小樽市議会議員 斉藤陽一良blog.- ヨウイチロウの日記

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無題

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 小樽市にとっても市議会にとっても多事多難の2011年の6月も、ついに終わろうとしています。一昨日からは、いよいよ第2回定例会もはじまり、昨日は6月3日につづいて、2回目の政治資金規正法違反問題に関する調査特別委員会が開かれ、再発防止に向けた議論が行われました。3.11の大震災を境に、社会の価値観が大きく変わろうとしているように感じます。わたしたちも目の前の課題にしっかり取り組みながら、時代精神のうねりに目を凝らすことも必要ではないでしょうか。
 今から140年前の1871年(明治4年)6月6日、「創価教育」の創始者、牧口常三郎は、当時の柏崎県刈羽郡荒浜村、現在の新潟県柏崎市荒浜に、北前船の船乗りの子どもとして生まれました。3歳で父が音信不通となり、親戚に引き取られるなどして、14歳で単身、北海道に渡り、小樽警察署の給仕として働き、署長の推薦を得て、明治22年、18歳で北海道尋常師範学校に入学しました。その後、教師として、小学校長として長年教育に携わり、1930年(昭和5年)、その教育実践に基づいて、独特の「価値論」を基本理念とする「創価教育学体系」第1巻を世に問うこととなったのであります。
 1934年(昭和9年)5月に出版された「創価教育学体系」第4巻のはしがきに、「ねがわくは評価と認識とを峻別し、評価よりは理解し、ともかくも実験の上に十分の批評」を望むと、また第三章 「教育方法論の研究法」には、「・・・認識以前に軽々しく評価して赤恥をかいてはならぬ。」とあります。牧口常三郎の価値論は、まず客観的に(価値観を持ち込まずに)真理を認識し、その後に、価値を測定(評価)し、さらに新たな認識を取り入れて価値を創造する(創価)ことができる、とその方法を明らかにしています。
 近年、学習理論では、「学習者が、自らの学習の中で、どこにいるか、どこへ行く必要があるか、どのようなコースをとるのが最善かなどを、教師とともに発見するプロセス」として、認識が重視されています。牧口常三郎の価値論は、80年前に、この学習評価観(形成的アセスメント)を先取りしていたといえます。

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