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日々何かに夢中になって、そればかり見つめていると、心を亡くしていきます。
忙しいという時は、本当にそう言う状態なんだな。と最近思います。
怨みに取り付かれてさまよっていた頃と今は違い、夏空のような明るい光の中でまぶしくて目が眩んでいる。
今の私は、そう言う状態です。
自分を振り返る時間をなかなか持てずにきました。
夢遊病患者のように目先のことだけこなした、いや、こなしきれずに来ています。
このことで心苦しく思ってきました。
去年から家を離れて、旅に出ることが多くなってきました。
皆さん、旅に出るときに、どんなことを考えて旅に出ますか?
きっと、又うちに帰ってくることが前提、気軽に家を出られるんじゃないでしょうか?
連続する明日を何の疑問もなく信じている。
私も、そうです。
しかし、ふと思ったのですが、明日がやって来る事を誰も保障されてなどいない。
それを考えると旅に出たときだけではなく、日々日常死と隣り合わせの覚悟が必要なのだなぁと。
ですが、この覚悟に向き合うには相当体力、気力が必要であるように思います。
自分がいなくなったとき、何が残るかということを考える。
一つそう言うことに向き合う時間を作らなければいけないなぁと思いながら日々が過ぎています。
もう遠い旅に出る準備を始めておかねばならないと思います。
長い怨みの闇から抜けて、光の中を歩いている今だからこそ出来る用意があるように思うのです。
そういった踏ん張りこそ、『観音の力』なのではないか。
と、改めて思っています。
観音の力で日々邁進できますように。
<合掌>
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