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鼓動と拍動

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リズムについて

最近、力を入れている課題の一つですが、 僕は基本的にリズムが悪い!否、悪すぎる(笑)...思えば小さい頃、物を叩いて音を出すと云う当たり前のことをした記憶がほとんどない。少なくとも僕の家庭環境ではさせて貰えなかった。 だから、カラダの底から自然にリズムが湧き出てきて、それを叩いて表現するなんてゼぇっタイに無理(笑)
困るのは、何かで急に鳴り物なんぞやらされた日にやぁ...もう、タイヘンです。極端な話ですが、神経がズタズタに切断されるような、そんな苦痛すら感じてしまいます。(最近少しマシになりましたけど) 数年前、手作り楽器によるコンサートのお手伝いをさせて頂いた折に、この持病が判明しまして、関係諸氏には本当に申し訳ないと思っております。

さて、昔の教科書(えっ?)には「拍子には強拍と弱拍があって...」と譜例付きで説明がありますが、実はこれが曲者で(特に三拍子を正三角形で図示するのは誤解を招きやすいと思います。)日本人の一般的な感覚として強拍を意識するあまり、拍のアタマを打ち下ろしてしまう傾向があります。本来、西洋音楽における強拍とは上に向かうエネルギーの筈で、古典舞踊などを観るとそれがよくわかります。加えて前述の二次災害として表拍が重くなったために裏拍が疎かになり、その結果、どんどん前につんのめって行くという悪循環に陥ります。 でも、10代、20代の方々は幼少期から様々な音楽(特にポップス)に慣れ親しんでおられますからリズム感も良いし、これは僕も含めたある年代以上の問題なのかも知れませんね(笑)、

今、僕が実践しているのは、裏拍をきちんと感じること。それで、バロック時代の組曲を裏拍で吹く練習をしています。これはあくまで僕のやり方ですから、正しいかどうか責任は持てませんが(笑)こうするとフレンチのイネガルが自然になったり、一見複雑に思われがちなヘミオラがスムーズに吹けるなど思わぬ収穫がありました。特にイネガルなんて日本人の場合、下手すりゃ盆踊りかウサギのダンスになること請け合いですから、2拍子系の長いフレーズは裏で吹いた方がカッコ良くなると思います。
それで、ウォームアップ時に僕は同じスケールを表裏両方で吹いています(メトロノーム使用)。裏で吹くと自然とイネガル入りますよ。ほとんどジャズ屋さんみたいですね(笑)  でも、一口にウラで感じて吹くと言っても、音価のとり方で全くノリが変わってしまうので、僕自身まだまだ試行錯誤の段階です。 ああ、芸の道は遠いか...(笑)


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