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久しぶりに映画を観に行ってきました。何年ぶりになるのか、自分でもよく分かりませんが、これも何年ぶりになるのか忘れてしまった銀座に行ってきました。初日の初回という事で、お客さんはそれほど多く無かったみたいですが、私と同年代かそれ以上と思われる方ばかりで、何となくホッとしました。 何故、初日の初回なのかと言えば、二回目の上映時には、出演者の方々の舞台挨拶が予定されていて、お客さんが多いのではないかと思ったのと、所謂大作映画ではないので、初日はお客さんが少ないだろうし、映画の題材の事を考えると時間経過とともに動員数が増えて行くような気がしたからです。 あっという間に終わってしまったなとというより、場面ごとに頭の中で色々な事を考える映画だったという感じがしました。見る前に思っていた以上に深い作りになっている事も驚きでした。(夏井さん、生意気でごめんなさい。^^;) 内容については詳しく触れませんが、単なる「冤罪」を扱った映画という事ではなく、「人を裁くという事は、同時に自分も裁かれる事」というセリフでドーンと叩き落とされる様な衝撃を受ける場面が出てくる映画と言えば良いのでしょうか。 脚本を書いた夏井さんにお聞きしたわけではありませんが、タイトルの「BOX 袴田事件 命とは」のBOXが引っ掛かっていたのですが、映画を見終わって「なるほど!」と自分なりに納得してしまいました。あくまでも、自分なりの解釈でしかありませんが、BOXのOXの部分は、映画の冒頭で「○」と「×」で表され、裁判での評決をを連想させますし、今の日本の問題点を浮き上がらせているようにも感じました。「○」か「×」で、何でも決めてしまうような風潮を表していたのでしょうか。 BOX自体も、さまざまな場面や空間や時などを意味しているのかも・・・ボクシングのリングであったりもするのでしょう。終盤の場面で考えさせられたのは、BOXにingを付けたら・・・・・あえてingを付けていないのでしょうか。良く分かりませんが、映画は映画で終わりではないと感じました。現在進行系の事件であるという事を忘れてはいけないという事なのでしょうか。時系列を遡り、そこからのスタートとなっている事を考えると、そういう事なのだろうと勝手に納得しています。 映画をご覧になっていない方には、何の事やらと思われるでしょうけど、「冤罪」はこうして作られるという事も良く分かる、オヤジとしてはお勧めの映画です。 |

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