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「悪童日記」アゴタ・クリストフ著(早川書房)
ピカレスクなんてもんじゃないね!
衝撃のネタバレがあるんで、注意してね。
舞台は明記されていないものの、第二次大戦中のハンガリーの片田舎。
主人公である双子の少年が、母親に連れられて祖母の家に疎開してきます。小学生くらいなのかな?
祖母は村から魔女呼ばわりされてる変人。旦那を毒殺したと思われている。(実際にしたみたい)
牝犬の子と祖母に呼ばれながら、戦時下の貧困と人々の荒廃の中、逞しく生きていきます。
というか逞し過ぎ!&独自すぎ!
盗み・ゆすり・たかりなんてお手のもの!
屋根裏に上がったり、人の後をつけて、他人の生活を覗きみたりもします。
「娘も死んじゃったし、私も死にたい」という母親を「ぼくらを当てになさって大丈夫です」
と、母親の喉をカミソリで掻っ切って、家に火をつけちゃう。
でもその娘の生前には、彼女の生活を助けるために、お金とかを工面してやってる(ゆすりとかで)
善悪なんか知らん!物事の基準は自分達にあるのです。
ラスト、いままで音沙汰なかった父親が。国境を越えたいというので、そのあたりの状況に詳しい双子に相談に来る。
双子は方法を教えるが、父親は運悪く、地雷にやられてしまう。
そして次の文。
そう、国境を越すための手段が一つだけある。その手段とは、自分の前に誰かにそこを通らせることだ。
そして、双子の1人は父親の亡骸の上を通って、もう一つの国に去ったところで物語は終了。
続編があって、全部で三部作のようです。
この小説は久しぶりにキタコレ!って感じです。はやく続編を読まねば!
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みっち〜さん、敬称つけるの上手いなあ (^^)
戦時下では、人間性は失われるのかもしれませんね。
日本でも「ガラスの兎」「蛍の墓」親戚の子を虐げる悲しいお話もありますね (ToT)
僕も逞しくなろう、最も逞しい真ん中の脚を活用して (^^;)
2008/7/3(木) 午後 11:08
みっち〜さん、よくわからないけど、フィクションでしょう。
多分
2008/7/3(木) 午後 11:25
リョースケさん、多分ほとんどのブックオフで100円で売ってると思います。
花村萬月の「ゲルマニウムの夜」と桐野夏生の「グロテスク」は読んでみよう。
特に花村萬月は読んだ事ないから、一発いっときます。
リョースケさんは読書家ですよね。でもほぼ毎日ブログ更新してみんなにコメント入れて、時間が足りなくないですか?
ほとんど寝てない?下半身と一緒で起きっぱなし?
2008/7/3(木) 午後 11:25
こら!けんじ!本当なら削除するところだぞ!
生かしてくれた人に感謝するがよい。
2008/7/3(木) 午後 11:26
レディ♪さん、こんなの住んでるの?危なくね?
まあレディ♪さんは、拳術で撃退できるからノープロブレム!
2008/7/3(木) 午後 11:27
レディ♪さん、ケツ裂いてやりましょう。
でも↑の人。実は肝心なところを逃してないですか?
2008/7/3(木) 午後 11:28
エス君、我々も「屋根裏の散歩者」目指す?
でも覗きってどれくらいの犯罪だろう?
田代ま○しは、もはや復帰は無理か (^^)
2008/7/3(木) 午後 11:29
空さん、双子は、どうも2人だけのある一定のルールに従っているようです。
それは戦時でも、平和な時にも変わりません。
でも現実の大人は、立場によってルールが変わりますよね。
するとむしろ双子達の方が正常に近いきがします。
いろいろと考えさせられる本でもあるようです。
2008/7/3(木) 午後 11:34
くらしかるさん、作者はやはりハンガリーの女性。
三部作で燃えつきたとかいってますが、体は大事にして欲しいものです。
2008/7/3(木) 午後 11:37
ちょいと実家に帰省していたために返事が送れてすみま船舶免許。
この本知ってる!ていうか、酒さんの最初のイラストって見慣れてくると意外と芸術の域に来てるんじゃねwww
「子供は残酷」とかいうけど、ヨーロッパの作家が描く子供って、時々怖いくらいに残酷なのがあるきがします<m(__)m>
2008/7/4(金) 午前 1:38
なぎさんに返コメしてるところで昨夜は沈没。
最近疲れてるのだろうか?僕も体には気をつけなくては。
なぎさんは全部読んだんですね。さらに凄そうで楽しみです!
なぜか僕に感動してる(笑)その興奮っぷりに期待がワクワクさんです ☆+。・゚8(´∀`8*))ワクワク
2008/7/4(金) 午前 6:50
ほずさん、返事の船舶免許は大型もOK?(意味不明)
芸術というか頭がおかしいと思われてるむきもありますが・・・ クルクル σ@( ゚∀ ゚) パー!?
ヨーロピアンチルドレンの残忍性は言われてみるとそうかも?
戦争や侵略が、日本など比べ物にならないくらい多かったからかしら?
2008/7/4(金) 午前 6:59
双子はお互いを裏切ったりはしないんですかね〜
ドロドロするんならそこまでやって欲しいところです。
2008/7/4(金) 午後 8:59
びぎなあさん、それも面白い展開ですね。
どうなるのか?
はやく続編を読みたい。でもブックオフに無かった。
こういうのこそネット書店ですね (^^)/
2008/7/5(土) 午前 0:52
なんか、この世の善と悪そして家族とはなんていう人間愛みたいな事を考えさせられる本ですね。
又次の展開がわかればお願いします。
2008/7/5(土) 午前 9:10
かおりんさん、なんだか今までに読んだ事のないタイプの本でしたよ。
もうちょっとブックオフで探して、なかったら定価で買うのです (^▽^;) セコイ?
2008/7/5(土) 午後 8:33
勝手ながら、トラックバック&記事を使わせて頂きました<(_ _*)>
2008/8/30(土) 午後 7:00
空さん、コメに気付かなくてごめんね〜!
トラバありがとね (^^)/
2008/9/1(月) 午前 0:33
今三部作全部読み終わった。
おもしろかったー!
記憶にあるのは悪童日記のエログロ部分ばっかりだったけど、三の嘘で仰天。とまたはじめてよんだ感覚でした。
3つとも手法が違う書き方で同一人物の作品とは思えぬ出来栄えでしたね。記事にしてレビューしてトラバしようと思います。
2011/2/8(火) 午後 2:57
なぎさん、またまた読んだのっすね。
僕はこれ興奮しながら読みすすめたので、三部ではにゃ〜?
ってなっちゃんたんだけど、もう一度冷静になって読んだら、また違う感想も生まれるのかな?
本当にこれ別作品みたいな趣がありますよね。
どういう意図での三部作だったのか?そのへんを読み解くためにも再読してみようかしら?
2011/2/10(木) 午前 1:48