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明日の吹田に「大きな目標」と「さわやかな夢」を
―「確かな改革」と「壮大なビジョン」の実現に邁進―
 
1、第3次財政健全化計画を策定し、安定・強固な財政基盤の確立を!
油断をすれば財政は知らず知らずのうちに悪化する。手遅れにならないよう先手を打って計画的に対処する。

2、吹田のまちづくりは「協働と協育」で市民とともに進めます!
2次「すいた21世紀ビジョンを考える100人委員会」と「千里ニュータウン再生を考える100人委員会」の創設。
助け合い、支えあい、分かちあいを基本に「みんなで支えるまちづくり条例」の制定を目指す。

3、安心・安全は市民の切実な願い。防災・防犯のみならずあらゆる分野で対応を!
防災・防犯、子育て・教育、暮らし・健康、地域のあり方を見直す。
「安心・安全のまちづくり総合計画」策定。
「安心・安全・幸せ吹田」の数値目標(GNH)を樹立する。
高齢者や子どもの安全歩行のためグリーンロードの拡張整備を。
各自治会の中心部に「常夜燈」を設置し、地域の安心の絆と心のつながりを深める。

4、「非核・平和都市宣言」のもと、吹田を非核・護憲・平和の砦に!
「健康づくり都市宣言」「安心・安全のまちづくり宣言」とともに、個人の健康、地域の安全、世界の平和を目指す。


5、地方分権、地域主権による道州政府と地域市民政府の実現!
中央集権体制を是正し、分権型の道州政府を。
市町村は基礎自治体として市民政府に。

6、医療、介護、年金の先行き不安の中、吹田独自の高齢者安心社会の整備・確立を!
病院、診療所、薬局、介護施設、訪問介護などの連携がはかられ、市民一人ひとりが安心して暮らせる包括支援体制の実現。
地域包括支援制度は、小学校区ごとに「ビレッジ」として整備し、住民によるサポート組織のもと運営する。
健康寿命の延伸と、介護予防のため、まちかどデイハウスの拡充・整備。

7、女性の社会参加を支援し、安心して子育て・教育のできる先進都市吹田の実現!
「夢つながり未来館」を活用し、子育て・教育のSOS24時間対応できる支援体制を。子どもの多様な育ちをサポートする保育所、児童館、子育て広場などの拡充・整備。

8、歴史・伝統の地域文化と世界に通じる市民文化の息づく自立と賑わいのまちづくり!
メイシアターや浜屋敷、ラコルタやゆいぴあ等の活用で文化活動、市民活動の振興を。
岸部と春日地区に図書館の新設を。

9、わずかに残る里山と都市農業を振興し、「花とみどり、水めぐる遊歩道」を市内に網の目のように整備する!
  1. 遊歩道ネットワークに「緑陰、ベンチ、水場、トイレ」を整備し、すべての市民が散歩しやすいようにする。
    里山と都市農業再生のための市民ボランティアの養成。
    再生可能エネルギーの活用で持続可能なまちづくり。
     
10、地震に強い災害対策本部を有する新庁舎の建て替えを!
新中央図書館や美術館、市民協働学習センターや中央公民館などを移転、新築する。
 
11、多核都市吹田の東西南北正面の5拠点整備を!
1)吹田の表玄関、JR吹田駅西口の吹田の顔となる駅ビルは以前のまま、これの地上南北通路の整備を含め、駅ビルの建て替えと駅周辺商店街の活性化を。
2)東部はJR岸辺駅前において、健都のまちづくりが国循や市民病院を中心にすすめられている。更に都市の森、里山、せせらぎ、小水力発電など環境都市の基盤整備、あるいはコミセンや図書館の整備を。
既に吹田は東西日本の結節点、京阪神のクロスロード、更に鉄道においてもモノレールの万博からの南伸と地下鉄今里筋線の北伸により、岸部を大阪の人、物、情報の大交流拠点に。
3)西部は北急江坂駅周辺、新御堂高架下の駐輪駐車場は江坂公園や道路下に移転新設し、跡地には水の流れるモール街を整備し江坂活性化の起爆剤とする。
4)南部は南吹田の区画整理地域、いまやJR東海道線をくぐる地下道も整備され、「おおさか東線」南吹田駅もオープン間近か。いよいよ江坂、新大阪をつなぐ南部拠点が活動を始める。
5)北部は千里ニュータウンのリニューアル。北千里駅前の再開発を急ぎ、南千里、阪急山田、千里山駅前とともに、吹田北部あるいは「グレーター千里」の交流拠点としての役割を果たす。

12、千里南公園のパークカフェや駐車場を元に戻す!
  市内循環遊歩道の結節点として「緑陰、ベンチ、水場、トイレ」を整備。
 
13、廃止され続ける吹田自慢の事業の復活を
ゴミ袋の無料配布、固定資産税前納報奨金、コミュニティバスの運行、吹田方式のはり灸マッサージ助成制度、被爆2世検診、生活困難者への年末一時金、福祉総合相談窓口、金婚祝品贈呈事業など。
 
 
 
 

    明日の吹田の「大きな目標」と「さわやかな夢」を
    ―「確かな改革」と「壮大なビジョン」の実現に邁進―
 
  1. 3次財政健全化計画を策定し、安定・強固な財政基盤の確立を!
    油断をすれば財政は知らず知らずのうちに悪化する。手遅れにならないよう先手を打って計画的に対処する。
  2. 吹田のまちづくりは「協働と協育」で市民とともに進めます!
    2次「すいた21世紀ビジョンを考える100人委員会」と「千里ニュータウン再生を考える100人委員会」の創設。
    助け合い、支えあい、分かちあいを基本に「みんなで支えるまちづくり条例」の制定を目指す。
  3. 安心・安全は市民の切実な願い。防災・防犯のみならずあらゆる分野で対応を!
    防災・防犯、子育て・教育、暮らし・健康、地域のあり方を見直す。
    「安心・安全の総合計画」策定。
    「安心・安全・幸せ吹田」の数値目標を樹立する。
  4. 医療、介護、年金の先行き不安の中、吹田独自の包括支援体制の整備・確立を!
    病院、診療所、薬局、介護施設、派遣センターなどの連携がはかられ、市民一人ひとりが安心して暮らせる支援体制の現実。
    地域包括支援制度は、小学校区ごとに「ビレッジ」として整備し、住民によるサポート組織のもと運営する。
  5. 女性の社会参加を支援し、安心して子育て・教育のできる先進都市吹田の実現!
    「夢つながり未来館」を活用し、子育て・教育のSOS24時間対応できる支援体制を。子どもの多様な育ちをサポートする保育所、児童館、子育て広場などの拡充・整備。
  6. わずかに残る里山と都市農業を保全し、「花とみどり、水めぐる遊歩道」を市内に網の目のように整備する!
    遊歩道ネットワークに「緑陰、ベンチ、水場、トイレ」を整備し、すべての市民が散歩しやすいようにする。
    里山と都市農業再生のための市民ボランティアの養成。
  7. 廃止され続ける吹田自慢の事業の復活を!
    ゴミ袋の無料配布、固定資産税前納報奨金、コミュニティバスの運行、吹田方式のはり灸マッサージ助成制度、被爆2世検診、生活困難者への年末一時金、福祉総合相談窓口、金婚祝品贈呈事業など
 
 
 
 
         吹田のまちの特性
 
  1. 日本の歴史ときり結ぶ吹田の歴史
    吹田は「東西日本の結節点、京阪神のクロスロード」
(1)戦前は「ビールと操車場のまち」
(2)戦後は「千里ニュータウンと万博のまち」
(3)将来は世界をリードする「医療と教育のまち」


 2.新しいものとふるいものとが共存するまち
(1)戦後の吹田、古いまちより新しいまちのイメージ
(2)古い歴史を共有するまち
古代瓦の一大生産地と古代、中世を通じての水陸交通の要衝
②水のまち吹田
  佐井の清水  垂水の滝  泉殿さんの霊泉
田園都市千里山と郊外電車のまち吹田
日本初の公団住宅、団地の誕生
竹取物語の里、吹田
旧気比邸「浜屋敷」
旧洗洞御料庄屋屋敷西尾邸「吹田文化創造交流館」
⑧旧中西邸「吹田吉志部文化墨客迎賓館」
(3)新しい千里文化と旧い吹田文化
     それの融合による新しい吹田文化の創造へ


3.大阪東部・関西の 人、物、情報の新たな一大交流拠点の形成が                             
                   新時代吹田の100年の計となる

15つのゾーニング
    北の山田モノレール、南のおおさか東線、西の地下鉄、北急江坂都心、中央のJR吹田、サンクス、メロードそして東のエコメディカルシティー健都岸部の構想力
2) 多核都市吹田(14の鉄道駅、15の総合病院、10の商店街)の地域力とネットワーク

4.一隅を守り、千里を駆ける
 (1)「大きな目標」「さわやかな夢」を共有し「確かな改革」「壮大なビジョン」を求めて
 (2) 吹田まちづくり「三論、三則、三策」と7つの想い
    ①自治・文化・にぎわい ②環境  ③くらし・健康  ④子育て・教育  ⑤都市創造 ⑥安心・安全の美しいまち ⑦財政運営


 先日、イラクの子どもを救う会の西谷文和さんの報告会に参加をして、南スーダンの難民キャンプの現状と子どもの悲惨な姿を映像で見せていただき、多くの子ども達が、マラリアや肺炎、栄養失調や下痢などで次々と死んでいくのを知らされましてこの世の出来事と思うことができないくらいでした。
 戦闘にあい戦車砲による砲撃があったことが確認されていました。本当に西谷さんはすごい活動をされています。
このことを思えば、日本の子どもは恵まれていると云えます。
 そんな中、私達の住む千里において、学童保育のあとの午後6時から8時半まで、なおもまだ親が帰っていない子どもの居場所を提供してやろうと「南千里の寺子屋」を立上げようとされています。私達はそれを聞いて、平日の夜はなかなか集まることが難しいので、古江台では土日に親が家にいない子どものための、寺子屋を開くことにしました。そして、古江台小学校の校門の外で案内ビラを配らせていただきました。「吹田日台友好協会」の台湾からの留学生を歓迎する会で知り合った日本の学生さんの協力をもらいながら、「チーム寺子屋、古江台」を結成して、4月14日の土曜日から古江台近隣会館の一室を使って「寺子屋・古江台」をスタートさせました。

 ビラを見て、2回目の21日に親子で来ていただき入会を初めてしていただきました。その日はみんなでお弁当を食べて、子どもさんは持って来た宿題をして帰りました。次回は23人仲間を連れて来てくれるのことです。

孤立しているような子どもさんがいるようならどんどん私達の寺子屋に来ていただいて、仲良くしていきたいと思っています。寺子屋の表側に「キッチンダイニングかぼちゃはうす」という食堂がありまして、平日の昼間だけオープンしているのですが、私たちは土日に開けていただいて、子ども食堂をしてもらいたいと思っています。
実現すれば本当にいい関係で活動が広がるものと考えます。
次に私達の子ども政策を揚げます。
 
           「1人の子どもも悲しませない!」
  1. 働く親のためにも、子どもの安全な居場所づくり学童保育の後と土日の居場所としての「寺子屋」の整備。
  2. 現在ある「児童館(センター)」に寺子屋の開設
    ない地区にもすべて「寺子屋」を設立し、部屋借り上げ料を助成。児童館(センター)の運営は今後、地区「まちづくり協議会」に任せる。
  3. 市内500の自治会すべてに「心の燈」として「常夜燈」を設置
    夜の街を明るく灯し、地域の絆の象徴とする。
  4. 36小学校区の連合自治会ごとに、土日の夜は「地域の番所」を公民館などに開設し、「子ども110番」と連携して地域の安全と子どもの安心を守る。
  5. 学校、幼稚園、保育園や通学路を見守る、青色パトロールカーを全地域に導入できるようにする。
  6. 通学の安心安全を確保するため、路側帯の「グリーンウォーク」を市内全域に拡充。
  7. 子育ての吹田の良き伝統を守り、保育園の待機児童は先を見通してゼロにする。
  8. 保育所、幼稚園の保育料は5歳児から順次無償化にする。
  9. 「地域の学校」「太陽の広場」の制度の充実を図る。
  10. 生きものを大切にする子どもの心を育てるとともに、先進都市に学びイヌやネコの殺処分をやめる。
 
                       チーム寺子屋・古江台
                          代表 櫻 海亨

3.吹田まちづくりビジョン検討に向けて
 
今後のまちづくり、国づくりの基本について、「吹田まちづくり三論、三則、三策」から成るものを提案しています。これは三層構造のまちづくり論で、最も基本的な三命題が「吹田まちづくり三論」です。
これは、「大きな目標」「さわやかな夢」について語り合い、議論を深め、「確かな改革」を進めながら「壮大なビジョン」を追求するためのたたき台にすぎません。そして、「市民の安心、地域の安全、地球の安定」を基本コンセプトとして、市民の健康、地域の安全、世界の平和を求めていきたいと思っています。
まちづくり、国づくりの中で、安心、安全、安定を考える際、課題は無数に存在しますので、あえて、7つの柱立てを行いました。次に7つの柱それぞれについて、基本的な考え方の概要を以下に例示させていただきます。
 
 
0.1<自治・文化・にぎわい>
市民文化、地域文化の息づく自主、自立のまちづくり
 (1)地方分権の強力推進と地域主体のまちづくり・・・市民が主役のみんなで支えるまちづくりと市民自治、地域自治の確立
 (2)市民文化の無限の創造性と地域文化の確かな伝統性に支えられた、一隅を守り千里を駆けるまちづくり
 (3)人、もの、情報が集まり、交流するにぎわいのまちづくり
 (4)家にとじこもらずにすべての人が日に一度は表に出ることができるよう公共の足として市内を巡る公営のコミュニティバスを網の目のように走らせる。
 
N0.2<環境>
地域環境から地球環境へとつなぐ、環境世界都市吹田の実現
 (1)アジェンダ21すいたによるサスティナブルシティー(持続可能なまち)への挑戦・・・環境、文化、福祉、財政のバランスのとれた健全都市吹田
 (2)吹田の未来を決定づける吹田操車場跡地と千里ニュータウンの再開発のなかで、地域環境と地球環境の双方に貢献する環境世界都市吹田の実現
 (3)吹田に残る里山や河川、公園を再構成するとともに、まちの随所に花と緑、水めぐる遊歩道の整備によるアメニティーの向上
 
N0.3<こ育て・教育>
こども達に輝く未来と郷土への誇り、そして待機児を解消し、安心して働けて育児の出来る子育て環境の整備を
 (1)地域教育と学校教育の一体化をめざし、その接点として、「地域の学校」「太陽の広場」の有償ボランティアによる拡充整備
 (2)幼保連携をめざすとともに、6才児から順次無償化を、中学校までを「1、4、3、2制」の吹田独自の制度を立ち上げ、幼小中の一貫教育を実現する
 (3)道徳と地域の歴史教育、そして日本の古典と英語教育の整備拡充をはかる
 
N0.4<くらし・健康>
安心安全のまちづくり宣言、健康づくり宣言のもと、すべての人が元気で健康ではつらつとしたまちに
 (1)出産から一生涯一人一人の誇りと尊厳が守られる健康、医療、福祉都市吹田の実現
 (2)社会の弱点が最も集約されている「しょうがい者」にとってのバリアーを最優先に除去し、すべての市民が幸せに住めるまちに
 (3)縁や絆が弱くなっている地域で、「支え合い、助け合い、分かち合い」の路地裏の温もりの再生とみんなで支えるまちづくりを
 (4)すべての元気な高齢者が生きがい、働きがいを持って仕事のできる地域社会づくり
 
N0.5<都市創造>
多核都市吹田、「東西南北正面」の拠点開発、拠点整備
 (1)吹田の表玄関、JR吹田駅前南口(さんくす側)は、駅前広場の整備が30年ぶりに完了、未だ吹田の顔となる駅ビルは以前のまま、これの地上南北通路の整備を含め、駅ビル建替えと駅周辺商店街の活性化
 (2)西部は地下鉄(北大阪急行)江坂駅周辺、新御堂筋高架下の駐車駐輪場は江坂公園や道路下に移転拡充新設し、跡地はモール街に整備し、江坂活性化の起爆剤とする
 (3)東部はJR岸辺駅前を中心とする吹田操車場跡地のまちづくり、国循や市民病院をはじめとするエコメディカルの拠点整備と都市の森、里山、せせらぎ、小水力発電など環境世界都市への基盤整備、あるいはコミュニティーセンターや図書館など地域公共公益施設の整備、更にモノレールの万博公園駅からの南伸と地下鉄今里筋線の岸部への北進、これにより空港、新幹線とネットワークのできる大阪東部の大交流拠点を誕生させる
 (4)南部は南吹田の区画整理地域、今や待ち望まれていたJR東海道線をくぐる地下道整備が進められており、その東側に「おおさか東線」南吹田駅も同時完成をめざし建設中である、いよいよ新大阪、江坂をつなぐ南部拠点が始動をはじめる
 (5)北部は千里ニュータウンのリニューアルにより、南千里、北千里の拠点整備を更にすすめるとともに、阪急山田駅や千里山駅東側の再開発地域を含め、吹田北部あるいは「グレーター千里」の交流拠点としての役割を果たす
 
No.6<安心安全・美しいまち>
この課題はもともとそれぞれの分野において追求されるものであるが、特に強調する課題として提起するものとする
 (1)防災、防犯をはじめ、とりわけ、こ育て・教育、くらし・健康、そしてコミュニティーの安心安全を総合的にすすめる
 (2)500以上あるすべての自治会の中心点に、心の燈、安心安全の「常夜燈」を設置し、地域の絆の象徴とする
 (3)各連合自治会単位に防災、防犯の「地域の番所」を設置し、地域活動の拠点とする
 (4)青色パトロールカーを全地域に導入できるようにする
 (5)消防や消防団を火災だけでな<、地震や津波、豪雨など自然災害にも正式に対応できる「総合防災団」に改編整備する
 (6)歩行者の安心安全を確保する「グリーンウォーク」を市内全域に拡充
 (7)美しいまち並み実現のため、「里親道路」を「里山・公園」にまで拡大し、一体化を図り、行政と市民の協働で地域の隅々まで美しく保つ
 (8)市内の公園を特徴あるものにし、どこかに行けば必ずその季節の花が見れるように
 (9)「あルック吹田」「ぶらっと吹田」「吹田88ヵ所巡回コース」を一体化し、花と緑、水巡る遊歩道の完成を
 
N0.7<財政運営>
盤石の岩盤のような財政基盤の確立は市政の必須課題であるが、これは壮大なビジョンと市民の幸せを実現するためであり、それ自体が目的では決してない
 (1)いかに無駄をなくし事業の適切化をはかるかは役所の最大の課題であり、「財政健全化計画」を策定し、日常不断に取り組んでいく
 (2)人件費、事務費、維持管理費は常に前年より抑制するものとする
 (3)負債総額を減らすため、元金返済額以下の借入れに徹し、借金を減らしながら適切な事業費を捻出する
 (4)まずは市民のために何が出来るのかを優先し、「政策、財務、組織、人員」の順に市政全般を常に見直すものとする
 (5)市長を先頭に日本一よく働く職員のいる市役所に
 
 
 
 
吹田創成研究会  阪口 よしお
 

1. 「里山まちづくり」という新たな任務の出現
 
2012年5月、ささやかな「ビレッジ里山すいた」という会が研究会として小さな産声を上げましたが、ちょうどこの時、吹田市の「まちづくり創造政策研究所」が閉鎖されることがわかり、その成果とネットワークを引き継いでいくことが課題のひとつではないかと確認し、この研究会の目的は「交流とネットワーク」、さらに「吹田のまちづくりのあり方の研究と提言」ということになりました。
 社会に閉塞感が色濃く漂う中にあって、当時、吹田市では素晴らしいことに「市民自らの手で明日の吹田を切り拓くのだ」といった思いに満ち溢れていました。これまでは行政にリードされていた市民ですが、今や市民の力によって逆に行政を引っ張っています。そして我が研究会もまちづくりの方向性について、提言をしていきたいものと考えました。
 そのためには、我がまち吹田の歴史や伝統に学び、原風景にも着目することが大切ではないでしょうか。それは千里丘陵において1960年(昭和35年)にニュータウン開発が始まる前までの姿すなわち、縄文あるいは弥生以来連綿として続いてきた山と里の風土と言えるでしょう。吹田のみならず我が国の歴史と文化、人と自然、人と人、全てを包み込み、受け容れて生かしてきたもの、それが私たちの存在の原点としての「里山」ではなかったでしょうか。「里山」というのは色々な想いが連なっていきます。清冽な水や鎮守の森、包容力や優しさ、支え合いと助け合い、あるいは集いと交流などであります。
 春日の里山や千里緑地などが幸いにも残っている吹田は.これまで広く都市化が進んできました。今後は緑や農の復活、心の里山あるいは路地裏の温もりに通じるものを、吹田のまちのなかに再生、創出させることが、これからのまちづくりにおいて、避けて通ることができません。別の言い方をすれば、いつでもどこでも誰でも、そこに居ればホッとすることができ、支え合いや助け合いの気持ちが自然と湧き起こる地域社会の創造、これこそ現代版「都市(まち)の里山」づくりではないでしょうか。
 このような観点から今あるすべての公共施設、公共広場を見直し再整備し直すことによ
りまち全体をより望ましい姿に再構築することができるでしょう。
 更に、防災・防犯をはじめ、暮らし・健康、こ育て・教育、安全なコミュニティなど現代都市における私たち市民にとっての安心・安全のバックボーンとしての現代版「都市(まち)の里山」の創出という、遠大なビジョンに挑戦して参ります。
「里山まちづくり」の基本コンセプト
①<自然・環境>系としてのまちの里山の創出
   わずかに残る里山の保全とまちの随所に花、緑、水、土、農の再生
②<安心・安全>系としてのまちの里山の創出
   縁や絆によって支え合いや助け合いの出来る温かいコミュニティの再生をこれからの吹田のまちづくりの基本命題として追求していくものとする
 
2. まちづくりのための三論、三則、三策
 
(1)吹田まちづくり三論
まちづくり、地域づくり、国づくりの基本となる3命題
  1.  戦後73年の平和国家の歴史を踏まえ、今後も憲法9条を守り、非核不戦の国家がゆるぎないものとなるよう草の根から取り組んでいきます。
  2.  地方分権、地域主体の内政を目指す。国の平和政策を吹田から内政はすべて地方に任せる。地方は11の道州に区分し、それぞれブロック政府を樹立する、ちなみに大阪は関西州となる。47都道府県は道州に吸収されるものとする、市町村は住民に身近な基礎自治体として、地域主体の地域市民政府を確立するとともに、「自主・自立」「地域・固有」「市民参加・協創」を基本に、互助の地域協働社会と「みんなで支えるまちづくり」を推進する
  3.  吹田の原風景の再構築と厚みある富葉土豊かなまちづくり
     急激な都市化により歴史的自然やまち並み、路地裏のぬくもりや人のつながり、地域のつながりが消滅しつつある中、先人の汗と涙による偉大な足跡を踏まえながら、残された貴重な伝統文化や歴史的自然を保全・再生しつつ、まちのすばらしさを次世代に継承していく
 
(2)吹田まちづくり三則
  自立した地域協働社会と地域市民政府確立に向けての3原則
  1. 市民と行政の「協働、協育、協創」による「新たな公共」の創出と「みんなで支えるまちづくり」
  2. 「自助、互助、公助」の役割分担を踏まえたまちづくりと、豊かな互助の地域協働社会の実現
  3.  市民の想いを自らの想いとする市民協働によるまちづくりと「地域市民政府」の確立
 
(3)吹田まちづくり三策
  地域学、吹田学に基づくまちづくりの3大政策
  1.  浜屋敷や市民公益活動センター(ラコルタ)など.歴史、文化を踏まえた市民活動と連携し、地域文化、市民文化の息づく自立のまちづくり
  2.  花とみどり、水めぐる遊歩道や都市農業の振興など、まちなかに里山の再生と、原風景の再構築を。
  3.  縁や絆など人のつながりが確保されたまちの里山、路地裏の再生により、「安全なコミュニティ」「安心の福祉、医療」「安定したくらし働き」「安寧なる市民生活」という安心・安全のまちづくり
 
吹田創成研究会  阪口 よしお

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