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今日の午後、思いがけなく時間があいたので、「小樽市総合博物館」を見学させていただきました。
先日は、土屋前館長の退官講義に出席させていただいたのですが、展示をゆっくり見学する余裕はなく、仕事上などで時々博物館に出入りしている割には、じっくりお客さんとして見に行ったことは、意外とあまりなかったのに気がつきました。
まず汽車のきっぷのような入館券に日付を打刻し、しずか号の1等客車に乗ってみて、小樽〜幌内間の鉄道敷設までの歴史を勉強しました。
ドームシアターでは、坂の街小樽を紹介する映像作品と手宮を起点とする鉄道の歴史をわかりやすく映像でまとめた作品を鑑賞。中村善策を語る富澤謙さん、和光荘について思い出を語る野口さん、小樽のスキージャンプについて栄光の歴史をふりかえる板垣宏志さん、それぞれの言葉からにじみ出る真実の重みに感銘を深くしました。
そのあとは、旧手宮駅周辺の大型ジオラマに実際に模型の列車が走って、照明と連動しながら、鉄道の一日が紹介されていくコーナーや巨大な手宮高架桟橋に、これも実際に模型の列車が走って、それも機関車に押し出された貨車が石炭を下ろして、そのあと傾斜を利用して自走して戻る様子まで再現されていることに改めて感心。
2階では、豊倉小学校の子どもたちが力を合わせてしらべた、身近な昆虫などの研究成果が展示発表されていました。目の前に豊かな自然を持っている子どもたちならではの、立派な研究発表だなと思いました。
最後は、貸し切り状態で、デジタルプラネタリウムを鑑賞させていただき、さらにはエントランスホールにエンドレスで流されていた昭和32年ごろの小樽を紹介した観光PR用の映画もじっくりと見せていただきました。仕事柄を離れて普通のお客さんとして、なにか、時代をタイムスリップした感覚を味わうことができた楽しいひとときでした。
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