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10月13日の朝、北海道教育史全10巻などを執筆した、元道立教育研究所教育史研究室長で北海道文化賞受賞者、山崎長吉氏が95歳で逝去されました。心からご冥福をお祈り申し上げます。
山崎氏は、大正3年(1914)、札幌市生まれで、札幌師範学校専攻科を卒業後、文部省師範学校・中等学校教員検定試験地理科に合格され、旧制札幌市立中学校、札幌市立啓明中学校(新制)教諭などを歴任、昭和25年からは、北海道教育研究所教育史研究室長、主任研究員として、北海道教育史の体系的研究に尽力されました。
山崎氏は、札幌師範学校の前身である北海道尋常師範学校を明治26年(1893)に卒業した教育者、地理学者であり、創価教育学体系の著者で、創価学会初代会長の牧口常三郎に注目され、「人間教育を拓く」、「人間教育を創る」、「人間教育を結ぶ」の3部作を執筆、牧口の創価教育思想の意義を高く宣揚されました。
小樽にゆかりの深い牧口常三郎の全人的な創価教育の思想は、今日いよいよその真価が輝きつつあります。その思想に早くから着目し、体系的・実証的な研究を進められた山崎氏の業績は、北海道教育史の金字塔として、永く教育の歴史、思想の歴史に刻まれることと思います。
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2010年10月14日
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