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版画家、俳人、登山家それぞれの分野で独創、多才ぶりを発揮された一原有徳さんが、10月1日、100歳と37日の生涯を閉じられた。心からご冥福をお祈り申し上げます。
一原さんは、石版モノタイプという独創的な技法を磨き上げ、優れた感性で現代版画の可能性を開拓し、昭和35年、当時の神奈川県立近代美術館館長であった土方定一氏に絶賛され、国際的な高い評価を得た小樽の生んだ稀有な美術家です。
また、昭和59年には、小樽公園にモニュメント<炎>、銭函駅前に<炎Ⅱ>を設置、さらに平成6年、真狩村開基100年モニュメント<翔>を製作されるなど、立体造形にも独創を発揮されました。
俳人、登山家としてもその方面では、ひとかどの存在として足跡を残されておられると伺いました。
現代芸術の最先端をこの小樽で切り開き続けてこられたご生涯に、満腔からの敬意と感謝、そして安らかなご冥福をお祈りいたします。
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