|
『藤森照信の原・現代住宅再見3』を図書館で借りてきました。藤森氏の文章は、軽快で納得させられる事が多く、いつも楽しく読ませてもらっています。この本では訪れることの難しい個人住宅が、生活感のある豊富な写真と共に紹介されています。その中に藤本壮介氏の『T house』の記事もあるのですが、その不思議な間取りにビックリです。そこで簡単な模型を作って、空間について考えてみました。クリックすると写真が大きくなります。 建物は敷地一杯に多角形ですし、中心に向かって放射状の壁があります。一見、壁は適当に置かれているように思えますよね。しかし、各部屋の入り口を建物中心に集めることで、住宅内の移動をこれ以上ないほど合理的にしています。壁が多く、空間は小割になっていますが、向かいの部屋へと視線が抜けるため、狭さは感じにくいはずです。結果として普通なら3LDKの面積に、6LDKの小部屋が違和感なく収まっています。特筆すべきは建設費! 坪40万だそうです。 住所 群馬県前橋市
設計 藤本壮介建築設計事務所 敷地面積 144.47平方メートル 建築面積 90.82平方メートル 竣工 2005年2月 施工 安松託建 |
過去の投稿日別表示
[ リスト | 詳細 ]
2008年11月17日
全1ページ
[1]
全1ページ
[1]



