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昨日赤城高原に行ってまいりました。 実際には高原よりも標高が低く平地より少し標高の高い位置になると思います。 案内は地元で漬物の加工をされている方で、今回の企画をされた方です。 見学させて頂いた農家の方は、法人化されている方、神主との兼業農家(?)の方、専業農家の方、新規就農し4年目の方の4名の畑です。 4名の方に共通している事は、同じ農法で農業をしているという事です。 「中島農法」(別名ミネラル農法と言うそうです)、以前ネットで見たことがあります。 一緒に行った業者さん達は知らないみたいでした。 簡単に言えば慣行農法をより科学的にし、除草剤などの農薬類は播種する前の土壌にあらかじめ入れ、育成中は農薬を使わず出荷までこぎつける比較的安全とされる農法です。 問題点は、収穫後に土壌検査をし肥料設計を毎回行わなければいけないところでしょうか。 19項目の検査の後毎回違った成分を調整して加える事で土を一定の条件下に置くというものですので、勘に頼らず科学的根拠により施肥ができ成果も得られることになります。 でも、慣行農法の枠からは出ていないんです。 それもその筈です。 考えたのが学者さんで、紹介したのが農協の担当者だそうです。 今回同行したメンバーですが、漬物などの加工メーカー、外食経営者、商社、それと私でしたが、農業についての知識を多少なりとも持っているのは、自分で畑を持っている外食経営者と私ぐらいで他のメンバーは何をしに来たやら・・・・・・・・。 写真を見て頂くと判る人には判ると思いますが、田んぼを利用してハウスが建てられています。 急ではないですが、勾配地ですので棚田のような作りになっている所がほとんどで、これが日照を確保する事に非常に向いた作りになっています。 ビニールハウス同士で日陰を作らないようになっています。 通年で水菜を栽培しています。 1.5a×70棟のビニールハウスをお持ちなのが法人化した農家の方です。 「一年中収穫し、一年中種まきだ。」と、仰っていました。 予想通りですが、警戒感が出てる感じで踏み込んだ話にはなかなか入れませんね。 こっちが無知だと思われてもいるのでしょうけどね。 私はあくまでオブザーバーですので、静かにしていることに決めています。 ここで異変に気がつきました。 見学に来ているのに下調べもせず、何のビジョンも持たずに来ているようなのです。 なぜか話の方向が私の方に向いてきます。 こういったケースの話がいきなりお金に結びつくとでも思っていたのでしょうか。 何となく日本の企業の実態を見たような気がしました。 二宮尊徳先生が見たらなんて言うのでしょう。 実は、私が目を付けているのが、こんな葱のような野菜です。 ただし、条件をクリアできなければ商売にもなりません。 ある程度のノウハウはありますが、日本人の心がなければできません。 私の今回の見学の目的もこの辺の意味が大きいと言えます。 日本人にしか持ちえない心の問題です。 敬天愛人さんの記事にある「利と理」「得と徳」、トロッキーさんの記事にあった「出会い」、そして、「三方一両損」の大岡裁きの心が三者の利と得に繋がり、地域が活性化するのではないかと思うんですがどうでしょう。 利と得だけを求める者に本当の利無く得も無いと考えています。 出会いは必然のようで偶然でもあり、偶然のようで必然でもあるとも思います。 今回の出会いはそんな感じです。 いろんな経験をすることで疑い深くもなれば、素のままでいられることもあるでしょう。 人間は、顔を見て話してこそ、その人間を知る事ができる一面がありますが、そうでもない時もあります。 そんな度量を示してくれる人も世の中にはいるということです。 そんな人間になれれば良いなと思いつつ今日はこれまでです。 嫌かもしれないけど続きます。^^; |

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