WISH HOUSE 希望に満ちる家

現地滞在スタッフ シンディータマ

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突然のお別れ

10月22日(火) サンカラヤス

到着してすぐに一人の子どもの訃報を知らされました。

まじめに幼稚園に通っていたので、毎回参加していたわけではありませんが、
よくWISH HOUSEにも参加してくれている子どもで私もよく知っている子どもでした。

6歳ですが、年齢にしては体が大きい割りに、とても優しい顔つきと性格という印象で、
自分より小さい子をいつも気遣う子でした。


死因は喘息とのこと。

母親の話では、薬がなかった。
夜に発症してその時は病院には行かず、翌日の朝に病院に行ったが間に合わなかった、というものでした。

後から別の人に尋ねると、朝から発症していたが、母親は彼をおいて、遊びに出掛けて行った。本人から苦しくて病院に連れて行ってほしいと訴えがあり、近所の人が昼に母親に連絡。しかし母親が帰ってきたのは夕方。その時点でほとんど動けなくなっていたとのこと。そして病院に行ったがすでに亡くなっていた、というものでした。

母親も母親ですが、近所の人も苦しがっている様子を見ているだけで、
誰も何もしなかった。
9歳のお姉ちゃんも苦しがる弟をずっと見ていることになった。

喘息は急激に悪化して死に至ることもありますが、今回の話を聞く限り、
すぐに病院に連れて行けば、助かったのではないかと思います。


フィリピンに来てから半年ですが、もう何人も亡くなった方を見ました。
寿命で亡くなった方もいますが、子どもや若い人がたくさんいました。

ここでは人の命は平等ではないし、人権なんてものもありません。
日本では助かる命も、ここでは助かりません。
人の命の重さも日本とは価値観が違うのかもしれません。
ある日突然お別れの日がやってきます。



先週彼に会ったとき、実は一緒に勉強しませんでした。

今日は勉強したくないと言って、離れたところで一人で遊んでいました。

それまでもそういう日はあって、普段は幼稚園に通っているので、
無理には誘いませんでした。

特に調子が悪そうな様子はなかったけど、その数日後に亡くなっていたので、
あの時すでに調子悪かったのかなあとか思ってしまいます。

彼の命はもう戻ってこないので、他の子ども達が二の舞にならないように
見守っていきたいと思います。




ご支援ありがとうございます。





















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合掌♪

2018/10/24(水) 午前 2:05 [ オッチャン3 ] 返信する

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