4月26日(日)、午後3過ぎ、札幌芸術の森美術館に「絵画と写真の交差---印象派誕生の軌跡」展を観覧してきました。
この日は、千歳に所用があり、その帰途いったん通り過ぎかかったところを、はっと思いだして引き返し、多少無理をして足を運んだのでした。
当初、千歳に向かっていた午前中は、雪の天気予報などが出ており、気にしていたのですが千歳での用事がすみ、結果も上々で、少し気が大きくなっていたのでしょうか、帰り路の道路状態も全く心配なかったので、山沿いではあるとは思いつつ、石山通りを南下、道道453へ。近づいてくるに従って、道路わきに融けかかった雪のあとが、ちらほら。ただ、車道には全く雪はなく、まだ大丈夫との思いで美術館へ。ところが駐車場は、融けかかってはいるもののシャーベット状の雪がところどころに。しかし、ここまできて、見ずに帰るのもシャク。
展示内容は真に充実したもので、天候のせいか比較的すいた展示スペースを一巡、さらに大枚500円をはたいて、日頃はあまり借りたことのない音声ガイドを借りて、番号順に丁寧に鑑賞。最初は絵画の補助的な道具として使われていた写真が、しだいに技術的完成度を高め、写真独自の芸術的世界を切り開き、逆に絵画の存在価値を脅かすまでになり、それに刺激されて絵画は、また絵画ならではの可能性に挑戦していく、というまさに、絵画と写真という芸術ジャンルが交差する様を、おもに東京富士美術館が所蔵する多数のすぐれた実作品でたどる、まことに見ごたえのある展覧会でした。
そこまでは、よかったのですが、そろそろ帰ろうかというころ、急な電話があって急いで外へ出てみると、そこは一面の銀世界、真冬が戻ってきたような状況。ほんとうに、ビックリ!!!
時速10キロでるか、でないか最徐行で真駒内まで必死にたどりつき、230号線は何とか走れる状況で、命からがら(ちょっとオーバー)帰ってきました。
しかし、あとからパンフレットをよくみると、この展覧会は前期、後期に分かれており、4月26日は、前期の最終日。図録に載っている作品で見てないものがいくつか、結構あることに気づきました。
作品の保存上、長期の展示に耐えられないものが多いとのこと。それだけ貴重なものを敢えて公衆の鑑賞に供するという主催者の意気込み、企画の姿勢に改めて感動。4月28日から5月24日の後期も、ぜひ見に来なければと、ひそかに新たな期待に心の弾む今日この頃です---。
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