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瀬をはやみ岩にせかるる瀧川の
われても末にあはむとぞ思ふ
崇徳院(すとくいん)
落語を聴いていて、この歌がちょいと出てきたので
すぐにぜんぶ言えるほど私も思い出せなかったが、
歌の意味はよく覚えていたので
いまの恋愛と、当事の恋愛とを比べると
男と女の恋愛は今も昔も同じようでも
昔の日本の精神的な恋愛をのほうが
激しく燃えるような恋となったのだろうなあ。
だからこそ、あのように奥ゆかしく激しい歌ができたのだろうなあ。
いまの天皇に、あのような恋愛の歌ができるだろうか・・・・
だけど
いまの恋愛を歌にすれば、
瀬をはやみ岩にせかるる瀧川の
われておさらば末はなくとぞ思ふ
いま別れてしまえば、他の奴がいるからもう会う事もない。
といったお手軽な恋愛の歌になるのだろうか。
なんとなく和歌にちょっと興味がわいてきた。
和歌もそうだが、落語もおもしろい。
瀧川といえば、ほかにもこの歌の解釈で笑えるのがあったが
古典落語もまた楽しいものだと思ったなあ。
日本って、ほんとうに詩の分野はすごいものだったと思う。
それだけ文化教養については世界にさきがけていたのではないか。
それがいまは、休みには学生がカラオケにたむろして
教養が低くなっているというのに、カラオケあたりに毎日出没では
歌は歌でも、詩ともいえないような歌では・・・・
ごんべえさんの赤ちゃんが風邪ひいた♪
という歌があったが、これがアメリカの童謡だって
今思えば単純でアホらしい歌だこと。
誰が広めたのだ!私も子供の頃歌っていたのだが^_^;
ついカラオケで歌ってしまった。私はアホ!
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