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山中俊治さんの「デザインの骨格」というブログから
世の中はエレクトロニクス(電子)一方向に動く中、
山中俊治さんはマシン(機械)への愛情を一層強くしているようだ。
機械好きの僕も応援したい。
今回は四国出張と重なりイベント事態は見逃した。大阪まで追いかけるか。
竹尾ペーパーショー2010 proto
[大阪展] (以下は「水とパルプの別れと出会い」と題された山中さんの掲載文から)
ベルトコンベア式の網で連続的に長い紙を抄き続ける機械は、
18世紀末にフランスのルイ・ロベールという人によって発明されました。
ロベールの抄紙機は、大きめの浴槽ぐらいの樽の上に、
ポンプと水口、網のベルトコンベアが歯車で連結された人力の木製機械です。
その魅力的な姿が今回の出品物「水より生まれ、水に帰る」のきっかけになりました。
18世紀にできる事なら何とかなるんじゃねえか、と思ってしまったのが苦労の元でした。
「水より生まれ、水に帰る」は紙が生まれる瞬間を切り出したインスタレーションです。
パルプを含んだ水が一瞬で紙と清らかな水にわかれます。
紙はゆっくりと運ばれ150秒後には再び水に出会い、パルプに戻ります。
白濁した水はマシンの足下を循環して、再び網の上に注がれます。
この装置は、製紙工場の原理モデルでもあり、紙のライフサイクルのモデルでもあるのです。
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