|
昨日は京都にある河井寛次郎記念館にアラン・チャンと一緒に行って来た。 松岡正剛さんの文章から河井寛次郎に対する興味深い考察が見える。
大正12年ころ、「世界は二つあるんだ」と思い始める。
ひとつは「美を追っかける世界」、もうひとつは「美が追っかける世界」である、
と寛次郎自身が書いている。これは第一次世界大戦で景気がよくなった
日本に見かけは美しい工業製品がどんどん出回ったことに関係がある。
寛次郎は「有名は無名に勝てない」と知る。
しかし、真の無名は中国の無名陶の古陶磁のほうにある。
陶芸家、河井寛次郎は、人間国宝も文化勲章も受けなかった無冠の陶芸家。
「単なる民芸作家ではなく、詩人であり、哲学者であり、宗教にまで高められた信念の人であった。
誰からも愛され、親しまれた歓びの人であった」(元朝日新聞社、橋本喜三氏)
大正から昭和にかけて京都を拠点に活躍した陶芸作家・河井寛次郎の作品を展示する記念
くなるまで過ごしていた住居をそのまま公開しており、暖炉や板の間、
書斎や居間も彼が暮らした当時の姿のまま。
館内の部屋には、彼が制作・デザインした家具や調度品の数々や作品の一部が無造作に、
ごく自然に配されている。また、中庭奥には実際に使われていた窯や陶房もそのまま残されている。 |
過去の投稿日別表示
[ リスト | 詳細 ]
全1ページ
[1]
全1ページ
[1]






