の経営を圧迫した地方不採算路線の整理は羽田ハブ化のためにも不可欠。そもそもなぜ、狭い国土に100近い空港が造られているのか。『血税空港』(幻冬舎新書)の著者でノンフィクションライターの森功氏(48)は「日本の航空政策が無茶・無駄・無策の“3無”だからです」という。 記事本文の続き 問題の根本は1980年代後半のバブル期に行われた「日米構造協議」にあるという。米国側が迫った「流通」項目の中には、(1)地方空港を含む既存の空港を国際便に開放(2)関西新空港の予算増額(3)中部新空港の建設承認(4)広島、北九州空港の建設スケジュールを早める−と、「後に日本の空港が歩んできた政策そのもの」(森氏)が示されていた。 空港増や増便はボーイングを筆頭にする米国の航空産業を潤わせるわけで、「日本の航空政策は米国に言われるがままに行われてきた。独自の国家戦略がなく、だから行き当たりばったりの空港が次々と生まれた」と森氏は指摘。さらに「アメリカが空港整備を迫ったのは日本の運輸族、自治体、ゼネコンにとっても好都合だった」という。 現在、日本国内には100近い空港がある。数は世界でもトップクラスで、1万平方キロメートルあたりの空港が2.6は英、独に次いで世界3位。2.0の米、0.2の中国をはるかに上回る。道路特別会計と同じような「空港整備特別勘定」という特別会計によって「わが県、おらが村」に赤字空港がむやみに造り続けられた結果だ。 そうして全国に散らばる赤字空港は、羽田の国際化も大きく阻害している。 「地方空港は、唯一のドル箱といえる羽田線をこぞって飛ばすため、羽田の発着枠に余裕がなくなった。そのため、国際戦略を打ち出せないのが現状なのです。羽田の国際競争力をアップするためにも、廃港を含めた地方空港の整理が必要です」 そのうえで森氏はずばり、「廃港の候補は20カ所ぐらいある」と語る。 具体的には、できたばかりの静岡や来春開港予定の茨城のほか、福島、鳥取と出雲のいずれか、関西3空港のうち1つ、福岡、佐賀、北九州の3空港のいずれかが「いらない空港」に含まれるという。 「いずれにしても、各空港の経営状態、需要予測を見極めたうえで大きな戦略を立て、地道に問題をクリアしていくしかない。航空戦略の中心は羽田と、羽田を補完する成田ということになるだろう」と森氏は話している。 (zakzak 2009/11/05より ) 今まで自民党政権や官僚の圧力のため支援と引き換えに不採算路線による損失にあえいでいた日航は、民主政権とよく折り合いをつけて地方空港からのきなみ撤退すべきであろう。 ところで空港行政に関しては日本は、これまでわが国に点在する米軍基地のため国内線は最短コースをとれず大幅な迂回を余儀なくされている。これとて高騰している燃料費の無駄の温床となっているはずだ。いやはやアメリカと言う国は日本にとり、また世界にとって迷惑千万な国だ。それに悪乗りしてきたかつての自民党政権や官僚も同罪だ!
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デジタルネイティブ(経済系)





通称、サイパンさんからの転載です。
http://blogs.yahoo.co.jp/saipan_is_number1/MYBLOG/yblog.html#59000933
自分は一応、航空ファンなので、言いたいことも控えていた部分があるのですが、どストライクの記事がありましたので、転載させて頂きました。
JALの立場も分らない訳ではありませんが、日増しに金額が変って行くJALの負債額の流れてを見ていて、やはり、これは相当に危ない事態であるとつくづく思っています。
社員の方々には申し訳ないけど、無理して飛ばすより、思い切って 廃止 ⇒ 再スタート の道を選ばれることをお勧めしたいです。
”落ちる”とかの問題でなく、”落とされる”危険性も非常に大きいと思います。 最悪のケースまで考えて、自ら早期に廃止して、早急に空を飛ぶことを一時休止されることを祈るばかりです。
2010/1/21(木) 午前 7:29
これからの事務量、諸々の手間などを考えると、やはり、飛ばしながらの再生は、それこそ綱渡りだとも思います。
私は、決して乗らない方針へと転換しました。
自転車で飛びます。(笑)「すみません!」
2010/1/21(木) 午前 7:30
こんにちは!
今、素朴に思ったことですが
何故、JALは自民党政府からの
不採算路線就航の押しつけを
断れなかったのでしょうか
民間会社なのに、可笑しいですね
2010/1/21(木) 午前 8:32
sai*a*iya_r*om*さん
転載いただき感謝いたします。航空ファンでらっしゃったのですか。
国内移動ならば陸路を通るだけでかなり広範囲にわたることができますね!
[ 彩帆好男 ]
2010/1/21(木) 午前 8:43
元々が半官半民の国策会社であり、民間に成っても糸川など大口株主が元政治家だったりで、また、元々、旧運輸省、通産省などと許認可などの絡みで相当に根深い付き合い(癒着)もあり、当時の政権与党議員筋からの要請は断れなかったものと思われます。
先の静岡空港の例では、流石に抵抗したらしく静岡県から相当な運航助成金などの条件をつけることにも成功しましたが、余りに搭乗率が低いために、今度は静岡県の財政が心配されているほどです。
他の民間企業でも許認可事業をやっているところは、同じような現実が多々あると思います。土建建築ゼネコンなども有名ですね。
民業が官業に食われている分り易い例でもあると思います。
2010/1/21(木) 午前 8:52
サイパン さんへ
事後承諾になり失礼しました。
陸パイロットの口ですが、空と飛行機には造詣があります。
なので、やはり、ずばりと言うべきことは言うことに致しました。
ホントにこの記事は、私の言いたかったことそのままです。
ただ、私にはこれほどコンパクトにまとまった文責能力がありません。(笑)
助かりました。ありがとう!!
2010/1/21(木) 午前 8:57