つまらないオヤジの話

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海ゆかば

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 海行かば 水漬(みづ)く屍(かばね)

 山行かば 草生(くさむ)す屍

 大君(おおきみ)の 辺(へ)にこそ死なめ

 かへりみはせじ

 

 私も含め戦後生まれの日本人の多くが、子供のころから時々聴く事はあっても、公の場で歌う事もなく特に気にする事もなく、聞き流してしまう曲なのではないでしょうか。恥ずかしい話ですが、私がこの曲を聴いて、初めて「おやっ・・・」と思ったのが数年前です。

 反日や左翼の人たちに言わせれば「軍国主義の歌」とか「天皇に忠誠を誓わせ、国民を戦地に送る歌」などと言われてしまうのでしょう。しかし、この歌の歴史を知れば、そんな底の浅い歌ではない事が分かる筈です。



 大伴・佐伯宿禰は、常も云う如く、天皇が朝守り仕え奉る事、顧みなき人等にあれば、、汝たちの祖どもの云い来らく、海ゆかばみづく屍、山ゆかば草むす屍、王のへにこそ死なめ、のどには死なじ、と云い来る人等となも聞し召す。これを以て、遠天皇の御世を始めて今朕が御世に当たりても、内兵(うちのいくさ)と心中(こころのうちの)ことはなもつかわす、云々



 聖武天皇が、大仏建立の事業を始められ、その矢先に陸奥の国で金が出たとの奏上があり、詔書が発せられますが、その一節です。この中で引用されている「海ゆかばみづく屍、山ゆかば草むす屍、王のへにこそ死なめ、のどには死なじ」は、大伴・佐伯両家に伝わる家訓ともいうべきものです。古くは、ににぎの命の天孫降臨につき従い、神武天皇の東征では、まさに「海ゆかばみづく屍、山ゆかば草むす屍」となるような活躍をした両家ではありましたが、この当時は藤原氏の台頭により、武門の名家である大伴氏の長である大伴家持ですら地方役人に甘んじる程に衰退している時に、誉め称えられ信頼されている事を知って、どれほど感激した事でしょう。武門の名家である誇りと覚悟を取り戻し、何よりも魂が揺さぶられるほどの事ではなかったかと想像するのです。



「陸奥の国より金を出せる詔書を賀(ことほ)ぐ歌」

 
 葦原の 瑞穂の国を 天下り 知らし召しける 皇祖の 神の命の 御代重ね 天の日嗣と 知らし来る 君の御代御代 敷きませる 四方の国には 山川を 広み厚みと 奉る みつき宝は 数へえず 尽くしもかねつ しかれども 我が大君の 諸人を 誘ひたまひ よきことを 始めたまひて 金かも たしけくあらむと 思ほして 下悩ますに 鶏が鳴く 東の国の 陸奥の 小田なる山に 黄金ありと 申したまへれ 御心を 明らめたまひ 天地の 神相うづなひ 皇祖の 御霊助けて 遠き代に かかりしことを 我が御代に 顕はしてあれば 食す国は 栄えむものと 神ながら 思ほしめして 武士の 八十伴の緒を まつろへの 向けのまにまに 老人も 女童も しが願ふ 心足らひに 撫でたまひ 治めたまへば ここをしも あやに貴み 嬉しけく いよよ思ひて 大伴の 遠つ神祖の その名をば 大久米主と 負ひ持ちて 仕へし官 海行かば 水漬く屍 山行かば 草生す屍 大君の 辺にこそ死なめ かへり見は せじと言立て 丈夫の 清きその名を 古よ 今の現に 流さへる 祖の子どもぞ 大伴と 佐伯の氏は 人の祖の 立つる言立て 人の子は 祖の名絶たず 大君に まつろふものと 言ひ継げる 言の官ぞ 梓弓 手に取り持ちて 剣大刀 腰に取り佩き 朝守り 夕の守りに 大君の 御門の守り 我れをおきて 人はあらじと いや立て 思ひし増さる 大君の 御言のさきの聞けば貴み



 海行かば 水漬(みづ)く屍(かばね)

 山行かば 草生(くさむ)す屍

 大君(おおきみ)の 辺(へ)にこそ死なめ

 かへりみはせじ 


 この歌をすんなり受け入れた戦前の日本人は、本当にすごいと思ってしまいます。高い教養と優れた感性を持っていた事はもちろん、しっかりとした死生観を持ち合わせていたのだろうと思うのです。その日本人の魂を揺さぶり、わしづかみにする精神がこの歌にはあると思います。また、この曲が作曲された昭和12年ごろの日本の状況を考えれば、大君という言葉に日本の国家、歴史、伝統、文化などの全てが託されていたとは感じられないでしょうか。

 日本人としての誇り、死生観、魂を戦後この歌を封印する事により、自ら封印してしまったのが日本人なのかもしれないと思います。こう言ってしまえば大袈裟に聞こえるかもしれませんが、「軍国主義の歌」あるいは「暗いイメージが付きまとう」などとして、自らが愛した歌を封印してしまう事こそ、自らの歴史を封印してしまう事なのではないかと考えずにはいられません。

 現総理による馬鹿げた談話、河野談話、村山談話のいずれもが、自国の歴史を正しく検証しようともせずに、占領国により植えつけられた「日本は悪」という意識を反日左翼に自虐史という形で利用されている顕著な例であり、今こそ自らの封印を解き放つべき時に来ていると思います。

 何か偉そうなことを書いている様な気もしますが、こんな私が「海ゆかば」を歌えるようになったのも割と最近の事で、公の場で歌った事はまだありません。でも、時々口ずさんでみると、日本人の魂に触れられるような気がする事は間違いありません。自分が日本人であることを自覚し誇りに思える歌であると思っていますし、それは「君が代」も同じであると感じています。

 高齢者が行方不明であったり、遺体として発見されたりと、何時から日本人はこんなに情けなくなったのかと暗澹たる思いになる訳ですが、日本の歴史・伝統・文化、何よりも日本人の死生観に基づく精神性に目を向けなくなった時にこうなる事は分かっていたのかもしれません。その原因を作ったのが誰であれ、それにぶら下がってしまった日本人にその責任があるという事になると思います。であるのなら、もう一度しっかり目を向け取り戻す事は、日本人として生まれてきた事の大きな義務ではないでしょうか。


 明日は、靖国神社に参拝に出かけますが、日本人として生まれて本当によかったと思える一日本人として、先人や英霊の方々に感謝を申し上げてまいりたいと思います。



 私の拙い文章を最後までお読みいただき、誠にありがとうございます。m(_ _)m

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