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もちろんコンピューター制御で点火している。
8月1日に中山競馬場で開催された花火大会「The Grand Sky Musical 2010」
は、競馬場の幅600メートルをいっぱいに横に移動しダイナミックに使う。
「これだけの広さにわたる花火を同期させるのは、人手では不可能」
馬の形に似せた花火を左から右に次々に打ち上げて競馬レースを再現する演出、
会場をピアノの鍵盤に見立ててチャイコフスキーの「ピアノ協奏曲第1番」に合わせて花火が舞う。
この世のものとは思えないくらい素晴らしく美しい。
「丸玉屋」が使うコンピュータ制御システムは米国製で、
打ち上げのタイミングを30分の1秒単位でコントロールできるという。
観客席に向けて流す音楽やアナウンスに合わせて、
あらかじめプログラミングした通りに、煙火玉(玉)の入った花火筒(筒)に命令を送る。
さらに現場近くにいるオペレーターが制御システムを操作してタイミングを微調整している。
複雑で高度なデザインが可能になった背景には、製作現場へのコンピュータソフトの導入がある。
打ち上げテストをせずにシミュレーションできるので、いろいろな試行錯誤が可能になったのだ。
経験と勘が頼りだった花火職人もCADデザイナーのようになりつつあるということだろうか。
*「丸玉屋」はあの「玉屋」とは別で、
1843(天保14)年、玉屋は火災をおこし江戸所払いとなる。
このように一代かぎりで断絶してしまった「玉屋」
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2010年08月09日
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