|
この航空機を見た事が有るでしょうか。米軍基地の近辺に住まわれている方ならよく見かけるとは思うのですが、ほかの人は見る機会はほとんどないかもしれません。 C−5ギャラクシーという、世界一大きな輸送機です。世界一大きいというと色んな見方があって、容積だけならピグミーというレシプロの輸送機がありますが、軍用機で世界一と言っておきましょう。 私は、二十数年前に函館空港でフェンス越しに5、6十メートルの近距離で見た事があります。当時は、大韓航空機が撃墜された直後で着陸したまま3〜4日ほど、空港の片隅に居座っていたと思います。 軍用機が大好きなので、毎日フェンス脇まで行って眺めていました。兎に角「でかい!」と思いました。民間の空港ですから民間機が離発着するのですが、あのジャンボが小型飛行機に見えるような印象でした。しかも、このでかい機体が油圧で上下する姿を見た時には、思わず腰が抜けそうになりました。「アメリカすげー!」と思うと同時に、これじゃアメリカの言いなりだわな!と思った事を今でも思い出します。 実は、函館空港にギャラクシーが飛んできたのは、この時が二回目でした。函館の住人は、また飛んできたという事で、私のような軍用機好きは、カメラを片手に毎日通っていたようですし、フェンス際に入る方法を知らない人達は、空港ビルに見に来ていたようでした。 国民の多くに知られていない事ですが、一回目の飛来時の前に命をかける覚悟をした人達がいました。 この函館駐屯地は、私の父が勤務していた所なのですが、この当時は転任していてここにはいませんでした。私が子供の頃は、何度か訪れ自衛官の方によく可愛がって貰ったものです。(当時は可愛い子供でした。^^;) 今でも思うのですが、自衛官の方は、制服を着てはいても実に優しい人が多いと思います。任期を務めあげても自衛官として誇りを持ち、続けて任官する方々は、一種の覚悟を常に持っているが故に人に優しく出来る心があるのかもしれません。 ミグ25が、函館に飛来して33年が経っていますが、一般募集で自衛官となった方でも任期を務めて尚、任官しようとされる方は、それなりの覚悟を持った方ばかりであろうと思います。だとすれば、33年前の自衛官の方達と覚悟の程は、寸分違わぬものであろうと思います。 ある自衛官と私が酒を酌み交わしながらの会話だと思ってください。 「政府からの命令が無い状況で、敵が目の前に現れたら政府の命令があるまで黙って見ているのか。」 「馬鹿な!そんな状況で黙っているわけがないだろう!」 「では、市民は守ってもらえるのか?」 「当然だ!それじゃ自衛隊じゃないだろう!政府の命令なんか関係ない!人間として当然だろう。」 「政府が、戦闘中止と言ったらどうするんだ!?」 「その時はしょうがないな。我々は、民主主義の軍隊だから、政府の命令には従う。それが、民主主義の軍隊だし、シビリアンコントロールには従わないとな。」 「目の前で市民が敵に虐殺されても従うのか。」 「まず待て!問題を整理しよう。いいか、市民を守るのが自衛隊だ。だが、政府の決定には逆らえないのも自衛隊だ。大東亜戦争でも天皇陛下のお言葉には逆らえなかったのが、正しい軍隊というものだ。共産圏の軍隊は違うけどな。政府から独立しているから、軍が従う義務は無い。だが、自衛隊は民主主義の体制の中にあるんだから、政府が戦うなと言えばそれに従うが、目の前で市民が虐殺されるのを黙って見ている程お人好しでも無い。つまり、市民を見殺しにする事は無い!」 「市民が一緒に戦いたいと言ったらどうする!?」 「それには答えられるわけがないだろう・・・・・。」 もう数年前の会話です。 命懸けの人、確かにいますよ。 でも、政府に命懸けの人がいるんでしょうか。 本日も国会(午後)を見させて頂きましたが、鳩に覚悟が有るとは全く思えませんでした。日本には、言霊というものが有りますが、彼に期待するのは無理でしょう。言霊が二秒後には消えてしまう人が首相ですからね。 覚悟の無い人が首相でいられる日本の軍隊って、責任者が責任持たないし、どうしろと言うんでしょうね。 自衛隊を否定する人には、解らないかもしれませんね。 |

- >
- 政治
- >
- 政界と政治活動
- >
- その他政界と政治活動




