|
「すべては音楽から生まれる」茂木健一郎 著(PHP新書)
学者ってクラシック好きが多いよね。
最近、脳みそといえば茂木健一郎。
茂木健一郎といえば脳みそですが、彼が音楽に関する本を出していたので飛びついて買ってしまいました。
著者はクラシックが好きで、モーツアルトの良さ。シューベルトの再発見などの文章が続きます。
著者の音楽論的な本といった方がよいかもしれません。
でも脳に関する著述がやはり興味深い。
脳の中では、一千億の神経細胞を伝達期間が情報物質を回すのですが、その情報物質も何種類もある。
単に一方通行なら数量化できるし、道が複雑になっても数量化は可能。
だが、情報物質の伝達のタイミングによって、結果も変わるそうです。これは数量化できない。
空の星の数よりも多い無限ともいえる可能性が我々の脳内にあるのです。
そしてどうしてそこから精神が生まれるのかが、まだ分かっていない。
音楽がそれに似ているそうです。
音とは、単なる波動。数量化できるものです。
それが組み合わせやタイミングによって、素晴らしいシンフォニーを生み出す。
そしてそれは数量化できないのです。
著者の直感的な意見で、脳の仕組みと音楽は似ているという事です。
そしてこれは僕個人の感慨ですが、小説を読むと感動します。
絵や彫像を見ても、心が動きます。
だが、素晴らしい音楽を聴いた時の情動。内から湧き上がる感動。自分の中にあった宝が掘り起こされるような感激。
それは音楽でしか得られないように思うのです。
脳内の音楽と、外からの音楽がシンクロするのでしょうか?
著者の研究を待ちたいです。
ちなみに、僕を最も突き動かす音楽がこれ↓
RETURN TO FOREVERという、ちょっと古いバンドのROMANTIC WARRIR
電子楽器を使わずに演奏されているのです。すべてアコースティック楽器。
コントラバスをベースのように弾きこなす、とんでも野郎のスタンリー・クラーク
超絶的な指使いでギターを弾くアル・ディメオラ
でも何と言っても、この動画だと7分くらいから始まるチック・コリアのピアノが最高!
特に8分20秒過ぎからの演奏。
突き抜けろ!突き抜けろ!こんなもんじゃない!爆発してしまえ!
うまく言えないけど、僕の心にそうした気持ちが何度聴いても沸き起こるのです!
http://jp.youtube.com/watch?v=U3s3dne0d8Q ←これね。
↓ちなみに彼らのテクニックはコレで見れます。1976年のバージョンアップ作品。
こっちの方が音楽的には良いのでしょうが、キレイになりすぎたという感じ。
僕としては、やっぱ最初の荒々しいのが好きだな。
http://jp.youtube.com/watch?v=lObVilGPjHc
みんなも、「誰がなんと言おうと、これが一番好き!」という音楽があるんでしょうね。
最後まで読んでくださった方。ありがとうございます。長い文で飽きたでしょ。
まあ偏ってクラシックとジャズばっかなのですが、実は僕は音楽も好きなのです。
どうも僕は好きなものを語ると熱くなっていかんなあ (^^;) ハンセイ
|