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今年も一週間が過ぎましたが、如何お過ごしでしょうか。私は、今日から3連休です。もっとも、どこへ行くでもなく、勉強会の宿題に取り組む3日間になりそうです。 さて、年明け早々政界も賑やか(?)なようですが、本日はそちらの話題ではなく、私の次女が出会った「変なお爺さん」の話をしたいと思います。 実は、私の次女が新年早々に扁桃腺を腫らし高熱で病院に行った時の話です。前日の夕方、のどが痛いと言うのでちょっと見てやると、扁桃腺がパンパンに腫れていました。これは高熱が出るなと思ったので、暮れに同じ症状で病院に行った時にオヤジが貰った薬の残り一回分を飲ませ、翌日は病院に行くように言って寝かせました。 私の家族は、風邪をひいた時には耳鼻科に受診に行きます。私自身が経験的に内科より耳鼻科に行った方が治りが早いと思っているからなんですが、家族全員が影響されているんでしょうね。娘も近くの耳鼻科に行き診察を受けました。暮れの私以上に症状が悪化していたようで、吸入までしてあとは調剤薬局で薬をもらうだけという事で薬局に行き待っていると、娘曰く「胡散臭い爺さん」が隣に座ってきて話しかけてきたそうです。その最初の一言が「あんたは、正月にお参りに行ったかい」だったそうです。日ごろ私が「年寄りは大事にしろ」と言っていますので、娘も胡散臭いと思いつつも邪険にも出来ず「はい、○○神社に行きました。」と答えると「ご利益を貰ったから病気になったんだな。」と言ったそうです。 これに「・・・・・・?」の娘に「俺もお参りに行ったんで、風邪をひくというご利益をもらった。あんたは、彼氏と行ったのか。」と言う爺さんに流石にムッとしたようですが、そこは我慢で「いえ、家族と行きました。」と答えると、「だからご利益を貰うんだ。」と訳の分からない話をする爺さんに耐えながら我慢する娘に続けて話す爺さんの次の言葉。 「ところで、あんたは葬式をどう思うかね。」 「・・・・・・・・?」 「俺は、葬式なんてものは派手なだけで坊主と葬儀屋が儲けるだけのものでしかないと思ってる。あれは無駄だな。」 これには我慢しきれなくなった娘が「ふざけるな爺さん!葬式は派手さを競うものではなく、死んだ人に敬意を表すものだ!」と言い返そうとした時、「○○さん」と呼ばれて薬を受け取り帰ってきたんだそうです。 夜になって、多少体調が回復した時に今日の出来事として話してくれたんですが、娘からのまた聞きでしかないので、このお爺さんがどんな意図を持って話したのかは分かりません。一度話してみたいという欲求が湧きました。 単純に考えるなら正月に神社にお参りに行く事は、ご利益を貰いに行くわけではないでしょうし、葬式は無駄な事ではないはずです。そう思ったからこそ娘も反論しようとしたわけですが、考えようによっては今時の風潮を皮肉ってみただけとも思えます。つまり、今どきの若い子を掴まえてカラかってみただけ、試してみただけとも考えられます。 娘は、「正月にお参りに行くのは、去年一年間の感謝を述べ新年の挨拶をしに行くんだ。」と怒り気味に訴えてもいましたので、「その通りだよ。お前はなにも間違ってはいない。」と言って宥めましたが、娘の記憶には「ふざけるな爺さん!」として残ってしまうのでしょう。 真逆の方向から皮肉交じりに道理を説こうとしたのか、言葉のままの考え方の持ち主なのか、確かめてみたくなりました。道理を説こうとしたのなら、もしかしたら深い話が聞けるのかもしれませんし、言葉のままの考え方の持ち主なら、娘の代わりに「ふざけるな爺さん!」と言ってやりたいですね。 ただ、どちらにせよ、お年寄りが見ず知らずの人間にこんな話をしなければいけない世の中とは・・・と考えさせられる出来事でもあるように感じます。家族に囲まれて幸せに暮らし、子供や孫に道理を説いて慕われているとしたら、こんな話は見ず知らずの人間にはしないだろうと単純に思えてしまうからなんですが、なんか屈折した世の中を垣間見たような気になりました。 考え過ぎですかね・・・・。 本日も稚拙な記事にお付き合いいただきありがとうございます。 |
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