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twitter久しぶりに始めました。@naokix11
昨日に続き石井教授の話。(講演録より)
瓶のふたを開けると音楽やメッセージが聞こえてくるMusicBottleは、
98年に亡くなった母にプレゼントしようとした「天気予報の小瓶」というアイデアだった。
朝起きて枕元にある青い小瓶のふたを開ける。
小鳥のさえずりが聞こえれば天気は晴れ、雨の音が聞こえてくれば、雨天というアイデアだ。
天才の作品は優しい。
「デジタルなんて縁のなかった私の母にとっても、
テーブルの小瓶は慣れ親しんだモノであり感触でした。
ガラス瓶をのふたをあけるという情緒的・審美的な体験の喜びは、
単純なスイッチやマウスのクリックからはけっして得ることができない。
インタラクティブ・アートとインターフェース・デザインとの境界線は、
もはやここにはないのです」
「タンジブル・ユーザーインターフェース」が具現化したプロジェクトのひとつ、
「music bottles」
ガラス瓶のふたを開けると、例えばジャズの音楽が聴こえてくる。
人類が何千年と使い込んできたガラス瓶を、
デジタル世界とのインターフェースに変えるプロジェクト。
こうした遊び心あふれるプロジェクトが数多く実現している。
「日本では、いつでもどこでもコンピュータにつながることがいいことだ、
というムードがあるようですが、本当にそうなのか。
四六時中、電子メールに追いかけられているのが幸せかどうか。
効率、スピードといったアプローチではなく、
エモーショナルプレジャー、エステティックプレジャーが、バリューになると私は思います」
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