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アインシュタインのキャプション:なにものかへのレクイエム(宙の夢/アルベルト1)
よく似ていますね。気合いかな?不思議だ!
「なにものかへのレクイエム」シリーズでは、
森村さんは「男性的なるもの」の輝きを求めて、政治や戦争、革命という「現実」の世界、
20世紀を記録したシリアスな報道写真の世界に入り込んでいます。
「男たち」になることは、森村さんにとっては自らの身体を媒介にして性を自由に超越し、
「私」の可能性を追求するセルフポートレイトの新たな挑戦でもある。
『現在私たちは21世紀を生きています。しかしこの21世紀は、
かつて人々が想像していたような夢の世紀ではないようです。
にもかかわらず、人類はこの21世紀をまっしぐらに突っ走っているかに思えます。
前の世紀である20世紀をブルドーザーで更地にして、20世紀的記憶を忘れ、
その上にどんどん21世紀が出来上がってきつつあるように思います。
私はここでいったん歩みを止めて、
「これでいいのかしら」と20世紀を振り返りたいと思いました。
過去を否定し未来を作るのではなく、現在は過去をどう受け継ぎ、
それを未来にどう受け渡すかという「つながり」として歴史をとらえたい。
そしてこの関心事を私は「レクイエム=鎮魂」と呼んでみたいと思いました。』(森村泰昌)
会期:2010年3月11日(木)→5月9日(日)
会場:東京写真美術館
http://www.syabi.com/details/morimura.html
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