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はじめに
 思い返せば、1999年(平成11年)、私が市長に就任いたしました年の11月、懸案の「地方分権一括法」が国会で成立し、翌年2000年(平成12年)4月に施行をされまして戦後の地方自治の課題が集約され大きく前進するという、画期的な局面を迎えました。
 しかしながら、それから17年、地方分権、地域主権は大きく改革されることなく、依然として国・府県・市町村という三層構造の下で、発展の契機を見失っています。状況はなんら変わっていないといっても過言ではありません。
今や日本のような先進国は、右肩上がりのかつてのような経済成長を望むべくもありません。低成長の下で、「熟成、洗練」の社会のありようが求められていると考えます。
 そのためには、市民の生活の身近にある地方政府が個性を発揮し、競い合い、地域を活性化させるなかでこそ、地方創成がはかられるものと思われます。地方分権、地域主権がこれからの地域づくり、国づくりには不可欠なのであります。
そして、経済成長至上主義の呪縛から離れて、国にとって、市町村にとって、我々市民、住民にとって何が大切なのかを根本から見直して、混迷の時代精神からスマートに脱却しなければ、明日の光明を掴むことはできないと思います。
今こそ、人のあり方、家族のあり方、地域のあり方、まちのあり方、そして国のあり方、世界のあり方を繋げながら考え、一定の方向性を総合的に明らかにしていきたいと考えます。
 そのため、今回、私達仲間は集結して、地域の一隅から声を上げて、大胆にも壮大な課題に挑戦をしていきたい、と決意をした所存であります。
どうか、この主旨に賛同いただけましたら、ご参加、ご支援を賜りますよう、お願い申し上げます。

1. 前史、「ビレッジ里山すいた」の3年間の経験を踏まえて

(1)「ビレッジ里山すいた」の基本理念
 本会は2012年5月、研究会として小さな産声を上げましたが、ちょうどこの時、吹田市の「まちづくり創造政策研究所」が閉鎖されることがわかり、その成果とネットワークを引き継いでいくことが『ビレッジ里山すいた』の課題のひとつではないかと確認し、この研究会の目的は「交流とネットワーク」、さらに「吹田のまちづくりのあり方の研究と提言」ということになりました。
 社会に閉塞感が色濃く漂う中にあって、吹田市では素晴らしいことに「市民自らの手で明日の吹田を切り拓くのだ」といった思いに満ち溢れています。これまでは行政にリードされていた市民ですが、今や市民の力によって逆に行政を引っ張っています。そして我が『ビレッジ里山すいた』もまちづくりの方向性について、提言をしていきたいものと考えます。
 そのためには、我が吹田のまちの歴史や伝統に学び、原風景にも着目することが大切ではないでしょうか。それは千里ニュータウン開発が1960年(昭和35年)に始まる前までの、縄文あるいは弥生以来、連綿として続いてきた山と里の風土と言えるでしょう。吹田のみならず我が国の歴史と文化、人と自然、人と人、全てを包み込み、受け容れて生かしてきたもの、それが私たちの存在の原点としての「里山」ではなかったでしょうか。「里山」というのは色々な想いが連なっていきます。清冽な水や鎮守の森、包容力や優しさ、支え合いと助け合い、あるいは集いと交流などであります。
 春日の里山や千里緑地などが幸いにも残っている吹田は.これまで広く都市化が進んできました。今後は緑や農の復活、心の里山あるいは路地裏の温もりに通じるものを、吹田のまちのなかに再生、創出させることが、これからのまちづくりにおいて、避けて通ることができません。別の言い方をすれば、いつでもどこでも誰でも、そこに居ればホッとすることができ、支え合いや助け合いの気持ちが自然と湧き起こる地域社会の創造、これこそ現代版「都市(まち)の里山」づくりではないでしょうか。
 このような観点から今あるすべての公共施設、公共広場を見直し再整備し直すことによりまち全体をより望ましい姿に再構築することができるでしょう。
 『ビレッジ里山すいた』は、防災・防犯をはじめ.暮らし・健康、こ育て・教育、安全なコミュニティなど現代都市における私たち市民にとっての安心・安全のバックボーンとしての現代版「都市(まち)の里山」の創出という、遠大なビジョンに挑戦して参ります。
(2)「ビレッジ里山すいた」の基本コンセプト
 ①<自然・環境>系としてのまちの里山の創出
 わずかに残る里山の保全とまちの随所に花、緑、水、土、農の再生
 ②<安心・安全>系としてのまちの里山の創出
 縁や絆によって支え合いや助け合いの出来る温かいコミュニティの再生をこれから
 の吹田のまちづくりの基本命題として追求していくものとする

2. まちづくりのための三論、三則、三策

(1)吹田まちづくり三論
 ①戦後70年の平和国家の歴史を踏まえ、今後も憲法9条を守り、非核不戦の国家
 を目指し、今年はそのスタートの年、元年とする
 ②地方分権、地域主体の内政を目指す。内政はすべて地方に任せる。地方は11の
 道州に区分し、それぞれブロック政府を樹立する、ちなみに大阪は関西州とな
 る。47都道府県は道州に吸収されるものとする、市町村は住民に身近な基礎自
 治体として、地域主体の地域市民政府を確立するとともに、「自主・自立」「地
 域・固有」「市民参加・協創」を基本に、互助の地域協働社会と「みんなで支える
 まちづくり」を推進する
 ③吹田の原風景の再構築と厚みある腐葉土豊かなまちづくり
  急激な都市化により歴史的自然やまち並み、路地裏のぬくもりや人のつながり、
 地域のつながりが消滅しつつある中、先人の汗と涙による偉大な足跡を踏まえなが
 ら、残された貴重な伝統文化や歴史的自然を保全しつつ、まちのすばらしさを次世
 代に継承していく
(2)吹田まちづくり三則
 自立した地域協働社会と地域市民政府確立に向けての3原則
 ①市民と行政の「協働、協育、協創」によるまちづくりと互助の地域協働社会の実
 現
 ②「自助、互助、公助」の役割分担を踏まえ、「新たな公共」の創出と「みんなで
 支えるまちづくり」
 ③市民の想いを自らの想いとする「地域市民政府」と市民協働によるまちづくり
(3)吹田まちづくり三策
 地域学、吹田学に基づくまちづくりの3大政策
 ①浜屋敷や市民公益活動センター(ラコルタ)など.歴史、文化を踏まえた市民活
 動と連携し、地域文化、市民文化の息づく自立のまちづくり
 ②花とみどり、水めぐる遊歩道や都市農業の振興など、原風景の再構築と、まちな
 かに里山の再生を
 ③縁や絆など人のつながりが確保されたまちの里山、路地裏の再生により、「安全
 なコミュニティ」「安心の福祉、医療」「安定したくらし働き」「安寧なる市民生
 活」という安心・安全のまちづくり

3.まちづくりから国(クニ)づくりへの展開

 今後のまちづくり、国づくりの基本について、「吹田まちづくり三論、三則、三策」から発展させたものとして「一隅を守り、千里を駆ける」の政策集を提示させていただきます。
 これは、「大きな目標」「さわやかな夢」について語り合い、議論を深め、「確かな改革」を進めながら「壮大なビジョン」を追求するためのたたき台にすぎません。そして、「市民の安心、地域の安全、地球の安定」を基本コンセプトとして、市民の健康、地域の安全、世界の平和を求めていきたいと思っています。
 まちづくり、国づくりの中で、安心、安全、安定を考える際、課題は無数に存在しますので、あえて、9つの柱立てを行いました。次に9つの柱それぞれについて、基本的な考え方の概要を以下に例示させていただきます。

     「一隅を守り、千里を駆ける」
  ひとが輝き、希望と感動あふれる「美しい都市(まち)吹田」を
    非核平和都市宣言を踏まえ、非軍事、不戦の国を

           阪口よしお9つの想い

1  日本国憲法を守ります 
(1)憲法の立憲主義、平和主義、国民主権は厳守し、危険な改憲論とは対持し、日本
 国憲法を守る立場を貫きます。
(2)良心的憲法見直し論には耳を傾け大いに議論を深めます。反対というだけの一言
 ですませるような改憲反対論には組しません。
(3)戦後70年、日本を非軍事、不戦の国として守り続けた憲法9条とその精神を遵守
 します。
(4)憲法9条に違反すると指摘されている(憲法学者の9割)、集団的自衛権容認へ
 の歴史的変節は認めません。
 自衛隊の軍隊としての海外派遣に道を開く安保関連法は廃案にし撤回させましょ
 う。
 (5)但し、国土、国民保護のため、個別的自衛権に基づく専守防衛と災害復旧を任
 務とする自衛隊の存在と存続を、憲法もしくは基本法で明確にします。(憲法によ
 る場合は改憲になる)
 (6)国際社会の平和創出に貢献するため、自衛隊の中に国連平和協力隊を設置し、
 国連のPKO活動への参加を、憲法もしくは恒及法で明確にします。(憲法による場
 合は改憲になる)

2  原発依存からは脱却します
(1)福島原発事故については、汚染水対策の徹底と除染による早急なる地域再生と
 帰郷の実現を 
 廃炉に向けてのタイムスケジュールの公表と完全解決策の提示を
(2)省エネ、節電を更にすすめ再生可能エネルギーへの転換を
(3)旧式火力発電は最新式省エネ型に、また天然ガス、コージェネレーション(熱電
 併給)への移向促進
(4)使用済核燃料1万7千㌧の最終処分地の確保を

3  地方分権と地域主権による道州政府と地域市民政府の創設
(1)国は国にしか出来ない仕事、外交、防衛、安全保障、金融や全国一律の課題 
(2)内政はすべて地方に移管
 ①中央集権制を廃し、分権型の道州政府の創設により、競い合い、国力を高める。
 (例)関西州をはじめ中国、四国、九州、北陸信越、東海、南関東、東京、北関
 東、東北、北海道の11道州を
 ②都道府県は道州政府に統合を
 ③市町村は基礎自治体として「自主・自立「地域・固有」」「市民参加・協創」の
 地域市民政府を確立し、道州政府と直結する。

4  一隅を守り、千里を駆ける教育と安心安全の子育て環境を
(1)こども達に輝く未来と郷土への誇りを
 ①地元、足元から すなわち家庭や地域、友人を大切にするとともに郷土吹田の歴
 史、文化、伝統を体得するように
 ②国際感覚を養い世界に目を向けられるこどもの育成
 ③そのため地域歴史、古典、倫理の教育を充実するとともに英語や国際理解教育に
 も力を尽くします
(2)安心、安全をはじめ最善の子育て環境を
 ①生涯教育の観点から、保育園、幼稚園、小学校、中学校、高校から成人に至るま
 で、こども達の成長を追跡できるシステムを
 ②地域教育の役割を充実させます。こどもの放課後や土曜、日曜の「太陽の広場」
 「地域の学校」は有償ボランティア制を導入し、整備拡充します
 ③幼保、幼小連携を深めるとともに、6才児は義務教育化(保育料の無償)をめざ
 し、中学校までを「1,4,3,2制」の独自制度を立ち上げ、幼小中の一貫教育を実
 施します
(3)こ育ての質量とものレベルアップをめざします 
 ①幼稚園の保育園化、保育園の幼稚園化
 ②女性の社会進出を促進するため、保育園の待機児童をなくします
 ③在宅のこどもや親のためのこ育て教室やこ育て広場を拡充整備し、親の不安を解
 消します

5  すべての人が健康ではつらつとしたまちに
(1)健康づくり都市宣言のもと、出産から生涯にわたり、一人一人の誇りと尊厳が
 守られる健康福祉都市実現に向け総合力を上げて取り組む
(2)縁や絆が弱くなっている地域で「支え合い、助け合い、分かち合い」の心の里
 山や路地裏のぬくもりの再生とみんなで支えるまちづくりを
(3)介護予防に重点を置くため、「街かどデイハウス」を拡充します。また、
 ティーサロンや食事会など交流の場をつくります
(4)元気な高齢者が生きがい、働きがいをもって暮らせるように、高齢クラブの活
 動やシルバー人材センターの活動に期待し支援をします
(5)社会の弱点が最も集約されている「しょうがい者」のバリアーを最優先に除去
 し、すべての市民が幸せにくらせるまちに

6  わずかに残る里山と都市農業の再生を
(1)サスティナブルシティー(持続可能なまち)をめざす「アジェンタ21すいた」
 の全市民的取り組みを
 環境、文化、福祉、財政のバランスのとれた健全都市吹田を
(2)里山に親しめるよう市民参加による保全活動の更なる推進を
 里親制度を道路、公園から里山、緑地に拡げる
(3)都市農業の振興に向け、条件整備の充実を
 農業支援リーダーの養成や市民農園、学童農園の整備拡充
 産地直送のまちの駅の開設と吹田くわいの普及
(4)吹田の未来を決定づける操車場跡地と千里ニュータウンのリニューアルの中で
 地域環境と地球環境を結ぶ環境都市吹田の発信を
(5)わずかに残る里山や河川、ため池、公園を再構成するとともに、まちの随所に
 花と緑、水めぐる遊歩道の整備によるアメニティーの向上を

7  吹田を世界に発信する国際医療、環境、文化都市に
 戦後2回目の大転換期を大きな契機として
(1)世界に冠たる国立循環器病研究センターの建替えを核として
 ①吹田操車場跡地を健康と医療の国際都市に
 ②モノレールの万博からの南伸と地下鉄今里筋線の北伸により、岸部を大阪東部の
 人・物・情報の大交流拠点に
(2)千里ニュータウンと万博、江坂などの再生により再度世界に発信
 ①日本初、東洋一の千里ニュータウンの再生により福祉、健康、環境の21世紀リ
 ニューアルモデル都市を実現
 ②万博エキスポランド跡地の日本一の賑わいの施設とガンバ大阪の4万人スタジア
 ムが同時完成。民博、日本庭園と連携し、日本を代表する環境、文化、賑わいの拠
 点に
 ③東京に一番近いといわれる江坂、高架下の駐輪、駐車場を地下に移転し、そこを
  水の流れるモール街にし、江坂再生の起爆剤に

8 地域文化、市民文化の息づく自立のまちづくり
(1)歴史、文化、伝統に依拠したまちづくり
 ①旧吹田は古代より、京大坂西海を結ぶ神崎川(三国川)の水運で栄えたまち。高
 浜が水運と陸運のクロスする交通の要衝。浜屋敷と旧西尾邸がその伝統文化を継承
 している
 ②千里丘陵を中心とする北部吹田はニュータウン開発が始まる1960年(昭和35
 年)までは縄文弥生以来の里山が存続していたが、その後の万博開催などにより新
 市街地に生まれ変わる
(2)地域文化の振興は市民活動により担われている
 浜屋敷や旧西尾邸、旧中西邸、博物館や市民公益活動センターなどにおいて NPO
 や市民活動団体が活発に活動を行っているのが吹田の特徴
(3)市民活動が行政と協働し、市民文化が進展する中で、自治が強固なものとな
 り、地元の地域文化が見直される。そのような下で賑わいの都市力が形成され、自
 立のまちづくりにつながっていく

9  「安心・安全・平和」はまちづくりの基本
 個人・家族環境、地域環境、地球環境の弱体化の克服
 人・地域・地球をつなぐ一体的政策の構築
 「安心」・・・・・個人の健康と幸せな生活の実現
 「健康づくり都市宣言」に基づく個人と家族の基盤づくり
 「安全」・・・・・防災・防犯をはじめ、くらし・健康、子育て・教育、コミュニ
 ティーのあり方など安全の地域づくり、まちづくり
 「安心安全のまちづくり宣言」による地域生活環境の整備
 「平和」・・・・・非核平和と非軍事・不戦の国を継承、原発依存からの脱却と自
 然エネルギーへの転換
 「非核平和都市宣言」を踏まえ吹田を非核平和の砦に
 

一年ぶりに、政策発表

「一隅を守り、千里を駆ける」
①非核平和都市宣言を踏まえ、非軍事、不戦の国を
②ひとが輝き、希望と感動あふれる「美しい都市吹田」を
 
 
国づくり、まちづくりビジョン策定に向けて
私は、今後の国づくり、まちづくりの基本について、「吹田創成国づくり、まちづくり三論、三則、三策」からなるものを提案しています。これは三層構造のまちづくり論で、最も基本的な三命題が「吹田創成まちづくり三論」です。そのためには、「大きな目標」「さわやかな夢」について話し合い、議論を深め、「確かな改革」を進めながら「壮大なビジョン」を追求することが重要です。そして、「市民の安心、地域の安全、政治の安定」をコンセプトとして、市民の健康、地域の安全、世界の平和を求めていきたいと思っています。国づくり、まちづくりの中で、安心、安全、安定を考える際、課題は無数に存在しますので、あえて、8つの柱立てを行いました。それぞれについて、基本的な考え方の概要を以下に例示させていただきます。
 
吹田創成国づくり、まちづくり三論、三則、三策
1.吹田創成国づくり、まちづくり三論
(1)戦後70年の平和国家の歴史を踏まえ、今後も憲法9条を守り、非核
         不戦の国を継承し、そのため吹田を非核平和の砦にします。
(2)地方分権、地域主権の内政を目指します。
         国は国にしか出来ない仕事、外交、防衛、安全保障、金融、全国一律 
         の課題などを行い、内政はすべて地方に任せます。そして、地方は地 
         域ブロックごとの分権型道州政府を創設し、それぞれの競い合い、国
         力を高めます。
   市町村は基礎自治体として「自主・自立」の地域市民政府を確立し、
   道州政府と直結して行政の停滞を解消します。
(3)吹田の原風景の再構築と厚みある冨葉土豊かなまちづくり。
         急激な都市化により歴史的自然やまち並み、路地裏のぬくもりや人の
         つながり、地域のつながりが消滅しつつある中、先人の汗や涙による
         偉大な足跡を踏まえながら、残された伝統文化や自然、里山を保全し
         つつ、安心・安全・平和な人々の暮らしとまちのすばらしさを次世代
         に継承していきます。
 
2.吹田創成国づくり、まちづくり三則
  自立した地域協働社会と地域市民政府確立に向けての3原則
(1)市民と行政の「協働、協育、協創」によるまちづくりと互助の地域協
         働社会の実現
(2)「自助、互助、公助」の役割分担を踏まえ、「新たな公共」の創出と
         「みんなで支えるまちづくり」
(3)市民の想いを自らの想いとする「地域市民政府」と市民協働によるま
         ちづくり
 
3.吹田創成国づくり、まちづくり三策
  地域学、吹田学に基づくまちづくりの3大政策
(1)浜屋敷や市民公益活動センター(ラコルタ)など、歴史、文化を踏ま
         えた市民活動と連携し、地域文化、市民文化の息づく自立のまちづく
         り
(2)花とみどり、水めぐる遊歩道や都市農業の振興など、原風景の再構築
         と、まちなかに里山の再生を
(3)縁や絆など人のつながりが確保されたまちの里山、路地裏の再生によ
         り、「安全なコミュニティ」「安心の福祉、医療」「安定したくらし
         働き」「安寧なる市民生活という安心・安全のまちづくり」
 
阪口よしおの8つの想い
1.日本国憲法を守ります
(1)憲法の立憲主義、平和主義、国民主権は厳守し、危険な改憲論とは対
         峙し、日本国憲法を守る立場を貫きます。
(2)良心的憲法見直し論には耳を傾け、大いに議論を深めます。反対とい
         うだけの一言で済ませるような改憲反対論には組しません。
(3)戦後70年、日本を非軍事、不戦の国として守り続けた憲法9条とそ
         の精神を遵守します。
(4)憲法9条に違反すると指摘されている(憲法学者の9割)、集団的自
         衛権容認への歴史的変節は認めません。
(5)但し、国土、国民保護のため、個別的自衛権に基づく専守防衛と災害
         復旧を任務とする自衛隊の存在と存続を、憲法もしくは基本法で明確
         にします。(憲法による場合は改憲になる)
(6)国際社会の平和創出に貢献するため、自衛隊の中に国連平和協力隊を
         設置し、国連のPKO活動への参加を、憲法もしくは恒久法で明確に
         します。(憲法による場合は改憲になる)
 
2.地方分権と地域主権による道州政府と地域市民政府の創設
(1)国は国にしか出来ない仕事、外交、防衛、安全保障、金融、全国一律
         の課題
(2)内政はすべて地方に移管
        ①中央集権制を廃し、分権型の道州政府の創設により、競い合い、国力
           を高める
         (例)関西州をはじめ、中国、四国、九州、北陸信越、東海、南関
                  東、東京、北関東、東北、北海道の11道州を
        ②都道府県は道州政府に統合を
        ③市町村は基礎自治体として「自主・自立」「地域・固有」「市民参
           加・協創」の地域市民政府を確立し、道州政府と直結する
 
3.一隅を守り、千里を駆ける教育と安心安全のこ育て環境を
(1)こども達に輝く未来と郷土への誇りを
         ①地元、足元から、すなわち家庭や地域、友人を大切にするとともに
            郷土吹田の歴史、文化、伝統を体得するように
         ②国際感覚を養い、世界に目を向けられるこどもの育成
         ③そのため、地域の歴史、古典、倫理の教育を充実するとともに、英
            語や国際理解教育にも力を尽くします
(2)安心、安全をはじめ、最善のこ育て環境を
         ①生涯教育の観点から、保育園、幼稚園、小学校、中学校、高校から
            成人に至るまで、こども達の成長を追跡できるシステムを        
         ②地域教育の役割を充実させます。こどもの放課後や土曜、日曜の
    「太陽の広場」「地域の学校」は有償ボランティア制を導入し、整
    備拡充します
         ③幼保、幼小連携を深めるとともに、6才児は義務教育化(保育料の
            無償)をめざし、中学校までを「1、4、3、2制」の独自制度を
            立ち上げ、幼小中の一貫教育を実施します
(3)こ育ての質量ともにレベルアップをめざします
        ①幼稚園の保育園化、保育園の幼稚園化
        ②女性の社会進出を促進するため、保育園の待機児童をなくします
        ③在宅のこどもや親のためのこ育て教室やこ育て広場を拡充整備し、親
           の不安を解消します
 
4.すべての人が健康ではつらつとしたまちに
(1)健康づくり都市宣言のもと、出産から生涯にわたり、ひとりひとりの
         誇りと尊厳が守られる健康福祉都市実現に向け、総合力を上げて取り
         組みます。
(2)縁や絆が弱くなっている地域で「支え合い、助け合い、分かち合い」
         の心の里山や路地裏のぬくもりの再生とみんなで支えるまちづくり
         を。
(3)介護予防に重点を置くため、「街かどデイハウス」を拡充します。ま
         た、ティーサロンや食事会など交流の場をつくります。
(4)元気な高齢者が生きがい、働きがいをもって暮らせるように、高齢ク
         ラブの活動やシルバー人材センターの活動に期待し支援をします。
(5)社会の弱点が最も集約されている「しょうがい者」のバリアを最優先
         に除去し、すべての市民が幸せに暮らせるまちにします
 
5.わずかに残る里山と都市農業の再生を
(1)サスティナブルシティー(持続可能なまち)をめざす、
   「アジェンタ21すいた」の全市民的取り組みを。
(2)里山に親しめるよう市民参加による保全活動の更なる推進を。
   ・里親制度を道路、公園から里山、緑地に拡げる
(3)都市農業の振興に向け、条件整備の充実を。
   ・農業支援リーダーの養成や市民農園、学童農園の整備拡充
   ・産地直送のまちの駅の開設と吹田くわいの普及
(4)吹田の未来を決定づける操車場跡地と千里ニュータウンのリニューア
   ルの中で、地域環境と地球環境を結ぶ環境都市吹田の発信を。
(5)わずかに残る里山や河川、ため池、公園を再構築するとともに、まち
   の随所に花と緑、水めぐる遊歩道の整備によるアメニティーの向上
   を。
 
6.吹田を世界に発信する国際医療、環境、文化都市に
  ・・・戦後2回目の大転換期を大きな契機として
(1)世界に冠たる国立循環器病研究センターの建替えを核として。
   ①吹田操車場跡地を健康と医療の国際都市に
   ②モノレールの万博からの南伸と地下鉄今里筋線の北伸により、岸部
    を大阪東部の人・物・情報の大交流拠点に
(2)千里ニュータウンと万博、江坂などの再生により再度世界に発信。
   ①日本初、東洋一の千里ニュータウンの再生により、福祉、健康、環
    境の21世紀リニューアルモデル都市を実現
   ②万博エキスポランド跡地の、日本一の賑わいの施設とガンバ大阪の
    4万人スタジアムが同時完成。民博、日本庭園と連携し、日本を代
    表する環境、文化、賑わいの拠点に
   ③東京に一番近いといわれる江坂、高架下の駐輪、駐車場を地下に移
    転し、そこを水の流れるモール街にし、江坂再生の起爆剤に
 
7.地域文化、市民文化に息づく自立のまちづくり
(1)歴史、文化、伝統に依拠したまちづくり
   ①旧吹田は古代より、京大阪西海を結ぶ神崎川(三国川)の水運で栄
    えたまち。高浜が水運と陸運のクロスする交通の要衝。浜屋敷と旧
    西尾邸がその伝統文化を継承している
   ②千里丘陵を中心とする北部吹田は、ニュータウン開発が始まる19
    60年(昭和35年)までは縄文弥生以来の里山が存続していた
    が、その後の万博開催などにより新市街地に生まれ変わる
(2)地域文化の振興は市民活動により担われている
  ・浜屋敷や旧西尾邸、旧中西邸、博物館や市民公益活動センターなどに
   おいてNPOや市民活動団体が活発に活動を行っているのが吹田の特
   徴。
(3)市民活動が行政と協働し、市民文化が進展する中で、自治が強固なも
   のとなり、地元の地域文化が見直される。そのような下で賑わいの都
   市力が形成され、自立のまちづくりにつながっていく。
 
8.「安心・安全・平和」はまちづくりの基本
個人・家族環境、地域環境、地球環境の弱体化の克服。
個人・地域・地球をつなぐ一体的政策の構築。
「安心」・・・個人の健康と幸せな生活の実現
      「健康づくり都市宣言」に基づく個人と家族の基盤づくり
「安全」・・・防災・防犯をはじめ、くらし・健康、こ育て・教育、コミュ       ニティーのあり方など、安全の地域づくり、まちづくり
      「安心安全のまちづくり宣言」による地域生活環境の整備
「平和」・・・非核平和と非軍事・不戦の国を継承、原発依存からの脱却と       自然エネルギーへの転換
      「非核平和都市宣言」を踏まえ、吹田を非核平和の砦に

新年のご挨拶

平成28年(2016年)の新春を迎えました。皆様方、本年もどうかよろしくお願い申し上げます。
 
昨年の春は、皆様に大変なご支援を賜りながら、私の不徳によりまして、ご期待に応えることが出来ず、本当に申し訳なく思っています。
 
そろそろ人生まとめの時期に入ろうとしておりますが、私は「生涯現役、生涯青春」の気持ちで、今後とも地元吹田のため、団塊の世代の代表として頑張り抜きますので、ご支援よろしくお願い申し上げます。
本年も皆様にとりまして、良い一年でありますように。
 
                          平成28年 元旦
                             阪口 善雄
                  
              (事務所)〒565-0874
                   吹田市古江台2-10-13 近隣会館
                   TEL 06-6833-8500
                   FAX 06-6833-6378
 
 
昨年の春以降、選挙を共に闘った皆さんと一緒に一息入れてから、7月に再度、吹田のまちのあり方や国のあり方について考えていこうということで、「吹田創成研究会」を立ち上げ、月1回の研究活動を始めますとともに、賛同いただける方に会員として入会をしていただいております。
 
また、以前に吹田文化大使に就任していただきました、台湾出身、吹田在住の二胡奏者ウェイ・リーリンさんと11月に「吹田日本台湾友好協会」を結成し、総勢34名で嘉義市や台北市に文化芸術訪問団として交流をしてまいりました。
 
さらに、阪口よしお後援会(阪口会)の年末懇親会を、12月にメイシアターで開催させていただきましたところ、260余名にのぼる皆様にご来場いただき、盛大に行うことができました。
 
今までのつながりを大切にしながら、これからも、吹田のまちの行く末を見守っていきたいと思っています。
 
人はそれぞれ、家族、友人、地域、地球に支えられながら生きていけるものです。そのため、まちのあり方や地球にも思いをはせながら、自分と一体という考えのもと、活動を進めていく所存です。
 
今後とも、どうかよろしくお願い申し上げます。
 
<阪口よしおの4つの想い>
 
 1.地球環境、地域環境、個人・家族環境の弱体化の克服
   個人・地域・地球の一体感の体得
  「安心・安全・平和」をまちづくりの基本に
 
「安心」・・・個人の健康と安心な生活、幸せな家族環境の実現
     「健康づくり都市宣言」に基づく個人と家族の基礎づくり
「安全」・・・防災・防犯をはじめ、くらし・健康、子育て・教育、コミ
       ュニティーのあり方など安心安全の地域づくり、まちづくり
      「安心安全のまちづくり宣言」による地域社会の基盤づくり
「平和」・・・非核平和と非軍事・不戦の国の継承と、原発依存からの脱却
       と自然エネルギーへの転換
      「非核平和都市宣言」を踏まえ吹田を非核平和の砦に
 
 2.吹田を世界に発信する国際医療、環境、文化都市に
  戦後2回目の大転換期を大きな契機として
 
(1)世界に冠たる国立循環器病研究センターの建替えを核として
   ①吹田操車場跡地を健康と医療の国際都市に
 ②モノレールの万博記念公園駅からの南伸と地下鉄今里筋線の北伸
      により、岸部を大阪東部の人・物・情報の大交流拠点に
  
(2)千里ニュータウンと万博、江坂などの再生により再度世界に発信
   ①日本初、東洋一の千里ニュータウンの再生により、福祉、健康、
    環境の21世紀リニューアルモデル都市を実現
   ②万博エキスポランド跡地に日本一の賑わいの施設とガンバ大阪の
    4万人スタジアムが同時完成。民俗学博物館、日本庭園と連携し、
    日本を代表する環境、文化、賑わいの拠点に
   ③東京に一番近いといわれる江坂、高架下の駐輪、駐車場を地下に
    移転し、そこを水の流れるモール街にし、江坂再生の起爆剤に
   ④本市正面玄関のJR吹田駅ビルの建替と、サンクス、メロードを
    結ぶ南北地上通路の設置により、北摂一の賑わいの復活を
 
3.地域文化、市民文化の息づく自立のまちづくり
 
(1)歴史、文化、伝統に依拠したまちづくり
   ①旧吹田は古代より、京大坂西海を結ぶ神崎川(三国川)の水運で
            栄えたまち。高浜が水運と陸運のクロスする交通の要衝。浜屋敷
            と旧西尾邸がその伝統文化を継承している
   ②千里丘陵を中心とする北部吹田は、ニュータウン開発が始まる
           1960年(昭和35年)までは縄文弥生以来の里山が存続して
            いたが、その後の万博開催や周辺の市街地化により新都市に生ま
            れ変わる
(2)地域文化の振興は市民活動により担われている
   浜屋敷や旧西尾邸、博物館や市民公益活動センターなどを拠点に、
   NPOや市民活動団体が活発に活動を行っているのが吹田の特徴
 
(3)市民活動が行政と協働し、市民文化が進展する中で、地元の地域文化
         が見直され、自治が強固なものとなっていく。そのような下で賑わい
   の都市力が形成され、自立のまちづくりにつながっていく
 
 4.地方分権と地域主権による道州政府と地域市民政府の創設
 
(1)国は国にしか出来ない仕事、外交、防衛、安全保障、金融や全国一律
   の課題に専念する
(2)内政はすべて地方に移管
   ①中央集権制を廃し、分権型の道州政府の創設により、東京一極集中
    を是正。各ブロックの競い合いにより国力を高めていく
   (例)関西州、中国、四国、九州、北陸信越、東海、南関東、東京、
      北関東、東北、北海道の11道州を
   ②道府県は道州政府に統合を
   ③市町村は基礎自治体として自主自立の地域市民政府を樹立し、道州
    政府と直結する

昨年12月の衆議院議員選挙、4月の統一地方選挙も終わり、やれやれと思う間もなく、今国会では、安全保障問題や憲法論議で大変な局面を迎えています。
 
戦後70年の経過やそれを踏まえての80年、100年を目標に、壮大なビジョンを求めてどのような地域社会、国のあり方を目指すのか、今、まさに問われているところです。
 
私もこれまでは、吹田市職員の経験、府会議員を3期12年、そして市長3期12年の経過の中では、常に吹田の、地域のあり方ばかり考えておりました。
 
近年では、これまでの3年間「ビレッジ里山すいた」を通じて、吹田の歴史的変遷の中で、今残っているわずかな「里山」に注目をし、「里山」の精神、人と人とのつながり、人と地域のつながりを大切にする、安心・安全のまちづくりを中心に考えてきました。また、吹田は今、戦後2回目の大転換期を迎えており、千里ニュータウンや万博公園の再生、そして吹田操車場の跡地開発、エコメディカルな世界的まちづくりへの挑戦も始まっています。
 
そうした中、まちのあり方だけではなく、国のあり方が、憲法解釈の変更による集団的自衛権の容認と自衛隊の出動につながる安全保障関係法案の提出により、戦後70年を迎える本年、大きく変わろうとしております。
 
この局面にあたり、私の基本的視座を再認識したいと思います。
 
1.個人、地域、地球の一体的関係の容認
(1)まずスタートは個人の健康と幸せな生活の実現
   ・・・健康づくり都市宣言のまちづくり
(2)防災・防犯をはじめ、くらし・健康、こ育て・教育、地域の安全など、安心、安全のまちづくり、地域づくり
   ・・・安心・安全のまちづくり宣言の推進
(3)原発依存からの脱却と非核・平和と非軍事の不戦の国をめざす
   ・・・非核平和都市宣言を踏まえ、吹田を平和の砦に
2.地方分権と地域主権による道州政府と地域市民政府の創設
(1)国は国にしか出来ない仕事、外交、防衛、安全保障、金融や全国一律の課題
(2)内政はすべて地方に移管
 ①中央集権制を廃し、分権型の道州政府の創設により、競い合いを
 (例)関西州、中国、四国、九州、北陸信越、東海、南関東、東京、北関東、東北、北海道の11道州を
 ②都道府県は道州政府に統合を
 ③市町村は基礎自治体として自主自立の地域市民政府の樹立を
 
3.地域文化、市民文化の息づく、自立のまちづくり
(1)歴史、伝統、文化、すなわち地域文化に依拠したまちづくり
・吹田は古代より京大坂西海を結ぶ水運の幹線上にあり、三島路が高浜の地でクロスし、水陸交通の要衝として発展してきた。旧西尾邸や浜屋敷がその伝統文化を継承し伝えている。
  ・千里丘陵を中心とする北部吹田は、日本で初めてのニュータウン開発が始まる1960年(昭和35年)までは、縄文弥生以来の里山が存続していたが、千里ニュータウンの開発や万博の開催により里山がほとんど消滅し、新しいまちに生まれ変わっている。
(2)地域文化の振興が、多彩な市民活動によって担われている
  ・浜屋敷や旧西尾邸、博物館などにおいては、NPOや市民活動団体が多彩な活動を活発に展開している。そして、千里ニュータウンプラザの市民公益活動センターにおいても、市民協働学習センターによる吹田学塾やまちづくり講座などが開催され、市民活動により市民文化が形づくられている。
(3)市民活動が行政と協働し、市民自治が進展する中で、地域の伝統文化が見直され地域文化が息づいていく。自治が強固なものになり、地元の地域文化が振興する。そのようなバックボーンの下で、賑わいといった都市力が形成され、自主自力のまちづくりにつながっていくと思われる。
 
 
 <参考>
   吹田創成研究会
    ひとが輝き、希望と感動あふれる「美しい都市(まち)を」
                          代表 阪口 善雄
   
   この7月より、私と志を同じくする仲間たちと共に、新しい政策集団
   「吹田創成研究会」を立ち上げることになりました。
   基本理念は、市民、地域、行政の3者が力を合わせてまちづくりに取り組む「協働」「協育」「協創」です。目指すは、地域自主権を確立することでつくりあげる「ひとが輝き、希望と感動あふれる「美しい都市(まち)」です。
   ぜひとも、共に新たな公共をつくり出し、「美しい都市(まち)づくり」をしていきましょう。
 
          入会をご希望の皆様へ
    年会費 : 正会員(1,000円/1口)  
                           協賛会員(10,000円/1口)
    振込先 : 吹田創成研究会(スイタソウセイケンキュウカイ)
          郵便振替口座番号 00930−4−275081
    申込先 : 吹田創成研究会
          〒565−0874
          吹田市古江台2−10−13
          TEL 06−6833−8500
          FAX 06−6833−6378         

前回(2011年)の吹田市長選挙にて、当時は現職市長であった私は維新の会の猛烈な勢いに敗れ、退陣を余儀なくされてしまいました。あれから4年間、私はリベンジを胸に復活を願い、まちづくりの構想を練りながら「ビレッジ里山すいた」と「阪口よしお後援会」を中心に地道に活動を進めてまいりました。この二つの柱は理念と実践を表しています。
ビレッジ里山すいたは私が名誉村長を務める、まちづくりの研究会です。ここでは「交流とネットワーク」「吹田まちづくりのあり方の研究と提言」を基本にまちづくり政策をまとめあげ、それをもとに4名の市議会議員候補者がそれぞれの政策を仕上げるなど、一定の役割を果たせました。しかし、先日の吹田市議選では、その4名のうち当選は1名だけという厳しい結果になり、名誉村長としての私の責任も問われています。
一方、阪口よしお後援会は前回の吹田市長選で敗れて以降、会の役員・幹事会にて今後の問題を話し合う中、解散という意見もありましたが、とりあえず親睦会として存続させてきました。そうするうちに、新たに役員や幹事になっていただく方も増え、二年目からは日帰りの後援会旅行も復活し、計三度開催することができました。回を重ねるごとに参加者も増え、活発になってきた中、昨年5月の役員・幹事会において、私は再び吹田市長選に出馬する意向を後援会内で決意したのです。
さあ、それ以降は市長選挙を目指した活動の始まりです。
早速、私は自民党・公明党・民主党の三党の現地支部に推薦のお願いをしました。民主党からは12月末に推薦をいただけたのですが、自民党は10月ごろに別の新人候補を推すと決定し、公明党は当初は一貫して市長選は自主投票を標榜しておりました。
ところが、その公明党が今年3月に突如として自民推薦の新人候補を推薦するということになりました。中央から内々に発せられたのです。また、同じころに共産党も自民党路線に乗り、先述の新人候補を勝手連的に推すと決定しました。
 そんな状況の中、去る4月12日には統一地方選挙・大阪府議選があり、そこで私たちの盟友である民主党・上の和明(府議・現職)がわずか1万3800票で惨敗するという厳しい結果が出ました。一方、自民党、公明党、共産党はそれぞれ順に3位、4位、2位で、すべて2万票前後で当選です。三党のトータルは6万票を超えておりました。
また、同選挙では維新の会の候補も前回同様4万票以上を集めて当選しました。直近に女性国会議員のスキャンダルがあったにもかかわらず、依然として維新人気が続いているように感じました。
その結果を受けて、私は続く4月26日執行の吹田市長選に挑むことになりました。それまで私の相手は維新の会の現職市長だと考え、それ一本に絞って活動を継続してまいりましたが、私と同じく「反維新」を掲げながら結束した自民党・公明党推薦の新人候補も出現したことで複雑な構造となりました。維新市政打倒の主役は私だけでなく、そこにもう一人の主役候補が現れたということです。
私は前・吹田市長として過去3期12年間の市政を誇ったりはしていません。そんなことをしなくとも、知っている方は知っていただいていると思っています。
そのうえで、これまで以上に明るい、楽しい、素晴らしい、吹田のまちづくりを掲げておりました。やがて訪れる超高齢社会を一人一人が輝ける黄金の時代にするのは、団塊の世代の男として私しかいないと自負しておりました。私たちの世代が後期高齢者になるまで残り10年ほどの年月がありますが、その間にがんばって吹田を日本一の街、黄金の高齢社会のモデルとなるような街にするのが、私の責務と自分に課しておりました。
しかし、今回の市長選挙に敗れたことで、すべてが無になりました。
これからどうするのか。私は呆然自失の中、再び起ち上がって考えていきたいと思います。ご支援いただきました皆様方にお詫びを申し上げますとともに、これからもよろしくお願い申し上げます。

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阪口よしお

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