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正義が通らず不条理がまかり通っていると、憎しみが心の澱となって沈殿していきます。
気がつけば真っ黒真っ暗闇、辺りの美しさも何も目に入らなくなる。
そんな時があります。
真面目に人間を愛していればこそ、日々悪行に憤り、しまいに心を病んでしまう。
それでは悲しすぎるような気が、最近はしてきました。
現実に対して、どう言うスタンスで考え問題解決をしていくのか。
お釈迦様ならどのようにされるのだろうなあ。と。
訪れた寺で仏様の面持ちを見ながら私は想いを巡らすのです。
慈悲の心とは、もちろん相手を想いやる心ではありますが、同時に自分をも守る手段ではありますまいか。
悪行に走ってしまう愚かな人々を裁く権利など誰にもない。
共に生きるために
憎んではいけない、憎んではいけないのだと思う。
そう言うことを考える今日このごろです。
皆それぞれ幸せになりますように。
過不足なく。
<合掌>
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