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水間鉄道社長「関西佳子」氏の講演会議事録を頂きましたので掲載いたします。若い女性経営者のご苦労と鉄路を守る熱意が伝わってきます。(講演会は大阪市内での開催とのことです。)


1.講師 水間鉄道株式会社 代表取締役社長 関西佳子氏
     大阪府堺市出身、S58年帝塚山学院短期大学卒業、野村証券蠧社
     H17年9月 水間鉄道情報管理室長就任 
     S20年5月 水間鉄道取締役社長

2.講演概要

(1)水間鉄道の歴史と社長就任経緯

・T15に創業、営業距離5.5kmのミニ私鉄
・S42に不動産事業を拡大したが、H17年に負債が258億円となり会社更生法で再建することとなった。関連事業も含めて売り上げがわずか5億円の水間鉄道にとって、巨大な負債ではあったが、公益性の高い鉄道事業の性格もあり、民事再生の手続きはとらなかった。
・この結果、債務の大半は免除され、1年で更生処理は終結した。
・会社更生法は経営陣の交代が条件となるため、事業管財人として「グルメ杵屋」が手をあげた。「杵屋」は社会貢献活動の一つとして事業に参画し、南海OBの関西氏の父が社長に就任した。本人はシステムエンジニアとして父をサポートするために入社。
・その後、総務部長を経て「杵屋」故椋本社長に社長就任を要請され大役を引き受けた。
・故椋本氏は貝塚の住民でもある。
・会社更生にあたっては、先ず安全最優先という観点でATSの設置を行い、老朽化した施設の改善、路線バスの合理化、NOX対策、ICカード導入などを順次実施した。
・鉄道会社の社長として、経営の安定は、安全と快適輸送が基本であると肝に銘じている。

(2)地域と一体となった経営と営業施策

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・車内での児童絵画展開催
・手作りヘッドマークの採用(季節ごとに変える。)
・車内フォト教室
・水間観音陶器祭協賛
・企業協賛によるクリスマスイベント列車
・大みそか終夜運行と「みそか亭」(うどん、そば店)の運営
・正月におけるミス水間鉄道によるふるまい酒

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・駅のまるごと販売(ネーミングライツだけでなく駅を使ってもらう。)
・駅にプラネタリウムや風力発電機の設置などを検討。
・「お夏清十郎」ゆかりの愛染堂を縁結びで一躍有名にする。
・みずま水なすの販売
・ハイキング企画(和泉葛城山)
・キャラクター(葛城ポンタ)の売り出し
・環境によい洗剤(ハーブ洗剤)による洗車
(車内販売は試行したが採算が合わず中止している。)
・待機中電車の待合室活用
・貝塚市とのH22年度地方公共交通活性化事業実施、羽衣国際大学(副学長、斎藤勉)とのメディアコラボレーション、大阪商業大学との地方鉄道活性化のフィールドワーク実施など

(3)まとめ
・ネアカ、ノビノビ、ヘコタレズ (中内功)
・人は燃えなくてはならない(故椋本社長)

・鉄道は地域文化の担い手(父)


・水間の使命は収益をあげ存続すること。(本人)


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