坂本遼の「主翼の常識、尾翼の意見」

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閑話休題

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最近の心情

 支那に媚び諂う政治家や官僚、マスメディア。
 こんな日本を憂う人がこんなに多く居るんだなあ、と欣喜雀躍してこのブログ立ち上げたまでは良かった。

 しかし、暫くして気力が減退した。
 私のブログは、何ら意味が無いじゃあないかと・・・。

 わざわざ私が新たにブログを立ち上げなくても既に多くの人が同じテーマで書いているし、
そこに多くのアクセスがある。

 ならば、ブログの記事を書く労力を、抗議の葉書に費やした方が遥かに意味があるんじゃあないかと・・・。

 北朝鮮に拉致された被害者家族の増元さんが、「葉書一枚で結構です。在日アメリカ大使館宛に、『北朝鮮のテロ国家指定解除反対!』と日本語で書いて構いません。送って下さい。首相官邸へも送って下さい。」
と、集会で必ず訴えておられた。

 私は、この言葉が一番印象に残っている。

 私に一体何が出来るのだろうか。

 そう思い悩む寸暇に葉書一枚書く方が、効果があるのだと。

 ここ一ヶ月は、毎日のようにセッセセッセと葉書を認めていた。



 一昨日、ブッシュ大統領が、『北朝鮮のテロ国家指定解除』を議会に通告したとか。

 悔しい!!
 麻生総理は即座に抗議したのか?!
 何をやっているんだ?
 事前にブッシュ大統領から相談はなかったのか?
 まあ、ないだろうなあ。
 小泉元総理なら、解除させなかっただろうなあ。


 また、ブログサーフィンして、皆の元気を貰おう。
 
 関西弁の「ええとこのボンボン」とは、お金持ちの御曹司で、お祖母ちゃんに可愛がられて、世間知らずのまま育てられた、ひ弱な長男のこと、と私は定義している。

 こういう男とビジネスで出遭ったのは、二人目だ。

 折角、こっちが良い話を持ちかけているのに、端っから心の底で疑っているのだ。

 勿論、タダでやって上げようなどと、言っているのではない。

 こちらも生活が懸かってる。ビジネスだ。

 だけど、断然、お得ではないか。

 大手業者の言いなりになって、過去六百万円賭けても達成できなかった。
 それを、たった二百万円足らずで、達成してあげようか、と持ちかけているのだ。

 ところが、ボンボンは腹の底で完全に疑っているから、リスクの交渉を切り出さない。

 こっちは、最小限のリスクでやる積りで青写真を用意していたが、出す機会なし。

 人懐っこい顔で、ニコニコしてるくせに。狐疑逡巡。

 ボンボンは、人の上手な信じ方を知らない。
 人との出会いに感動しない。
 みすみす絶好のチャンスを逃す。

 こんな「ええとこのボンボン」と、手を組んでも、先々ロクなことは無いだろうと、あらためて悟った。

 な〜んて、非難したものの、こちらも、胡散臭そうに見えたのかしら。
故升田幸三 実力制四代名人は、故大山康晴 十五世名人と昭和の一時代を築いた名棋士である。

 二人は、三歳違いの兄弟弟子であり、最大のライバルであった。
対戦成績は、大山の96勝70敗で、升田が負け越しているが、升田以外に大山に対抗出来る棋士はいなかった。
だから、タイトル戦と云えば、大山対升田のカードばかりであった。

 生涯成績でも、タイトル獲得数でも、圧倒的に大山が升田を凌いでいる。
 しかし、これは升田の最も指し盛りだった頃に、兵役を務めたことと、その戦争中に患った病気が原因で復帰後も健康が優れず、長期休場するなど、条件が悪かったことも背景にある。

 だが、人気は断然升田の方が上だった。

 それは、升田の発言が、将棋界だけにとどまらず、多くの人から拍手喝采を得たからだ。

 こんなエピソードがある。
 昭和二十三年の夏、升田幸三はGHQ(連合軍総司令部)に呼び出され、将棋に関する事情聴取を受けた。
GHQは
 「チェスと違って日本将棋では、取った駒を自軍の兵隊として使用する。
これは捕虜の虐待で国際条約違反だ。日本軍の捕虜虐殺に通じる野蛮なゲームである」
と言いがかりをつけてきた。
升田は、まず「酒を少し飲ませろ」と言った。
ビールが出され、それを飲むと、
「冗談を言われては困る。チェスで取った駒を使わんのこそ捕虜の虐待だろう。
日本の将棋は敵の駒を殺さない。常に全部の駒が生きておる。
これは人の能力を尊重し、それぞれに働き場所を与えようという正しい思想である」

さらに「アメリカ人はしきりに民主主義を振り回すが、チェスでは王様が危なくなると、
女(クイーン)まで盾にして逃げようとするじゃないか。あれはどういうわけだ。
民主主義やレディーファーストの思想に反するではないか」

これには係官も呆れたらしく
「貴君は実に良くしゃべる。珍しい日本人である、みやげにウイスキーを持って行け」
などと言ったそうだ。

  『升田幸三物語』 東公平著 平成7年3月 日本将棋連盟発行

 この話、今聞いても痛快である。

 日本の政治家や外務官僚も、升田幸三の爪の垢でも煎じて飲むべきだ。

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